21-22 Wリーグ レギュラーシーズン
ENEOS 第1戦

開催日時 2022年03月05日(土曜日) 17:30〜
試合場所 国立代々木第二体育館(東京都渋谷区)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
ENEOSサンフラワーズ
ENEOS
サンフラワーズ
18Q125
14Q220
20Q321
9Q414
61TOTAL80
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
181420961
ENEOSサンフラワーズ
ENEOSサンフラワーズ
2520211480
NO 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 13 4-7 0-3 5-6 0 0 2 2 5 1 0 1 31:04
11 篠崎 澪 5 1-8 1-4 0-0 0 1 4 5 2 1 0 0 27:04
25 内尾 聡菜 1 0-1 0-0 1-3 0 1 0 1 0 1 0 0 14:47
52 宮澤 夕貴 4 1-4 0-3 2-2 2 0 1 1 1 1 0 2 24:44
99 オコエ 桃仁花 15 4-8 1-6 4-5 3 1 2 3 0 2 1 2 24:04
2 星田 美歩 0 0-1 0-0 0-0 0 1 1 2 0 0 0 0 03:57
3 岡田 英里 5 2-2 0-3 1-1 0 0 1 1 1 0 0 1 20:00
8 内野 智香英 5 1-3 1-4 0-0 3 0 3 3 0 1 0 0 13:40
12 奥 伊吹 0 0-0 0-1 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:36
14 田中 真美子 4 1-4 0-2 2-2 0 1 2 3 1 1 2 1 17:33
18 藤本 愛妃 7 2-3 0-0 3-3 1 3 3 6 0 1 1 0 18:58
23 渡邊 悠 2 1-1 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 02:33
9 赤木 里帆 00:00
17 山下 詩織 00:00
22 中村 優花 00:00
77 栗林 未和 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 1 2 0 0 0 0 00:00
トータル 61 17-42 3-26 18-22 9 9 20 29 10 9 4 7 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
1月9日以来の公式戦となるレッドウェーブ。ENEOSとの初戦に臨むスタメンは#10町田、#11篠崎、#25内尾、#52宮澤、#99オコエ。連続失点からスタートしたレッドウェーブだったが、#10町田がジャンプシュートを決めると、#11篠崎の1対1、#99オコエのスティールからの速攻などで序盤のリズムを簡単には渡さない。その後も#11篠崎の3ポイントシュートや、#11篠崎と#52宮澤のコンビプレーが決まるが、なかなか逆転には至らない。高さを軸に、3ポイントシュートも射貫いてくるENEOSの攻撃を止めきれず、それでも最終盤#14田中、#18藤本がフリースローでつないで、18-25で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qは#3岡田のバスケットカウントからスタート。反撃開始かと思われたが、ENEOSの高さを封じきれず、途中に#99オコエのフリースローを挟む間に8失点。それでも中盤#10町田のアシストから#99オコエが3ポイントシュートを沈め、さらに#11篠崎から#99オコエの合わせも決まり、少しずつ押し返していく。しかし終盤、ENEOSに3ポイントシュートを連続で決められ、外を守りに出れば、インサイドで攻められるなど、なかなかリズムをつかめない。それでも最後は#18藤本が判断よくアタックして得点をあげ、さらにリバウンドシュートも決めるが、先に前半終了のブザーが鳴り、32-45で前半を折り返す。
第 3 クォーター
切り替えたい後半だったが、序盤に3ポイントシュート1本を含む3連続失点。その間、レッドウェーブのシュートはことごとく外れていく。ようやく#99オコエがドライブを決めるが、そこからレッドウェーブのバスケットの根幹でもあるディフェンスが崩れ、今度は3ポイントシュート2本を含む3連続失点。26点差にまで広げられてしまう。タイムアウト後、#99オコエがフリースローを2本沈めると、ディフェンスも粘りを見せて、#3岡田のレイアップシュートや#18藤本のバスケットカウントなどで少しずつ得点を重ねていく。終盤には#8内野が3ポイントシュートとドライブを連続して決め、#10町田はドライブで続く。さらに#14田中がポストプレーから得点し、最後は#10町田のフリースローが決まって、52-66で第3Qを終える。
第 4 クォーター
第3Q終盤の流れに乗りたいレッドウェーブだったが、最終Qも失点からスタート。#8内野のスティールから#10町田が判断のよいジャンプシュートを決めるが、大きな波を作れないまま中盤へ。中盤は#52宮澤のフリースローや#99オコエのバスケットカウントなどが決まるが、ENEOSに高さを生かされ、点差を縮めることができない。それでも選手たちは最後まで足を動かし続け、最後は#23渡邊がジャンプシュートを決めて、61点。そのまま61-80で敗れ、リーグ戦としては3連敗となった。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
完敗です。第1Qは決して悪くなかったのですが、新型コロナウィルスの影響でチーム練習がほとんどできず、選手の体力の低下が徐々にシュートに影響してきました。また我々らしいディフェンスもできず、リバウンドも相手に取られてしまいました。ディフェンスで相手の攻撃を止めても、次のオフェンスでオープンなシュートを決めきれない場面が何度かあり、それがディフェンスにも悪影響を与えたところがあります。レイアップシュートや、レッドウェーブの生命線である3ポイントシュートなど、いくつかのチャンスをしっかりと決めきれなければ、ENEOSを相手に勝負をするのは難しいと言わざるを得ません。それでも積極的なアタックからフリースローにつなげることができていましたし、スクリーンプレーやトランジションオフェンスなど、いい形の攻めもありました。また#3岡田、#18藤本が積極的なプレーを見せてくれるなど、彼女ら若手にとってはいい経験を積めたと思います。しっかりと切り替えて、明日こそは勝てるよう頑張ります。
簡単なシュートを落としすぎた印象があります。ENEOSのインサイド陣が強いことは誰もがわかっていることなのに、簡単にやられてしまったことも敗因です。私自身も相手のビッグマンを守るときに、体をぶつけながら、もう少しゴールから離れたところでプレーさせたかったのですが、それがうまくいかず、ゴール近くでボールを持たせてしまったことが、失点にもつながってしまいました。オフェンスでも3ポイントシュートを打てるチャンスでドライブを選択するなど、判断がよくなかったです。チームとしても、やはりディフェンスがうまくできなければ、レッドウェーブらしさは出せないなと、改めて感じました。ただ相手のディフェンスに対して、ガード陣がドライブでズレを作ることはできていましたし、そこを明日も狙いながら、今日のようなゲームにならないよう、明日はそれぞれが自分の役割をしっかりと遂行して、よりよいゲームをお見せしたいと思います。