【みどころ】
2021 X1 SUPER 秋季リーグ戦 第2節
東京ガスクリエイターズ戦

X1Super2021秋季シーズン第1節をノジマ相模原ライズと戦い49-17で勝利し、幸先の良いスタートを切ったフロンティアーズ、第2節は東京ガスクリエイターズ(以下、クリエイターズ)と対戦する。

vs ノジマ相模原ライズ振り返り
ノジマ相模原ライズ戦は、例年の課題であったオフェンスのファーストシリーズでリズム良くゲインを重ねTDを獲得できたことでゲームの流れを作ることができた。更に続くキックオフカバーでDB#43井本のタックルがファンブルを誘い、WR#19小梶が拾い上げTDを獲得したことで、モメンタムを引き寄せることができた。
後半に入っても新人を含む若手メンバーが出場しながらも得点を重ねることができたことは収穫だろう。しかし、4Qには際どいパスを決められ2TDを獲られる等、まだまだ個々人のレベルアップが必要だ。試合を重ねることでチーム力の向上に期待したい。

vs 東京ガスクリエイターズ
クリエイターズとは一昨年の秋季リーグ第2節で対戦し、34-7で勝利したもののオフェンス、ディフェンス共リズムを作り切れず相性が良くない印象だ。更に、今シーズン2名の外国人を獲得しており、チーム力は確実に向上していることが想像される。オフェンスはバージニア工科大学からQB#5エバンス・ジェロッドが加入。昨年から在籍しているサクラメント大学出身193㎝のWR#8アグード・ナムディとのホットラインは、初戦はまだタイミング等が合っていない印象だったが、ポテンシャルは高く、この2週間でレベルアップしてくることは間違いない。ディフェンスはDB#17ドレイパー・ショーンがエレコム神戸ファイニーズより移籍し、ガードナー・ウェブ大学出身のDL#20レーガン・ジェブライと共に主力となる。DB#17ドレイパーには昨年の試合でWR陣が苦しめられており、実績は十分だ。

FRONTIERSのやるべきこと
フロンティアーズは今シーズン外国人選手と対等に戦うべくフィジカルアップに取り組んできた。その取り組みの成果を自信をもって発揮したい。目の前の相手が誰であろうと、1対1で勝つという意識を強く持って臨むことが重要だ。とはいえ、上手くいかないこともあるだろう。その際に、プレーの結果に引きずられず、目の前の1プレー、目の前の1歩に集中するというフロンティアーズのフットボールを体現することでリズムを作りたい。
第1節は試合序盤で得点を重ねたことでモメンタムを掴むことができた。次戦も試合開始の1プレー目から集中してプレーを積み上げることで勝利につなげたい。

NextGame
日時:2021年9月20日(月・祝)14:00キックオフ
場所:富士通スタジアム川崎