22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
新潟 第2戦

開催日時 2023年01月15日(日曜日) 15:30〜
試合場所 由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ (秋田県由利本荘市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
新潟アルビレックスBBラビッツ
新潟アルビレックスBB
ラビッツ
22Q17
30Q24
21Q315
18Q422
91TOTAL48
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2230211891
新潟アルビレックスBBラビッツ
新潟アルビレックスBBラビッツ
74152248
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
3 岡田 英里 5 1-2 1-3 0-0 1 0 3 3 5 0 0 1 27:41
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 23 10-15 0-0 3-4 1 6 9 15 3 2 1 4 30:55
14 田中 真美子 9 4-5 0-1 1-2 2 2 4 6 1 1 1 1 15:37
25 内尾 聡菜 10 2-4 1-4 3-3 0 0 1 1 3 2 0 0 20:00
27 江良 萌香 19 0-2 6-7 1-1 0 0 1 1 3 1 0 3 26:25
9 赤木 里帆 2 1-3 0-1 0-0 1 2 0 2 4 0 0 1 18:25
12 奥 伊吹 0 0-0 0-0 0-0 1 0 1 1 0 0 0 0 02:27
13 安江 沙碧梨 5 0-1 0-1 5-6 1 0 1 1 0 1 1 1 17:57
17 山下 詩織 5 1-1 1-3 0-0 1 1 3 4 0 0 0 2 10:48
22 中村 優花 9 3-5 0-1 3-3 0 3 5 8 3 2 0 2 19:10
45 伊森 可琳 4 0-2 0-2 4-6 3 1 0 1 1 0 0 2 10:35
10 町田 瑠唯 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 6 6 0 0 0 0 00:00
トータル 91 22-40 9-23 20-25 11 15 34 49 23 9 3 17 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
55.0% 39.1% 80.0% 49.2%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、後半に突き放した新潟アルビレックスBBラビッツとの第2戦。レッドウェーブのスタメンは#3岡田、#8テミトペ、#14田中、#25内尾、#27江良。先制こそゆるしたものの、第1Qからレッドウェーブが流れを掴む。#27江良と#8テミトペのピック&ロールで同点に追いつくと、#8テミトペから#14田中の合わせ、#25内尾から#8テミトペへの合わせなど、#8テミトペの高さを生かしながら、5連続得点をあげ、リードを奪う。中盤にはインサイドを警戒する新潟のディフェンスをかわすように#27江良が3連続で3ポイントシュートを沈めて、リードを広げる。終盤には#22中村、#13安江がフリースローをきっちり沈め、22-7で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qも#8テミトペの高さをうまく活用しながら、立ち上がりからレッドウェーブが得点を重ねていく。#8テミトペは自分にディフェンスが複数寄ってくれば、アウトサイドで待つチームメイトにアシスト。そのプレーで#27江良が3ポイントシュートを沈める。中盤にはリバウンドから失点する場面もあったが、このQの失点は中盤の4点のみ。それ以降はレッドウェーブが9連続得点。#8テミトペのバスケットカウントをかわきりに、#14田中のリバウンドシュート、#25内尾のドライブで新潟にタイムアウトを取らせると、その後も#3岡田の3ポイントシュート、#22中村のバスケットカウント、#25内尾と#8テミトペのコンビネーションなどでリードを広げる。最後は#27江良が5本目の3ポイントシュートを沈めて、52-11で前半を折り返す。
【第3Q】
後半に入っても、前半のリードと流れを保ったまま、レッドウェーブ主導でゲームを進めていく。立ち上がりに#14田中が#8テミトペのパスを受けてシュートを決めると、#27江良は3ポイントシュートのバスケットカウントを決める。さらにそこから#8テミトペがピック&ロール、1対1と力を発揮。このQは新潟にいくつかの失点をするが、終盤まではそれらを単発に抑え込み、その間に#22中村のドライブ、#25内尾のバスケットカウント、#22中村のリバウンドシュートなどでリードを広げていく。終盤に連続失点をする場面もあったが、最後は#14田中がジャンプシュートを決めて、73-26で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qは連続失点から入ってしまい、BTテーブスヘッドコーチがすぐにタイムアウトで修正を図る。すると、そのタイムアウト明けに#9赤木がジャンプシュートを決め、さらに#3岡田が3ポイントシュートでつなぐ。しかしそこからは両チームともに大きな流れを作れず、得点と失点を繰り返すゲーム展開に。それでもレッドウェーブは#8テミトペのポストプレーからの1対1や、#17山下のコーナーからの3ポイントシュートで得点差を50点にまで広げる。終盤、新潟の猛攻に3連続失点をするが、レッドウェーブも#45伊森が3ポイントシュートのフリースローを2回獲得して得点をつなぐと、最後は#17山下がゴール下のシュートをねじ込み、91-48で新潟を圧倒、連勝を4に伸ばした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
出だしから良いバスケットができました。特にディフェンスでは相手に何も許さないプレーができていました。またハーフコートオフェンスもよく、そこには#8テミトペの高さが相手の脅威になったわけですが、それでも多くの選手が得点を取れたことはよかったです。ただトランジションオフェンスが、回数こそ多く出せたものの、判断がよくなかったことは今後の課題です。また第3Qの途中までは質の高い、いいゲームができていたのですが、そこから最後までのゲームの質が下がってしまったことは残念です。普段、なかなかプレータイムを得られない選手は、こうしたゲームでしっかりとチャンスを掴むべきです。それが今後のタフなゲームにもつながるのですから、そのことを改めて選手たちに理解してもらいたいと思います。相手がどうあれ、レッドウェーブのバスケットを40分間、遂行すべきです。来週のアイシン戦はタフなゲームになるでしょう。しっかりとプランを立てて、チーム全員で勝ちきりたいと思います。
ゲームとしては、#8テミトペがファイトしてくれるおかげで、ペイントエリア内の安定感が出て、終始優位にゲームを進められたと思います。また今日は相手が#8テミトペを守りに行ったとき、彼女がアウトサイドにパスを出してくれて、それをしっかり3ポイントシュートで決められたことが、大きなリードをする要因になったと思います。個人的にはディフェンスで相手にやられないことと、アグレッシブにプレーすることを考えていました。でもまだまだ甘いです。ディフェンスでプレッシャーをかけようとして、それがファウルになるなど、うまくコントロールできていませんでした。オフェンスも最近は組み立てを意識しすぎて、アタックができていないと言われていて、そこのバランスがもうひとつ取れていなかったかもしれません。攻守において、しっかり判断することが今の課題です。来週のアイシン戦は、レッドウェーブのディフェンスを徹底して、今日のようにディフェンスからオフェンスにつなげていくことが大切です。私自身は練習からしっかりアピールして、ゲームでその成果を出していきたいです。