【クォーターファイナル】

開催日時 2023年04月02日(日曜日) 13:00〜
試合場所 新潟市東総合スポーツセンター(新潟県新潟市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
ENEOSサンフラワーズ
ENEOS
サンフラワーズ
14Q123
12Q214
21Q318
22Q421
69TOTAL76
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1412212269
ENEOSサンフラワーズ
ENEOSサンフラワーズ
2314182176
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 2 1-4 0-1 0-0 3 2 2 4 0 1 0 1 23:35
10 町田 瑠唯 22 2-6 4-6 6-6 1 0 2 2 4 4 0 1 35:44
14 田中 真美子 0 0-0 0-2 0-0 2 0 2 2 0 0 0 1 09:55
25 内尾 聡菜 6 3-6 0-3 0-0 3 5 4 9 2 7 0 1 33:00
27 江良 萌香 16 2-8 4-12 0-0 1 4 3 7 1 3 0 0 35:17
13 安江 沙碧梨 4 2-5 0-1 0-0 2 0 1 1 0 0 0 2 15:59
22 中村 優花 12 4-7 1-4 1-2 2 0 2 2 1 0 0 2 19:06
52 宮澤 夕貴 7 2-6 1-3 0-0 2 3 2 5 1 1 0 2 27:24
3 岡田 英里 00:00
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 3 0 3 0 0 0 2 00:00
トータル 69 16-42 10-32 7-8 16 17 18 35 9 16 0 12 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
38.1% 31.2% 87.5% 35.1%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、オーバータイムでセミクォーターファイナルを突破したレッドウェーブ。ENEOSとのクォーターファイナルのスタメンは#8テミトペ、#10町田、#14田中、#25内尾、#27江良。立ち上がりからENEOSにペースを握られ、いきなり0-10とされる。中盤、#10町田と#52宮澤のコンビネーションで初得点をあげると、途中出場の#13安江が#8テミトペのスクリーンを使ってジャンプシュートを決める。反撃を続けるレッドウェーブは、#10町田が#22中村のスクリーンを使って3ポイントシュートを沈め、#25内尾もスティールからの速攻で続く。その後も#52宮澤の3ポイントシュート、#27江良のドライブが決まるが、点差は大きく縮まらず、14-23で第1Qを終える。
【第2Q】
このQも連続失点でスタート。すぐにタイムアウトで修正を図ると、#27江良が判断よくジャンプシュートを決め、さらに#13安江は自らボールを運んで、そのままシュートを技ありの決める。しかし中盤、ENEOSの積極的なアタックにファウルを犯してしまい、フリースローで失点を重ねる。それでも#10町田、#27江良と繋いだパスを#22中村が3ポイントシュートで応え、ENEOSのタイムアウト明けには#27江良が3ポイントシュートを沈めて、少しずつだが点差を縮めていく。終盤にも#10町田がドライブを決めるが、最後はバスケットカウントを許し、26-37で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は立ち上がりからレッドウェーブが怒涛の反撃を仕掛ける。#10町田の3ポイントシュートをきっかけに、#10町田のフリースロー、#52宮澤のシュート、#25内尾のスティールから速攻と、4連続得点で2点差に迫る。その流れを相手のタイムアウトで断ち切られ、高さに連続失点するが、#27江良が3ポイントシュートを決め返して、傾こうとする流れをギリギリで保っていく。その後も#27江良の3ポイントシュート、#25内尾のスティールから#22中村が速攻を決めるなど食らいつくが、終盤に3連続失点。それでも#10町田がドライブで得たフリースローをきっちり決め、最後も#52宮澤から#8テミトペへと渡るコンビネーションが決まって、47-55で第3Qを終える。
【第4Q】
第3Qの出だしとは異なり、いきなりENEOSの高さに連続失点をしてしまう。#25内尾が力強いドライブで返すが、フリースローで連続失点してしまい、苦しい序盤となる。諦めないレッドウェーブは#27江良が3ポイントシュートを沈め、#10町田も3ポイントシュートで続いて、逆転のチャンスを伺う。中盤にも#22中村のフリースローや、#10町田の3ポイントシュートと、ドライブからのフリースローなどで得点を重ねるが、ENEOSのオフェンスを防ぎきれず、点差が縮まらないまま終盤へ。最後はフルコートでプレッシャーをかけるディフェンスが成功し、#10町田のアシストから#22中村が決め、その#22中村も自らのスティールから連続得点。#10町田もドライブを決めるが、一歩及ばず、タイムアップ。69-76。2022-2023シーズンはクォーターファイナルで終了となった。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
第1Qの立ち上がり以外は私たちのバスケットができたと思います。特にオフェンスではペイントアタックしながら、3ポイントシュートに繋げられました。ただ序盤にゾーンディフェンスを仕掛けたところでシュートを決められ、リズムを掴まれてしまったことは残念です。マンツーマンに戻してからも、ENEOSの長身選手のコンビネーションを守ることは簡単ではありませんでした。それでも選手たちは最後まで諦めることなく、プレーしてくれたことを嬉しく思います。今シーズンはケガ人が多く、それがチームを苦しめました。しかしその時期に他のメンバーがステップアップしましたし、長い目で見れば大切なシーズンになったと言えます。そんなときでもレッドウェーブのファンのみなさんは、すべてのゲームを全力でサポートしてくださいました。本当にありがとうございます。みなさんは、私たちにとって特別な存在です。来シーズンを楽しみにしていてください。もっと強いチームになって、みなさんとともにまた戦いたいと思います。今シーズンも最後まで熱い応援をありがとうございました。
第1Qの出だしで、やられたくなかった相手のシューターに3ポイントシュートを決められ、そこからディフェンスのリズムが悪くなってしまいました。それがオフェンスにも影響し、判断のよいシュートを打てていませんでした。ポイントガードとして、相手のディフェンスを崩すなど、戦いようはあったと反省しています。今シーズンは私自身の合流が遅れ、新しいメンバーと合わせる時間が少なかったのですが、それでもシーズンを一緒に戦いながら、コミュニケーションを取り合って、若い選手たちとも息が合うようになってきました。そうしたお互いへの共通理解は来シーズンに繋がります。またチームとしてもケガ人が多く、苦しいシーズンでしたが、その分、出てくる選手がステップアップして、チームに貢献してくれました。選手の層は開幕前よりも厚くなったと思います。ファンのみなさんも、そうした苦しいシーズンをわかってくださって、例年以上に温かくサポートしてくださいました。みなさんの応援が力になっていたことは間違いありません。来シーズンもまたみなさんと一緒に戦いたいです。本当に温かいご声援をありがとうございました。
3ポイントシュートの確率こそ、プレーオフに入って改善できていましたが、今日はシュートセレクションがよくなかったと思います。いつもなら打たないようなシュートを打つことで、自分たちのリズムでバスケットをできなかったところが悔やまれます。ディフェンスでも相手のやりたいプレーに試合のなかで対応できないなど、課題も残しました。しかし、それこそが私たちの伸びしろです。負けた直後ですが、もっと強くなれると感じています。私自身はケガをしてしまったことで、みんなの力になれず、むしろ負担をかけたことに申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも#14田中選手をはじめ、若手も、アーリーエントリーの選手もステップアップしてくれて、頼もしさを感じています。苦しいシーズンでしたが、誰一人諦めることなく、全員で耐えられたことは財産になります。ファンのみなさんには今シーズンも助けられました。本当に苦しかったけど、そのときにいただいたメッセージが私を前向きにさせてくれましたし、チームも前向きにさせてくれました。悔しい結果に終わりましたが、今シーズンも温かいご声援、本当にありがとうございました。