20-21 Wリーグ プレーオフ セミファイナル
トヨタ自動車 第1戦

開催日時 2021年03月14日(日曜日) 16:00〜
試合場所 国立代々木第二体育館(東京都渋谷区)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1011191656
トヨタ自動車 アンテロープストヨタ自動車 アンテロープス2220221579
NO 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 内野 智香英 2 1-4 0-3 0-0 3 1 1 2 2 1 1 1 18:10
10 町田 瑠唯 11 1-5 3-5 0-0 1 1 4 5 6 2 0 4 32:57
11 篠崎 澪 12 5-10 0-1 2-2 0 0 1 1 4 2 0 3 29:48
25 内尾 聡菜 0 0-3 0-2 0-0 0 2 2 4 0 1 1 1 30:55
99 オコエ 桃仁花 9 3-5 1-3 0-0 5 1 3 4 2 1 1 5 24:57
2 星田 美歩 2 1-1 0-1 0-0 0 0 1 1 1 0 0 0 06:08
9 赤木 里帆 3 0-2 0-0 3-6 1 2 1 3 0 0 0 0 04:47
12 奥 伊吹 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 1 0 1 02:37
13 谷口 二千華 5 0-0 1-3 2-2 0 0 0 0 1 1 0 0 12:48
14 田中 真美子 8 0-2 1-1 5-6 1 0 3 3 2 1 2 0 21:50
18 藤本 愛妃 4 0-2 0-1 4-6 0 0 3 3 1 0 0 0 15:03
3 岡田 英里 00:00
7 王 シン 00:00
16 栗林 未和 00:00
23 渡邊 悠 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
トータル 56 11-34 6-20 16-22 11 8 23 31 19 10 5 15 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
5年ぶりのセミファイナルに挑むレッドウェーブのスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#25内尾、#99オコエ。先制されたレッドウェーブは#11篠崎がドライブで返すが、序盤からリバウンドを制され、リズムに乗れない。#99オコエをスクリーナーにしたピック&ロールで得点を重ねていくが、ターンオーバーや、リバウンドからバスケットカウントを決められるなど、徐々にリードを広げられていく。タイムアウトで立て直しを図り、ゾーンディフェンスなども繰り出すが、それでも我慢の時間帯が続く。終盤、#99オコエが1対1を決めるが、追い上げるまでには至らず、10-22で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qの立ち上がりもシュートファウルやターンオーバー、ミスマッチを突かれた攻撃で5連続失点。オフェンスも3ポイントシュートが決まらず、また積極的なドライブもレイアップシュートがリングに嫌われてしまう。タイムアウト後にようやく#8内野がフェイドアウェイシュートを決めるが、そこからまた2分間、得点が止まってしまう。中盤、#11篠崎の1対1、#99オコエの3ポイントシュートが決まるが、直後に高さのミスマッチを突かれて3連続失点。終盤、#10町田の3ポイントシュート、#14田中のフリースローが決まって、21-42で前半を折り返す。
第 3 クォーター
反撃のきっかけつかみたいレッドウェーブは#10町田の3ポイントシュートで先に得点を動かし、#11篠崎も1対1で続く。しかし相手の厳しいディフェンスにミスが続き、フリースローを含めて4連続失点。苦しい展開の中盤、#10町田と、レッドウェーブらしいボールムーブから#14田中が、連続して3ポイントシュートを沈める。しかしタイムアウトで流れを断ち切られると、#10町田のドライブを挟んで、連続3ポイントシュートを決め返される。それでも終盤、#18藤本のフリースロー、#13谷口の3ポイントシュートなどで得点を重ね、40-64で第3Qを終える。
第 4 クォーター
厳しい状況に追い込まれたが、#10町田が#11篠崎の速攻をビハインド・ザ・バックパスで演出。献身に動く#14田中のフリースローを挟んで、またも#10町田から#11篠崎への速攻が決まる。しかし十分なリードを持つ相手はそれで揺らぐこともなく、中盤には#99オコエが5つ目のファウルで退場してしまう。終盤、アーリーエントリーの#9赤木が積極的にアタックをしてフリースローを得て、得点を重ねていく。また#14田中からパスを受けた#2星田がゴール下のシュートを決めるが、そのまま56-79でセミファイナルの初戦を落とした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
5年ぶりのセミファイナルでしたが、ファンのみなさんには出だしから申し訳ないバスケットをしてしまいました。なんとか選手たちを助けたいと思いましたが、いいリズムがつかめませんでした。修整しなければいけないのはリバウンドです。試合前にも話したのですが、やはりボックスアウトの意識が弱く、リバウンドから簡単なシュートを打たれすぎました。その意識をしっかり持たなければ、トヨタ自動車を相手に勝負することは難しいです。後半は、前半に比べるとよくなりましたが、まだまだ足りないところがたくさんあります。3ポイントシュートを抑えられたとき、ドライブには行けましたが、レイアップシュートを落としたところも修正しなければいけません。高さのミスマッチがあったとはいえ、ディフェンスでも修正すべき点があります。今日の反省をしっかり生かして、明日は出だしからしっかりとレッドウェーブのバスケットをしていきたいです。
トヨタ自動車はリバウンドが強いとわかっていたのですが、それでもオフェンスリバウンドを取られすぎました。そのためレッドウェーブの得意なトランジションバスケットに持ち込めなかったことが、重たいバスケットになってしまった要因だと思います。それでも後半は、少しではありますが、リバウンドから速攻、ディフェンスから速攻という形もできました。これを明日はしっかり40分間出していきたいです。またハーフコートオフェンスでは相手のスイッチディフェンスにボールが止まるシーンが多くなっていたので、後半は意識してボールを動かすようにしたところ、少しはリズムをつかめたと思います。明日は相手のスイッチディフェンスに対して、いかにチャンスを作るか。そしてそのチャンスを見逃さずに、積極的にシュートを打っていきたいです。個人的にも意識しすぎて悔やまれるミスがいくつかあったので、しっかりと修正して第2戦に臨みたいです。