2023 X1 SUPER 秋季リーグ戦 第4節 アサヒビールシルバースター戦 |
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開催日時 | 2023年10月22日(日曜日) 13:30〜 |
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試合場所 | 富士通スタジアム川崎 |
天気 | 晴れ |
観客動員数 | 1581人 |
Results
試合結果
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通フロンティアーズ | 10 | 0 | 14 | 13 | 37 |
OrientalBioシルバースター | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
富士通 | 1:35 | 1Q | PASS | #18高木翼→#83柴田源太 | 68 | Kick | #5納所幸司 | G |
富士通 | 11:33 | 1Q | FG | #5納所幸司 | 33 | |||
アサヒビール | 8:51 | 2Q | PASS | #8小林一輝→#83林雄太 | 19 | Kick | #4梅垣 光理 | G |
アサヒビール | 12:00 | 2Q | FG | #4梅垣 光理 | 43 | |||
富士通 | 2:04 | 3Q | RUN | #2トラショーンニクソン | 8 | Kick | #5納所幸司 | G |
富士通 | 4:54 | 3Q | RUN | #2トラショーンニクソン | 1 | Kick | #5納所幸司 | G |
富士通 | 0:40 | 4Q | FG | #5納所幸司 | 36 | |||
富士通 | 7:31 | 4Q | RUN | #21三宅昂輝 | 1 | Kick | #5納所幸司 | G |
富士通 | 11:41 | 4Q | FG | #5納所幸司 | 26 |
Report
試合レポート
第1クウォーター
東海道川崎宿起立400年記念試合として行われたフロンティアーズとシルバースターの「川崎ダービー」は、フロンティアーズのレシーブで試合がスタート。自陣16yから攻撃を開始したフロンティアーズは、1プレー目にRB(ランニングバック)#2ニクソンのランプレーでファーストダウンを更新。2プレー目も#2ニクソンのランでゲインすると、続くプレーでWR(ワイドレシーバー)#83柴田へパス。敵陣30y付近でパスをキャッチした#83柴田は、ディフェンスを振り切りそのままエンドゾーンへ。フロンティアーズがわずか3プレーで、鮮やかに先制を果たした。一方のディフェンスも上々の立ち上がりを見せる。ファーストダウンを更新されたものの、続くサードダウンではDB(ディフェンスバック)#14高口がパスカット。シルバースターの攻撃を抑えると、2度目のオフェンスでもFGを決め、10-0で1Qを終えた。
第2クウォーター
2Qは苦しい展開となった。1Qから続いたシルバースターの攻撃を抑えたものの、フロンティアーズのオフェンスでは、インターセプトを喫し攻守交代に。その後のシルバースターの攻撃を抑えたもの、自陣25yからの攻撃で反則が出ると、立て続けに放ったロングパスが失敗に終わり、サードダウンではQB(クォータバック)#18高木がサックされてしまう。直後は自陣49yからのディフェンスとなり、ゴール前19yまでボールを進められると、最後はフォースダウンでスペシャルプレーを決められタッチダウンを奪われてしまう。続くフロンティアーズオフェンスではファンブルのミスが出て攻守交代。LB(ラインバッカー)#50海﨑のロスタックルなど良いプレーもあったが、FGを決められ、10-10の同点で前半を終えた。
第3クウォーター
試合が再開すると、フロンティアーズが徐々にリズムをつかんでいった。キックオフのリターンをDB#29林のタックルで14yに抑えると、セカンドダウンでDL(ディフェンスライン)#0マシスがパスカットしたボールをDB#31髙岡がキャッチしインターセプト。敵陣27yで攻撃権を得ると、RB#2ニクソンの連続ランプレーでタッチダウン。直後のシルバースターの攻撃ではDB#14高口がインターセプトし、2シリーズ連続のターンオーバー。敵陣29yで攻守交代となると、WR#85松井への連続パスでゴール前1yに迫り、最後は#82藏野、#87福住、2人のTE(タイトエンド)がフィールドに入り、RB#2ニクソンがエンドゾーンへ。2シリーズ連続のタッチダウンを奪いリードを広げた。
第4クウォーター
3Qから続いたフロンティアーズのオフェンスは、フォースダウンとなってFG(フィールドゴール)を選択。36yの距離ながら風が読みにくい中、K(キッカー)#5納所が決めて3点を加える。続くディフェンスではDB#40アディヤミが、この試合2つ目となるインターセプトを決めて自陣44yのフィールドポジションを得ると、RB#21三宅の4連続ランプレー、このシリーズから登場したQB#15野沢から、WR#11木村、WR#17糸川へのパスが決まり前進。最後はRB#21三宅がエンドゾーンへ走ってタッチダウンを奪った。残り3分15秒からのオフェンスシリーズでもFGで追加点を挙げたフロンティアーズ。試合時間残り19秒からのディフェンスシリーズでは、DL#9宮川が6yを押し戻すQBサックを決めるなど、最終スコア37-10で勝利を手にした。
山本 洋
高口 宏起