2019 X1 SUPER 秋季リーグ戦 SF
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開催日時 | 2019年11月30日(土曜日) 13:00〜 |
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試合場所 | 富士通スタジアム川崎 |
天気 | 晴れ |
観客動員数 | 1,538人 |
Results
試合結果
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通フロンティアーズ | 14 | 3 | 7 | 7 | 31 |
エレコム神戸ファイニーズ | 0 | 0 | 6 | 7 | 13 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G / NG |
富士通 | 1 | 1:17 | PASS | #18高木→#81中村 | 7 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 1 | 6:56 | PASS | #18高木 →#22岩松 | 5 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 2 | 4:04 | FG | #11西村 | 48 | |||
エレコム | 3 | 9:02 | PASS | #19ソコール→#87高尾 | 8 | KICK | #12山崎 | G |
富士通 | 3 | 10:11 | PASS | #18高木 →#85松井 | 11 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 4 | 1:30 | PASS | #18高木 →#22岩松 | 16 | KICK | #11西村 | G |
エレコム | 4 | 6:13 | RUSH | #22川淵 | 8 | KICK | #12山崎 | G |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
2019年11月30日(土曜日)、富士通フロンティアーズ(以下、フロンティアーズ)対、エレコム神戸ファイニーズ(以下、ファイニーズ)とのX1 SUPERXリーグセミファイナルが富士通スタジアム川崎で行われた。1,538人の観衆がつめかけ、フロンティアーズのレシーブで試合がはじまった。 キックオフのボールがタッチバックとなって、自陣25ヤードからの攻撃となったオープニングシリーズ。ファーストプレーで、ビッグプレーが飛び出した。ボールをキャリーしたRB(ランニングバック)#29グラントが、インサイドを突破すると左サイドに展開。WR(ワイドレシーバー)#1強のリードブロックも決まり、70yのビッグゲイン。ゴール前に迫ると、QB(クォーターバック)#18高木からWR#81中村へのパスが決まり、先制を果たした。一方のディフェンスもビックプレーで幕を開けた。自陣まで攻め込まれるも、サードダウン9yのシチュエーションを作ると、DB(ディフェンスバック)#8小椋がインターセプト。23yのリターンを決めチャンスを作ると、WR#22岩松へのタッチダウンパスが決まり、14-0で1Qを終えた。
第 2 クォーター
2シリーズ連続でタッチダウンを奪ったものの、その後は思うようにボールを進められず、パントを蹴り合う展開が続いた。2Q、11分からのファイニーズの攻撃をOLB(アウトサイドラインバッカー)#45鈴木のQBサックで13ヤード戻しパントに追い込むと、そのキックをライン際ギリギリでキャッチしたWR#84猪熊が17yリターン。敵陣47yで攻撃権を得ると、WR#22岩松へ11y、WR#81中村へ5yのパスを決め、FGにトライ。48yと距離はあったものの、K(キッカー)#11西村がきっちりと決めて17-0とリードを広げた。前半残り1分1秒、自陣31yからのシリーズは、QB#18高木のランやWR#22岩松へのパスなどで、敵陣29ヤードまでボールを進めると、残りは3秒。46yのFGにトライしたものの、ボールはわずか左に外れてしまう。
第 3 クォーター
フロンティアーズのキックで試合が再開されると、ファイニーズが持ち味を発揮する。自陣17yから攻撃を開始すると、ジリジリと確実にボールを進め、3度のサードダウンを更新。16プレー、9分以上の時間を使ったドライブでタッチダウンを奪われる。そんな追い上げムードを一蹴したのが、2人のランニングバックだった。直後のシリーズ、ファーストプレーでRB#29グラントが32yをゲインすると、RB#26ウィリアムスも続いて32yを走り、あっという間にゴール前11yに。続くプレーでQB#18高木からエンドゾーンに走り込んだWR#85松井へ、フワリと浮かせたパスが決まりタッチダウン。ビデオ判定となったライン際ギリギリのキャッチで24-6、再びリードを広げた。
第 4 クォーター
フロンティアーズのオフェンスで突入した最終Q。連続ランプレーで敵陣に入ると、残り31yからWR#81中村へ一気にタッチダウンを狙ったロングパスを投じる。このプレーがファイニーズの反則を誘い、さらにボールを進めると、続くプレーで中央に走り込んだWR#22岩松へ投げ込んだパスが決まりタッチダウンを奪う。残り10分30秒、26yをリターンされ始まったファイニーズのオフェンスで、タッチダウンを奪われ31-13と追い上げられる。さらに得点を重ねたいファイニーズは、オンサイドキックを蹴るも、WR#19小梶が抑え攻撃権を死守。その後も試合をコントロールしたフロンティアーズが最終スコア31-13で勝利。4連覇へ王手をかけた。
文・写真/ NANO association
文・写真/ NANO association
山本 洋
南 奎光