20-21 Wリーグ プレーオフ セミファイナル
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開催日時 | 2021年03月15日(月曜日) 16:00〜 |
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試合場所 | 国立代々木第二体育館(東京都渋谷区) |
Results
試合結果
富士通 レッドウェーブ | トヨタ自動車 アンテロープス | |
11 | Q1 | 13 |
18 | Q2 | 16 |
15 | Q3 | 21 |
14 | Q4 | 11 |
58 | TOTAL | 61 |
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通 レッドウェーブ | 11 | 18 | 15 | 14 | 58 |
トヨタ自動車 アンテロープス | 13 | 16 | 21 | 11 | 61 |
NO | 選手名 | PTS | 2PM-A | 3PM-A | FTM-A | F | OFF | DEF | TOT | AST | STL | BLK | TO | MIN |
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10 | 町田 瑠唯 | 6 | 3-5 | 0-1 | 0-0 | 2 | 0 | 4 | 4 | 7 | 3 | 0 | 3 | 39:52 |
11 | 篠崎 澪 | 25 | 9-13 | 1-4 | 4-6 | 2 | 2 | 3 | 5 | 4 | 2 | 1 | 1 | 37:57 |
14 | 田中 真美子 | 6 | 1-2 | 1-3 | 1-2 | 4 | 0 | 3 | 3 | 1 | 2 | 1 | 0 | 32:58 |
25 | 内尾 聡菜 | 3 | 0-1 | 1-2 | 0-0 | 4 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 23:05 |
99 | オコエ 桃仁花 | 9 | 2-9 | 1-10 | 2-2 | 0 | 1 | 7 | 8 | 1 | 2 | 4 | 3 | 34:14 |
8 | 内野 智香英 | 7 | 1-2 | 1-4 | 2-3 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23:57 |
9 | 赤木 里帆 | 0 | 0-0 | 0-0 | 0-0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 00:08 |
13 | 谷口 二千華 | 0 | 0-0 | 0-0 | 0-0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 02:03 |
18 | 藤本 愛妃 | 2 | 0-3 | 0-0 | 2-2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 05:46 |
2 | 星田 美歩 | 00:00 | ||||||||||||
3 | 岡田 英里 | 00:00 | ||||||||||||
7 | 王 シン | 00:00 | ||||||||||||
12 | 奥 伊吹 | 00:00 | ||||||||||||
16 | 栗林 未和 | 00:00 | ||||||||||||
23 | 渡邊 悠 | 00:00 | ||||||||||||
チームスコア | 0 | 0-0 | 0-0 | 0 | 2 | 3 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 00:00 | ||
トータル | 58 | 16-35 | 5-24 | 11-15 | 15 | 7 | 23 | 30 | 16 | 9 | 7 | 9 | 200:00 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
GAME1を完敗で終えたレッドウェーブのGAME2スタメンは#10町田、#11篠崎、#14田中、#25内尾、#99オコエ。勝って、対戦成績をタイに戻したいレッドウェーブが、#11篠崎の1対1で先制する。その直後から3連続失点をするが、#25内尾と#11篠崎が3ポイントシュートを決めて、押し返していく。ディフェンスでもターンオーバーを誘ったり、24秒ヴァイオレーションを奪うなど、相手にリズムを渡さない。終盤、#11篠崎がジャンプシュートを決めるが、残り24秒でリバウンドから失点し、一歩抜け出され、11-13で第1Qを終える。
第 2 クォーター
#8内野のフリースローで同点に追い付き、3ポイントシュートを決められたあとにも#99オコエが3ポイントシュートを決め返す。しかしそこから得点が伸びず、またミスなどもあり、3連続失点。タイムアウト後のオフェンスも決まらず、逆に3ポイントシュートを決められて、10点差に。ここで#10町田がスピードとスキルの高さを生かした1対1を連続で決めると、#14田中もジャンプシュートで続く。さらに#10町田から#11篠崎に繋ぐ速攻が決まり、#11篠崎は1対1からのバスケットカウントも決めて2点差に。残り8秒、#11篠崎からパスを受けた#8内野がバスケットカウントを決めて29-29。前半を同点で折り返す。
第 3 クォーター
後半も#11篠崎のジャンプシュートでレッドウェーブが先に得点を動かすが、連続した得点ができず、もうひとつ波に乗りきれない。逆に3ポイントシュートを連続して決められ、#10町田のジャンプシュート後にもバスケットカウントと3ポイントシュートを決められるなど、徐々にリードを広げられてしまう。タイムアウトを取ってその悪い流れを断ち切ると、#14田中の3ポイントシュートを決め、#11篠崎の合わせ、#18#藤本のフリースローなどで2点差にまで迫る。しかし最終盤に連続失点し、44-50で第3Qを終える。
BTテーブス
昨日の修正点であるリバウンドを改善しようと臨み、第1Qからずっと競り合った展開になりましたが、最後はやはりリバウンドで差が出てしまいました。いいディフェンスをしても、相手にセカンドチャンスを与えて、ペイントエリア内での失点が多くなったことが敗因です。選手たちはチーム一丸になってよく頑張ってくれましたが、来シーズンへの反省が多く残る試合になりました。トヨタ自動車さんはサイズもあり、スキルもあり、弱点のないチームです。負けたことは非常に悔しいのですが、若いレッドウェーブが今日のようなゲームができたことは、長い目で見て可能性を感じます。この経験は間違いなく来シーズンに生かせるでしょう。個々のスキルアップも含めて、まだまだ余白だらけのチームですが、レッドウェーブらしいバスケットができているときは見事なバスケットをしてくれる彼女たちです。ファンのみなさんも優勝を期待されていると思います。私も優勝したい。だからこそ、今のこの“過程”をしっかり見守っていてください。今シーズンも温かいご声援をありがとうございました。
町田 瑠唯
篠崎 澪
内野 智香英