【みどころ】
2019 X1 SUPER 秋季リーグ戦 第6節
東京ガスクリエイターズ戦

2019秋季シーズン、第5節をエレコム神戸ファイニーズと戦い27-10で勝利し、戦績を5戦全勝としたフロンティアーズ、第6節は東京ガスクリエイターズ(以下、クリエイターズ)と対戦する。

vs エレコム神戸ファイニーズ振り返り
本ゲームは序盤、自分たちのミスにより流れに乗れない時間が続いた。そのため、先制したものの、今シーズン初めて逆転を許し2Qにリードされ、追いかける展開となった。オフェンスの獲得ヤードはエレコム神戸ファイニーズを上まわることが出来ない中、粘り強くプレーし、最終的に勝利できたことは収穫だ。本ゲームでは、これまで見えなかった課題が多く顕在化した。シーズン終盤に向け、これらを早急に解決しチーム力のアップにつなげていきたいところだ。

vs 東京ガスクリエイターズ
今年の春のパールボウルトーナメント第2戦で対決し、34-7で勝利しているが、秋季シーズンからディフェンスに2人の外国人選手が加入しており、戦力が強化されている。更に、第4節でノジマ相模原ライズにアウェイで勝利しており、勢いに乗っていることは間違いない。クリエイターズが準決勝進出には残り2試合に勝利することが必須のため、全勢力をつぎ込んでくることが予想される。オフェンスで注意すべきはQB#6ウーズィーとWR#9岩越のホットラインだ。前節のノジマ相模原ライズ戦で7キャッチ138yd、1TDと傑出した結果を残している。ディフェンスは今年加入のDL#20ジェブライとDL#90ティモシーの2名を中心とした組織力に注意が必要だ。その中でもDB#4清水はインターセプトを2回記録しており、フロンティアーズWR陣が勝負に勝てるかが鍵となる。

FRONTIERSのやるべきこと
今前述の通り、前節ではミスが目立った。ミスの原因は色々とあるが、今年初の関西遠征で環境が違ったことも影響していただろう。次戦は横浜スタジアムであり、慣れない環境ではあるが、自分たちのやるべきことに集中し、外部要因に影響されないプレーが求められる。シーズン終盤に入るが、もう一度原点に戻り、目の前の1プレーに集中することで、改善し確実に勝利したい。