やってきたこと
レッドウェーブファンのみなさん、お待たせしました!
Wリーグファンお馴染み『サマーキャンプ』が、群馬県高崎市でスタート。
レッドウェーブも新チームで、シーズン初戦に臨みました。
ちなみに、毎年恒例だったサマーキャンプは、新型コロナウイルスの影響でここ数年中止になっており、今年は3年ぶりの開催です。
ということで、?サマーキャンプ2022。
レッドウェーブは2試合を戦い、見事に2連勝で大会を終えました✨
レッドウェーブ 92-42 鶴屋百貨店
レッドウェーブ 84-71 ENEOS
でも、この時期で大切なのは、結果よりも中身。
BTテーブスHCは、話します。
「ここまでやってきたことは、できたと思う」と。
“チームがやってきたこと”とは何だったのでしょうか。
それは、#25キラ(内尾)のコメントにも出てきました。
「ここまで結構オフェンスにフォーカスしてやってきて、ペイントエリアへのアタックだったり、攻める回数を増やしていこう、というのはできたと思います」
どうしても、流れが悪くなると、積極的に攻撃できなくなってしまうチーム。
そんな時でも、とにかく強い気持ちを持つこと。攻める気持ちを忘れない。
このサマーキャンプでは、完璧でないながらも、しっかりディフェンスで耐えて、展開をひっくり返すようなオフェンスができていたと思います。
その筆頭のひとりとなったのが、移籍により今季新加入となった#27ウル(江良)。
スタートで出場すると、鶴屋百貨店戦ではスリーポイントでチーム最初の得点をマーク。
最終的にはチームトップの22得点を記録しました。
さらに、ENEOS戦でも開始直後に、スリーポイントを決めつつバスケットカウントを獲得する4点プレー。
そして、この日も両チーム通じて最多得点となる、22得点(まさかの前日と同じ数字)。
今回がレッドウェーブでのデビュー戦でしたが、すでにチームで何年もプレーしているかのようなフィット感です✨
あと、今回は日本代表メンバーが出場ならず、唯一のセンターだった#18アキ(藤本)も体を張って頑張りました。
リバウンドでも2試合とも10本を超えて貢献?
※バスケットカウントにならず、この表情
もうひとりの新加入選手、センターの#17シオ(山下)は今回はコンディションの調整のためお休みでした。
そしてオフェンス面だけではなく、やっぱりレッドウェーブと言えば、ディフェンスからリズムを掴むチーム。
苦しい時間帯でもみんなで本当にプレッシャーをかけていましたが、その中でも特に光ったのが#25キラ(内尾)。
ENEOS戦では#9ヨウ(赤木)と同じ4スティールを記録。ENEOS戦は、特にディフェンスで耐える場面が多かっただけに、要所でのパスカットからの得点などが、チームの大きな力になりました。
ルーズボールも諦めない!
他にも、試合の流れを引き寄せ続けるのが難しいENEOS戦を最長のプレータイムでコントロールした#3セイ(岡田)、初戦で12得点を記録した#12イブ(奥)、強気の1対1からブザービーターを決めた#23ユウ(渡邊)と、全員バスケで2連勝を掴み取ったレッドウェーブ。
まだまだシーズンはこれから、と思っていたら、開幕まであと約3か月。
長いようで短い時間の中、この経験をしっかりと力に変えて、開幕までにもっと良いプレーができるように高めていきます!
ぜひ、御期待ください!
2日間の応援、ありがとうございました✨