20-21 Wリーグ レギュラーシーズン
日立ハイテク 第4戦

開催日時 2021年02月28日(日曜日) 17:00〜
試合場所 川崎市とどろきアリーナ (神奈川県川崎市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ916152767
日立ハイテク クーガーズ日立ハイテク クーガーズ2712121162
NO 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 内野 智香英 17 3-5 2-8 5-6 2 2 1 3 1 1 0 1 27:59
10 町田 瑠唯 11 3-7 1-3 2-2 4 0 7 7 3 2 2 4 37:16
11 篠崎 澪 15 6-13 0-2 3-3 1 3 2 5 6 3 0 3 36:07
25 内尾 聡菜 8 1-2 2-4 0-0 1 0 8 8 0 1 2 3 39:00
99 オコエ 桃仁花 7 2-8 1-7 0-0 2 0 5 5 1 0 2 0 31:46
13 谷口 二千華 5 0-1 1-1 2-2 0 0 2 2 1 0 0 2 07:37
14 田中 真美子 0 0-0 0-2 0-0 0 1 0 1 0 1 0 0 12:01
18 藤本 愛妃 4 1-1 0-1 2-2 1 1 0 1 0 1 0 1 08:14
2 星田 美歩 00:00
3 岡田 英里 00:00
7 王 シン 00:00
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
16 栗林 未和 00:00
23 渡邊 悠 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 3 2 5 0 0 0 0 00:00
トータル 67 16-37 7-28 14-15 11 10 27 37 12 9 6 14 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
前日、あと一歩のところで敗れたレッドウェーブ。日立ハイテククーガーズとの第2戦のスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#25内尾、#99オコエ。いきなり3連続失点で始まる。すぐにタイムアウトを取ると、#8内野がドライブを決めるが、なかなかリズムに乗れない。失点、ターンオーバーが繰り返され、中盤、ようやく#10町田、#8内野のフリースローで得点をあげるが、やはりその後が続かない。4連続失点のあと、#11篠崎がドライブを決めるが、これも単発。ディフェンスでもリズムを乗りきれなかったが、ブザーが鳴ると同時に#10町田がドライブを決めて、9-27で第1Qを終える。
第 2 クォーター
立ち上がり、#13谷口が3ポイントシュートを決めるが、そこからターンオーバーが続き、なかなか波に乗れない。それでも#99オコエと#11篠崎が連続1対1を決め、#25内尾の3ポイントシュートも決まって少しずつ点差を縮めていく。#11篠崎から#8内野に繋がる速攻が決まったところで、日立ハイテクがタイムアウト。その直後、#99オコエが身長差を生かした1対1を決めるが、一転、相手のペースに引きずり込まれてしまう。6点差まで詰め寄っていたが、そこから4連続失点で25-39となり、14点ビハインドで前半を折り返す。
第 3 クォーター
いきなり相手の3ポイントシュートから始まる嫌な立ち上がり。しかし#11篠崎の1対1、#18藤本のジャンプシュートでしっかり返していく。さらに#10町田の1対1、#11篠崎のパワフルなアタックも決まって、点差を一桁にする。しかしその後、あいだに#11篠崎のフリースローを挟みつつも、相手に立て続けに決められ9失点。突き放されそうになるが、#13谷口がフリースローを決め、さらに残り1秒で#11篠崎がバスケットカウントを決めて、40-51で第3Qを終える。
第 4 クォーター
第4Qも失点から入るが、#10町田が3ポイントシュートとジャンプシュートを決めて、反撃の糸口を作る。すると中盤には#25内尾と#8内野が交互に得点。#25内尾がジャンプシュートを決めれば、#8内野が3ポイントシュートを沈め、#25内尾がさらに3ポイントシュートを決めると、#8内野がやや遠いところからの3ポイントシュートを沈めて、1点差にする。直後、#8内野がリバウンドシュートを決めて逆転。一度は決め返されるが、#8内野のフリースローで追いつき、さらに#99オコエの3ポイントシュートで、またも逆転。#8内野はその次のフリースローも2本沈め、最後は#10町田をパスを#11篠崎が空中で受け、そのままシュートを決めるビッグプレーで締める。67-62でレッドウェーブが勝利し、東地区2位を確定させた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
東地区2位でプレーオフを迎えられるという意味ではよい勝利でした。勝因はディフェンスでしょう。しかし反省することの多いゲームでもありました。立ち上がりから20分以上、相手のバスケットについていけず、やられてもやり返すことができませんでした。そこはプレーオフに向けて修正すべき点です。勝ったことと併せて称賛すべきは#8内野のステップアップでしょう。大事なところで3ポイントシュートを決め、フリースローもすべて決めてくれました。彼女を誇りに思います。来週からはプレーオフが始まります。初戦の相手はわかりませんが、今年は何が起こるかわからないプレーオフになると思います。ポイントはディフェンス。ディフェンスのよいチームが勝つでしょう。もちろん我々もディフェンスからゲームに臨み、また今日の経験を生かして、より強く戦っていきます。まずはレギュラーシーズンの応援、ありがとうございました。
内野 智香英#8
内野 智香英
今日は出だしから気持ちを強く持って、ディフェンスの強度も上げていこうと話していました。しかし相手のプレッシャーに圧されて、ターンオーバーも出て、うまくゲームを運べませんでした。ただ最後はディフェンスから走って、3ポイントシュートを決めて、勝つことができてよかったです。個人的には昨日が最悪だったので、今日は何があっても3ポイントシュートを打ち続けようと思っていました。前半はリズムに乗れませんでしたが、後半も攻め気を失うことなくプレーできたことが3ポイントシュートやリバウンドにつながりました。プレーオフは一発勝負なので、出だしからレッドウェーブらしいバスケットをしなければいけません。またリバウンドやルーズボールなど細かいプレーが勝敗に関わるので、そこを貪欲にやっていきたいです。チーム一丸となって、みんなでモチベーションを高く保って、初戦に望みます。引き続き、応援をお願いします。