23-24 Wリーグ プレーオフ ファイナル 第2戦

開催日時 2024年04月14日(日曜日) 14:00〜
試合場所 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市)
ライブ配信 NHKBS(セミファイナル・ファイナルのみ生中継)
バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
デンソー アイリス
デンソー
アイリス
24Q114
13Q219
12Q321
13Q419
62TOTAL73
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2413121362
デンソー アイリス
デンソー アイリス
1419211973
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 13 2-4 3-7 0-0 3 0 1 1 3 1 0 1 35:43
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 13 6-10 0-0 1-2 3 4 8 12 0 0 1 2 34:22
10 町田 瑠唯 4 2-5 0-1 0-0 2 0 4 4 14 1 0 3 39:06
25 内尾 聡菜 5 2-4 0-2 1-2 3 1 0 1 0 1 0 1 34:11
52 宮澤 夕貴 27 7-12 4-9 1-1 3 1 4 5 5 2 0 4 39:06
2 林 真帆 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:54
9 赤木 里帆 0 0-0 0-2 0-0 3 0 1 1 1 0 0 0 09:55
17 山下 詩織 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:11
18 藤本 愛妃 0 0-1 0-0 0-0 0 1 0 1 1 0 0 0 03:06
22 中村 優花 0 0-0 0-0 0-0 2 0 0 0 0 0 0 3 03:15
45 伊森 可琳 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:11
3 桐原 麻尋 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
27 江良 萌香 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 2 4 0 0 0 1 00:00
トータル 62 19-36 7-21 3-5 19 9 20 29 24 5 1 15 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
52.8% 33.3% 60.0% 45.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
2戦先勝方式のWリーグ・ファイナル。初戦を勝利し、第2戦に臨むスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。ティップオフのボールを奪われて先制されるが、#52宮澤から#8テミトペの連携、#25内尾のドライブなどで逆転する。#7林もフローターシュートとターンシュートによる連続得点で続く。逆転を許すが、#8テミトペのミドルレンジのジャンプシュートで追いつくと、#52宮澤が3ポイントシュート2本を含む3連続得点。デンソーにタイムアウトを取らせる。終盤、#10町田と#52宮澤のダブルチームから#25内尾がインターセプト。そのボールを#10町田がつないで、最後はゴール下の#52宮澤。#9赤木から#8テミトペにつながる速攻も決まって、24-14で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qも失点からスタート。しかし#10町田のパスを#52宮澤がジャンプシュートで応えると、直後のディフェンスでは24秒間守りきる。その後はデンソーの強度の高いディフェンスを前に得点を伸ばせずにいたが、中盤、#7林が3ポイントシュートを沈めると、#8テミトペはルーズボールを拾って、シュートをねじ込む。さらに#10町田が24秒ギリギリのところで1対1を決めると、ディフェンスでは#8テミトペが相手の攻撃をブロックショットで防ぐ。#52宮澤は、直前に3ポイントシュートをブロックされながら、直後のオフェンスで同じ場所から3ポイントシュートを沈める。終盤はお互いが守り合ったが、最後にレッドウェーブの失点が続き、37-33で前半を折り返す。

【第3Q】
オフェンスリバウンドから失点すると、#8テミトペがフリースローで返すが、そこから3ポイントシュート2本を含む3連続失点。逆転を許してしまう。それでも#52宮澤が連続得点をあげて食らいつくと、#25内尾もリバウンドシュートで続く。しかしデンソーに傾いた流れを止めきれず、リードを広げられてしまう。終盤、#52宮澤がバスケットカウントを決め、#10町田もドライブで得点を積み上げるが、ディフェンスで我慢しきれず、ファウルからフリースローを与えて、リードを広げられる。第3Qは49-54で終える。
【第4Q】
追い上げたい最終Qだったが、序盤から連続失点。タイムアウトで立て直しを図るが、直後にバスケットカウントを決められ、ビハインドは2桁に。このQに入って4分間、得点が止まっていたが、#10町田のドライブからのバスを受けた#8テミトペがゴール下のシュートを決めて、最終Qのスコアを動かす。#7林も3ポイントシュートで続く。しかしその後の得点が思うように伸びていかず、逆に失点を重ねてしまう。終盤、#52宮澤が3ポイントシュートを決め、さらに#8テミトペはリバウンドからシュートを決める。#7林も3ポイントシュートで続くが、追いつくまでには至らず、62-73でファイナルの第2戦を落とした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
前日に負けたデンソーが出だしから強い気持ちで向かってくることはわかっていました。だから私たちも攻守において積極的にアタックしようと話していて、第1Qにそれができたことで、リードにつなげられたと思います。ただ第2Q以降、ディフェンスで小さなミスが続き、オフェンスリバウンドを取られるなど、流れが変わっていきました。それがオフェンスにも悪い影響を与えてしまい、ボールが大きく動かなかったことで、デンソーのディフェンス隊形を動かすことができませんでした。そこを#52宮澤が何とかしようとしてくれましたが、逆にチームバスケットがうまく機能しなくなりました。明日、どこを修正しなければならないかは理解しています。戦術的なところはもちろん、気持ちも大切になってきます。我々はけっして下を向きません。しっかりと準備をして、強い気持ちで戦いたいと思います。
リバウンドでの攻防がゲームを分けました。デンソーが昨日よりもオフェンスリバウンドを取りに来ていると感じていたのに、前日に9本しか取らせなかったオフェンスリバウンドを、今日は16本も取られています。しかも大事なときに取られています。それを3~4本少なくするだけでも、波に乗れたのではないかと思うので、そこは明日、修正したいと思います。私自身は、ボールを持つ時間が少し長くなってしまったので、もう少し判断よくプレーしたいと思います。明日はシーズン最後のゲームです。全員で優勝することだけにフォーカスして、レッドウェーブのバスケットをするだけです。自分たちがやってきたバスケットを信じて遂行すれば、結果はおのずとついてきます。セミファイナルでも同じように勝って、負けて、勝ってきましたから、その経験を生かして、最後までレッドウェーブの走るバスケットをしたいと思います。