22-23 Wリーグ サマー キャンプ in 高崎
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開催日時 | 2022年07月17日(日曜日) 17:00〜 |
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試合場所 | 高崎アリーナ(群馬県高崎市) |
Results
試合結果
ENEOS サンフラワーズ | 富士通 レッドウェーブ | |
16 | Q1 | 27 |
23 | Q2 | 22 |
10 | Q3 | 16 |
13 | Q4 | 19 |
71 | TOTAL | 84 |
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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ENEOSサンフラワーズ | 16 | 23 | 10 | 13 | 71 |
富士通 レッドウェーブ | 27 | 22 | 16 | 19 | 84 |
3 | 岡田 英里 | 10 | 3-5 | 1-8 | 1-2 | 0 | 0 | 5 | 5 | 3 | 0 | 1 | 4 | 37:24 |
9 | 赤木 里帆 | 13 | 1-4 | 3-7 | 2-4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 | 4 | 0 | 1 | 31:52 |
18 | 藤本 愛妃 | 13 | 5-8 | 0-1 | 3-5 | 2 | 3 | 8 | 11 | 3 | 1 | 2 | 2 | 35:34 |
25 | 内尾 聡菜 | 16 | 5-7 | 2-3 | 0-0 | 3 | 1 | 7 | 8 | 2 | 4 | 3 | 0 | 35:52 |
27 | 江良 萌香 | 22 | 4-4 | 4-6 | 2-2 | 3 | 0 | 2 | 2 | 2 | 3 | 0 | 5 | 37:04 |
12 | 奥 伊吹 | 5 | 0-1 | 1-4 | 2-2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 06:31 |
23 | 渡邊 悠 | 5 | 1-2 | 0-1 | 3-4 | 1 | 0 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 15:43 |
10 | 町田 瑠唯 | 00:00 | ||||||||||||
14 | 田中 真美子 | 00:00 | ||||||||||||
17 | 山下 詩織 | 00:00 | ||||||||||||
22 | 中村 優花 | 00:00 | ||||||||||||
52 | 宮澤 夕貴 | 00:00 | ||||||||||||
99 | オコエ 桃仁花 | 00:00 | ||||||||||||
チームスコア | 0 | 0-0 | 0-0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 00:00 | ||
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トータル | 84 | 19-31 | 11-30 | 13-19 | 13 | 4 | 29 | 33 | 17 | 12 | 6 | 13 | 200:00 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
3年ぶりの開催となったサマーキャンプ2022。初戦で鶴屋百貨店に勝利したレッドウェーブは、2試合目のENEOS戦に挑む。レッドウェーブのスターティングメンバーは、#3岡田、#9赤木、#18藤本、#25内尾、#27江良。いきなり、#18藤本が#3岡田との連携からゴール下を決めると、前日も活躍した新加入#27江良が3ポイントをバスケットカウントで決めて4点プレー。さらにパスを繋いで追加点と、勢いに乗る。連続失点した直後にタイムアウトをとるなど、対応も早いチームはディフェンスで集中。相手の得点を約5分間で1ゴールに抑え、オフェンスでは#18藤本のジャンプシュート、#9赤木、#25内尾の連続3ポイント。さらに、#23渡邊にあわせた#18藤本がジャンプシュートと猛攻。最後は#9赤木が3ポイントを沈め、27-16で第1Qを終えた。
第 2 クォーター
積極的にリングに向かって攻めるレッドウェーブは、#23渡邊のドライブから#12奥が3ポイント。攻撃の手をゆるめない。さらに#3岡田がルーズボールを拾って3ポイント。#12奥と#9赤木のフリースローで得点を追加する。しかし、ここからシュートがなかなか決まらない展開に。狙った3ポイントも外れ、一気に相手に4点差まで詰め寄られた。この状況を#25内尾が打開する。相手のミスを誘って、レイアップを決めて得点を動かすと、#18藤本や#27江良がバスケットカウント、#3岡田もジャンプシュートを沈め、再び10点差として49-39で前半を折り返した。
第 3 クォーター
後半も、出だしで#25内尾が1対1から決めると、#9赤木も3ポイントで続く。しかし、ここから得点が止まったレッドウェーブは、相手に連続得点を許してしまう。#27江良が3ポイントを返すも、流れを取り戻せないチーム。残り4分でタイムアウトを取ったが、パスミスからのファウルやルーズボールも相手に渡すなど、主導権を握れない。ディフェンスでなんとか踏ん張り、かろうじてリードを守ると、最後残り2分で#27江良が3ポイント。#23渡邊が1対1からのジャンプシュートをブザービーターで決めて、65-58で第3Qを終えた。
第 4 クォーター
最終の第4Q。BTテーブスHCが盛んに指示を出す中、レッドウェーブは再び守備からリズムを掴む。スティールから走り込んだ#27江良にパスが渡りファストブレイクを決めると、#18藤本が速攻の2列目に飛び込み得点。さらに#25内尾がパスカットからレイアップ。#18藤本も果敢にオフェンスリバウンドに飛びつくなど気持ちの強さを見せた。すると、#27江良がパスカットから得点、#18藤本のフリースロー、#25内尾の3ポイントなど、それぞれが持ち味を発揮。終盤は落ち着いた攻撃を見せ、最後はゲームをコントロールしたレッドウェーブが84-71で勝利。日本代表メンバー不在の中、それぞれ出場時間も長くなったが、集中したディフェンス、新戦力の活躍などの収穫もあり、サマーキャンプ2連戦を2連勝で飾った。
BTテーブス
選手たちには、このサマーキャンプの経験を自分たちのやるべきこと、反省や集中などに役立てて欲しい。今の時期はどのチームも同じで、いつもと違うメンバー編成になります。だから、プレッシャーを感じず、シーズンが始まってからどんなプレーができるか試して欲しい。練習ではできない力試しを、このチャンスで経験して欲しいし、少しずつ選手たちも成長していると思います。
これから開幕まで、準備は今まで通り行っていきます。練習と試合の繰り返しで選手たちを成長させて、日本代表選手が帰って来たら、パーツを組み合わせてチームを作る。5人だけではなく、それぞれの組み合わせが大事。今のところ、誰が主軸になるか全然わからないので、責任をもってチームを強化していきたいと思います。
内尾 聡菜
スティールは意識していて、激しいディフェンスを心がけていますが、まだ自分の中ではうまくハマっていない部分があります。試合を経験する中で、調整していきたいと思います。
ここまでチームは、オフェンスにある程度フォーカスしてやってきたので、ペイントエリアへのアタックなどはできていたと思います。去年主力だった選手が、今シーズンは何人か抜けているので、今の7~8人で実力を底上げして、開幕までにより強いチームを作っていきたいと思います。
江良 萌香
移籍してきて初めての試合でしたが、楽しみなのもありました。自分に求められているのは得点と言われていたので、そこを意識できたのは良かったと思います。
まだ攻撃でもイージーミスがあるので、今後もっと練習しなければいけませんし、ディフェンスリバンドも取れていません。プレッシャーをかけたり細かい点を、開幕までに強化していきたいと思います。