21-22 Wリーグ レギュラーシーズン
アイシン 第2戦

開催日時 2021年12月05日(日曜日) 17:00〜
試合場所 横須賀アリーナ(神奈川県横須賀市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
アイシン ウィングス
アイシン
ウィングス
18Q14
20Q215
14Q313
15Q413
67TOTAL45
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1820141567
アイシン ウィングス
アイシン ウィングス
415131345
NO 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 8 4-9 0-1 0-0 0 0 4 4 8 0 1 3 34:02
11 篠崎 澪 11 4-9 1-4 0-1 3 0 3 3 2 1 0 0 26:07
25 内尾 聡菜 5 1-2 1-2 0-0 2 0 1 1 1 2 1 1 27:30
52 宮澤 夕貴 11 3-6 1-5 2-2 0 5 10 15 0 2 1 0 32:02
99 オコエ 桃仁花 16 3-4 3-6 1-1 0 2 6 8 1 0 2 4 31:04
2 星田 美歩 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:40
3 岡田 英里 0 0-2 0-4 0-0 2 1 2 3 4 0 0 2 17:43
8 内野 智香英 5 1-2 1-2 0-2 0 1 2 3 0 0 0 1 07:58
9 赤木 里帆 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:28
14 田中 真美子 8 2-2 1-3 1-1 4 3 0 3 0 0 1 2 17:20
18 藤本 愛妃 3 0-0 1-1 0-0 0 0 1 1 0 0 0 0 04:06
12 奥 伊吹 00:00
22 中村 優花 00:00
23 渡邊 悠 00:00
77 栗林 未和 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 3 3 6 0 0 0 2 00:00
トータル 67 18-36 9-28 4-7 11 15 32 47 16 5 6 15 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
前日、我慢を強いられたアイシンウィングスとのGAME2。レッドウェーブのスタメンは#10町田、#11篠崎、#25内尾、#52宮澤、#99オコエ。オープニングシュートは#25内尾。レッドウェーブらしいボールムーブから3ポイントシュートを決める。さらに#10町田と#11篠崎がドライブで続き、開始3分で7-0とする。ディフェンスも相手から24秒を取るなど、反撃のチャンスを与えない。その後も#10町田とのスクリーンプレーから#99オコエが3ポイントシュートを沈め、#11篠崎のバスケットカウントと、そのボーナススローのリバウンドから#99オコエが3ポイントシュートを決めて、リードを広げる。終盤、#52宮澤の3ポイントシュートから得点が止まるが、ディフェンスはしっかりと機能。最後は#14田中のブロックショットで18-4として、第1Qを終える。
第 2 クォーター
連続失点からスタートした第2Qだったが、メンバーチェンジで流れを変えると、#52宮澤が後ろに飛びながらのシュートを決めて反撃開始。中盤には#10町田が的確な判断でボールを飛ばして、#11篠崎の3ポイントシュートを引き出す。アイシンのタイムアウト明けには#52宮澤のフリースロー、#25内尾のスティールから#10町田がレイアップシュートを決めて、レッドウェーブに傾いてきた流れをさらに加速させていく。その勢いは#3岡田のアシストから#99オコエの3ポイントシュートにつながり、#52宮澤の左手でのシュートにも結びつく。終盤は#3岡田と#99オコエ、#52宮澤の3人が得点に絡み、38-19で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半の立ち上がり、連続失点に加え、得点も積み上げられない嫌な時間が続く。その悪い流れを断ち切ったのはレッドウェーブらしい速攻。#52宮澤のスティールから#10町田を経由した#11篠崎が決める。しかしそれでも流れは大きく変わらず、タイムアウトで再度悪い流れを断ち切る。すると#14田中がオフェンスリバウンドからのシュートをねじ込み、#25内尾も思いきりのよいドライブで続く。さらに#3岡田とのスクリーンプレーから#8内野がゴール下のシュートを丁寧に決めると、終盤には、その#14田中と#8内野が立て続けに3ポイントシュートを沈めて、52-32で第3Qを終える。
第 4 クォーター
第3Qの10分間で少しずつリズムをつかんだかに見えたレッドウェーブだったが、第4Qの立ち上がりも失点からスタート。#11篠崎がフローターシュートで返すが、そこから3連続失点。タイムアウトで修正を加えると、それで一気に流れが変わる。#10町田がドライブと、速攻からのジャンプシュートを決める。アイシンのタイムアウト明けには#10町田を起点にした攻撃が冴え渡る。まずはスクリーンプレーから#99オコエのバスケットカウントを引き出し、続けて#14田中のバスケットカウントも生み出す。最後は#18藤本が3ポイントシュートを決めて、ゲームを締めくくる。67-45でアイシンを下して、リーグ戦の連勝を12に伸ばした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
勝つことはできましたが、内容的には不満の残るゲームでした。前半はあれだけ素晴らしいバスケットをしていたのに、後半はファンブルやパスミスなど雑なプレーが多すぎです。これまで「40分間、レッドウェーブのバスケットをしよう」と話していたのに、今シーズンはまだ一度もそれができていません。もちろんポジティブな面がなかったわけではありません。#14田中は昨日に続いて今日もよかったです。特に今日は強い気持ちを見せてくれました。また45失点に抑えたディフェンスもよかったです。ただそのよいディフェンスがオフェンスによい影響を及ぼさなかったところは、今後の課題です。次のゲームは16日の皇后杯です。相手はトヨタ自動車。まずは昨シーズンのリベンジを果たしたい。今シーズンは課題だったリバウンドの意識が高くなっています。だからこそ、我々がしっかりとスカウティングをして、トヨタ自動車のディフェンスを崩せるよう、練習に励みたいと思います。
田中 真美子#14 PF
田中 真美子
前半はレッドウェーブらしいバスケットができて、リードを広げることもできました。しかし後半は、点差があったとはいえ不要なターンオーバーがありました。上位を目指すうえで、そうしたミスをしていてはいけません。40分間レッドウェーブのバスケットをするという点では課題の残るゲームでした。私自身は、オフェンスは悪くなかったと思いますが、課題のディフェンスでいい仕事ができませんでした。#25内尾の交代で出るわけですから、少なくともディフェンスのレベルを落とすのはよくありません。そこは今後の課題です。もちろんディフェンスもすべてが悪かったわけではないので、うまくできた部分は自信にしていきたいです。次の試合は皇后杯です。昨シーズンのプレーオフで悔しい負けを喫したトヨタ自動車が相手です。絶対に勝ちたいですし、その気持ちを前面に押し出して戦いたいです。私自身はディフェンスを崩さないことと、弱気にならず、思いきりプレーしたいです。