23-24 Wリーグ レギュラーシーズン アイシン 第2戦

開催日時 2023年10月22日(日曜日) 15:00〜
試合場所 スカイアリーナ座間(神奈川県座間市)
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
アイシン ウィングス
アイシン
ウィングス
15Q112
14Q218
14Q313
12Q411
55TOTAL54
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1514141255
アイシン ウィングス
アイシン ウィングス
1218131154
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 5 1-2 1-8 0-0 3 0 5 5 3 0 0 0 32:50
10 町田 瑠唯 7 2-4 1-2 0-0 2 0 2 2 5 0 0 3 37:59
22 中村 優花 11 5-12 0-1 1-1 2 3 5 8 0 2 1 2 35:10
25 内尾 聡菜 12 2-3 2-5 2-2 1 2 1 3 1 1 1 0 31:04
52 宮澤 夕貴 9 3-8 1-7 0-0 1 1 6 7 4 1 2 1 33:45
9 赤木 里帆 0 0-0 0-0 0-0 0 0 1 1 1 0 0 0 02:01
27 江良 萌香 8 1-1 2-6 0-0 2 1 4 5 1 1 0 1 23:33
45 伊森 可琳 3 0-0 0-1 3-3 1 0 0 0 0 0 0 1 03:38
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 3 4 0 0 0 3 00:00
トータル 55 14-30 7-30 6-6 12 8 27 35 15 5 4 11 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
46.7% 23.3% 100.0% 35.0%
Report 試合レポート

【第1Q】
スカイアリーナ座間でおこなわれたアイシン ウィングスとのGAME2。レッドウェーブのスタメンは#7林、#10町田、#22中村、#25内尾、#52宮澤。#22中村の合わせの動きでレッドウェーブが先制すると、#10町田から#7林へとつながる速攻、#22中村のバスケットカウント、さらには#25内尾の3ポイントシュートでリードを奪う。しかし約3分、得点が止まっているうちに連続失点し、1点差に詰め寄られる。#27江良のジャンプシュートで抜け出すが、3ポイントシュートを決められ、同点とされる。しかし#45伊森が3ポイントシュートで受けたフリースローを3本とも沈め、15-12で第1Qを終える。
【第2Q】
#52宮澤のジャンプシュートでスタートし、#27江良は3ポイントシュートで続く。しかしそこからレッドウェーブのオフェンスが停滞してしまう。4分間、得点が止まってしまい、相手の高さを生かしたオフェンスも封じきれず、4連続失点で逆転される。中盤、#10町田が1対1からジャンプシュートを決めるが単発に終わり、その後も相手の高さに失点をしてしまう。それでも終盤、#7林の3ポイントシュート、#52宮澤のジャンプシュートで逆転に成功すると、そこからお互いが決め合い、1点ビハインドでラストプレーへ。最後は#52宮澤が3ポイントシュートを放つが決まらず、29-30で前半を折り返す。
【第3Q】
立ち上がりに連続失点。タイムアウトを取るが、流れを断ち切れずに失点し、7点のビハインドを背負う。しかし#25内尾が3ポイントシュートを沈め、さらにスティールからの速攻も決めて、息を吹き返す。中盤、両チームともに得点をあげることができず、3点差でゲームは終盤へと向かう。先に得点を動かしたのはレッドウェーブ。#10町田から#22中村につながるコンビネーションが決まると、#10町田は#25内尾のカッティングにもアシストを決める。さらにディフェンスの強度を高めると、#27江良のスティールから#52宮澤が速攻を決め、#52宮澤のアシストに対しては#27江良が3ポイントシュートで応えて、同点に追いつく。最後のディフェンスを守りきり、43-43で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qも失点から入るが、#10町田がドライブで返す。相手の2本の3ポイントシュートに対しては、1本目のあとには#10町田が、2本目のあとには#52宮澤がそれぞれ3ポイントシュートを決め返し、流れを渡さない。さらに#10町田から#22中村へとつながる速攻が決まったところでアイシンにタイムアウトを取らせる。#27江良から#22中村へとつながるコンビネーションも決まって、4点リードで終盤へ。そこから試合終了までの4分半、レッドウェーブの得点はゼロに終わるが、アイシンのオフェンスを3点に抑え込み、55-54。粘るアイシンを振り切って、レッドウェーブが苦しみながらも4勝目をあげた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
チームとしてやろうとしてきたディフェンスはうまくできました。54失点に抑えたことが勝因のひとつと言えるでしょう。ペイントエリア内のディフェンスをよく頑張りましたし、アウトサイドも第4Qの立ち上がりを除いて、うまく守れていました。苦しんだのはオフェンスです。競り合う展開だったこともあり、スタメンのプレータイムが長くなり、その分、疲労からシュートを決めきれないシーンがいくつかありました。ただ大事なところで決めきってくれたところはさすがの一言です。苦しみながらも、この試合で今後の課題も見つかりました。勝ちながら「課題」という収穫を得られたことは大きな価値があります。次戦の東京羽田戦もディフェンスがカギになります。初戦が金曜日のゲームになるので、まずは選手を休ませ、チームが同じページの上でプレーできるよう、しっかり準備をして、勝ちに行きます。
得点が伸びないときに、どれだけディフェンスで粘れるかが問われるゲームでした。チームで抑えると決めていた選手を波に乗らせなかったことは勝因のひとつです。ただディフェンスがよかったかと言えば、けっしてそうではありません。良くないながらも、コート内で選手同士がコミュニケーションを取りながら、不慣れなポジションのディフェンスもみんなで守ったことが、ミスを少なくできた要因です。ただ相手のディフェンス戦術にアジャストできず、消極的なオフェンスになったことは反省点です。個人的にも相手のディフェンスを理解して、もう少し工夫してドライブなどができたのではないかと思っています。次戦の東京羽田戦はレッドウェーブらしさを出して、気持ちよく勝ちに行きたいです。主力メンバーのプレータイムが増えていますが、そのなかで私は少ないほうなので、しっかりと走りきって、チームの勝利に貢献したいです。