【みどころ】
2019 X1 SUPER 秋季リーグ戦 RICE BOWL
関西学院大学ファイターズ戦
フロンティアーズは2019年12月16日に行われたJapan X Bowl(日本社会人選手権:以下JXB)でパナソニックインパルスを28-26で下し、4年連続5回目の社会人日本一を勝ち取り、ライスボウル(日本選手権)への進出が決定した。また、JXB前日の2019年12月15日に行われた甲子園ボウル(日本学生選手権)関西学院大学vs早稲田大学は昨年に引き続きの対戦となり38-28で関西学院大学が勝利し2年連続学生日本一を獲得。結果、ライスボウルは昨年と同カードの富士通フロンティアーズvs関西学院大学ファイターズ(以下関西学院大学)となった。
関西学院大学ファイターズ
関西学院大学は関西学生リーグを6勝1敗の2位で通過。プレーオフ2回戦は西南学院大学と対戦し47-26で勝利、プレーオフ準決勝では神戸大学と対戦し、26-7で勝利。西日本代表校決定戦(WESTERN JAPAN BOWL)ではリーグ戦最終節で敗戦した立命館大学との再戦となり、21-10で快勝した。そして、甲子園ボウルも前述の通り勝利し、2年連続の学生チャンピオンとなった。関西学院大学の鳥内監督が今シーズンを以って勇退されることが決まっており、最後を飾るためにも、思い切った勝負を仕掛けてくることも予想される。
FRONTIERSのやるべきこと
学生はオフェンス、ディフェンス共、練習量に裏打ちされた速いプレーが特徴だ。そのため、試合の序盤は苦戦を強いられることが予想される。それに対し結果に一喜一憂せず、どれだけ早く対応できるかが鍵となる。また、社会人の特徴であるパワーと経験を活かして対抗することも重要だ。フロンティアーズは今シーズンを通して実行している、目の前の1プレーに集中し、各々の役割を徹底して勝利を手繰りよせたい。
ライスボウルに向けて
現メンバーで活動できるのもあと数日となった。最高のチームメイトと一緒にプレーできることを喜び、感謝し、一日も無駄にすることなく、自分達のフットボールを追求して更に成長し試合を迎えたい。そして、応援して下さる皆様に今シーズンで最も良い試合をお見せし、スタンドも一体となってライスボウル制覇を一緒に味わいたい。