23-24 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 第1戦

開催日時 2023年10月14日(土曜日) 15:00〜
試合場所 白根総合公園白根カルチャーセンター(新潟県新潟市)
Results 試合結果

新潟アルビレックスBBラビッツ
新潟アルビレックスBB
ラビッツ
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
12Q121
14Q221
16Q313
13Q419
55TOTAL74
Q1Q2Q3Q4TOTAL
新潟アルビレックスBBラビッツ
新潟アルビレックスBBラビッツ
1214161355
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2121131974
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 13 2-2 3-6 0-1 2 0 5 5 2 0 0 1 27:11
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 18 8-12 0-1 2-3 2 2 8 10 0 2 2 1 29:12
10 町田 瑠唯 11 3-6 1-2 2-2 2 0 4 4 10 2 0 3 34:22
25 内尾 聡菜 13 1-1 3-6 2-2 1 1 1 2 2 3 0 1 31:03
52 宮澤 夕貴 13 2-7 3-7 0-0 1 4 7 11 2 1 2 1 27:13
9 赤木 里帆 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 1 02:07
12 奥 伊吹 0 0-0 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 01:50
13 安江 沙碧梨 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 02:07
22 中村 優花 6 3-3 0-2 0-0 3 0 4 4 1 0 1 5 21:45
27 江良 萌香 0 0-1 0-3 0-0 0 0 0 0 1 0 0 4 14:13
45 伊森 可琳 0 0-1 0-2 0-0 0 1 0 1 1 0 0 0 08:57
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 5 6 0 0 0 1 00:00
トータル 74 19-33 10-29 6-8 12 9 34 43 19 8 5 18 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
57.6% 34.5% 75.0% 46.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
2023-2024シーズンの開幕戦はアウェイで新潟アルビレックスBBラビッツと対戦。スタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#8テミトペのシュートで今シーズンの初ゴールを決めると、#7林はドライブからのバスケットカウントで移籍後、初ゴールを決める。さらに#52宮澤が3ポイントシュートとジャンプシュートを立て続けに決め、#8テミトペのスクリーンを使った#7林のジャンプシュートが決まったところで新潟がタイムアウト。しかし勢いは止まらず、#22中村のドライブや#10町田のフリースローで得点を重ねていく。終盤には#52宮澤が冷静にディフェンスをかわして3ポイントシュートを沈め、21-12で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりから連携ミスが起こり、その間に3ポイントシュートを連続で決められてしまい、3点差に詰め寄られる。しかしギアを上げたレッドウェーブは#52宮澤の3ポイントシュート、#25内尾のフリースローで跳ね返し、さらに#25内尾が3ポイントシュートを沈めてリードを再び広げる。ディフェンスも新潟の得点を単発に抑え込み、中盤にはテンポのよいボールムーブから#25内尾が3ポイントシュートを決め、さらには#10町田も3ポイントシュートで続く。その#10町田の3ポイントシュートから。#25内尾の速攻と3ポイントシュート、#10町田のジャンプシュートで4連続得点。直後には#8テミトペのブロックショットも飛び出し、42-26で前半を折り返す。
【第3Q】
後半はオフェンスリバウンドからの失点で始まり、その後もリバウンドで苦しめられてしまう。得点も立ち上がりこそ#7林が移籍後初の3ポイントシュートを決めるが、その後は#10町田のドライブと#7林の3ポイントシュートが決まってから約2分半、得点が止まってしまう。なかなかリズムをつかめないうえに、連携ミスも出て、バタついた展開となる。タイムアウトで立て直しを図るが、#7林が3ポイントシュートでつなぐだけに留まり、我慢の展開が続いていく。終盤、#22中村と#8テミトペのハイロープレーが決まるが、このQだけを見ると13-16で相手を下回り、55-42で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qは#22中村が、#27江良のアシストからシュートを決め、さらに速攻で#10町田からのパスも受けて連続得点。しかしそこからまたオフェンスが停滞してしまう。流れを変えたのは#8テミトペ。高さを生かしたプレーで得点をすると、#10町田の速攻を挟んで、#10町田とのピック&ロールも決める。終盤に入って、レッドウェーブらしい速い展開が出始め、#10町田のスティールから#52宮澤がジャンプシュートを冷静に沈め、さらには#52宮澤のパスから#8テミトペがゴール下のシュートをねじ込む。終盤にも#8テミトペがバスケットカウントを決めるなど、新潟を突き放したレッドウェーブが、2023-2024シーズンの開幕戦を勝利で飾った。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
まずはしっかり勝ちきれたことに安心しています。ただ内容についてはいくつかの不満も残るゲームになりました。特に第3Qはバタついてしまいました。理由は明白です。オフェンスリバウンドをとられ過ぎて、相手にセカンドチャンスを与えたからです。リバウンドはトータルでも負けています。またターンオーバーも多かった。もちろん第4Qでしっかりと修正したので約20点差で勝つことはできましたが、明日はそれらの反省点をしっかり修正したいと思います。課題が見えた一方で、選手たちの爆発力はポジティブに受け止めてよいでしょう。#7林、#52宮澤、#25内尾が効果的に3ポイントシュートを決めてくれたし、#8テミトペは終盤の苦しい時間帯でよく得点を取ってくれました。明日はもう少しベンチメンバーも使いながら、特にリバウンド面を修正して、しっかり勝ちに行きます。
自分たちのよいバスケットがなかなかできずに、連携面でのミスや、簡単なミスが少し多かったです。また相手のオフェンスリバウンドを取られすぎたことが、相手のペースになった要因だと思います。それでも#7林が加わり、連携面ではさらなる磨きをかける必要はありますが、シーズンの開幕戦としては楽しかったです。個人的にも前半から積極的にシュートを打っていけたことはよかったです。その分、いろんなことを予測しすぎて、いろんな対策をやってみようと欲が出てしまいました。もっとシンプルに「空いていたら打つ」という判断を最後まで続ければよかった。そこは反省点です。明日はとにかくオフェンスリバウンドを取らせないこと。また悪い流れになったときに、コートの中も、ベンチでも、全員でその流れを素早く断ち切れるように、全員で戦いたいと思います。