折れなかった強い心

レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。

昨日あと一歩のところで勝利を逃し、
今日こそはと臨んだ日立ハイテクとの第2戦。

勝ちました。

レッドウェーブ 67-62 日立ハイテク クーガーズ

勝ちはしましたが、昨日と同じように苦しい立ち上がりでした。
その後も追い上げるのですが、なかなか追いつけません。
昨日と同じような展開にやきもきされた方も多いのではないでしょうか?

しかし今日は彼女が違いました。

#8リツ(内野)です。

実は昨日、一番悔しい思いをしたのがリツで、
試合後にはBTテーブスヘッドコーチと1対1の個人ミーティングをしていたほどです。

今日はやってくれると思っていたのですが、序盤はなかなか波に乗れず。

しかし彼女の強い気持ちは、最後までその火を消しませんでした。

第4Qの追い上げ時に貴重な3ポイントシュートを2本沈め、

さらにオフェンスリバウンドからプットバックシュートも。

これで逆転。

その後、相手に返されますが、
#11シィ(篠崎)との合わせから得たフリースローをきっちり2本決め、
残り21秒でのフリースローもきっちり2本。

最後のフリースローを得たシュートは
「おもいきりぶん投げた感じだったので、まさかファウルをもらえるとは思っていませんでした」
と、ファウルコールのあとにちょっぴり苦笑い。

BTテーブスヘッドコーチも試合後、「彼女を誇りに思います」と喜んでいました。

……あ、今日は阿蘓アシスタントコーチも、控えめなガッツポーズですが、喜んでくれていますね。

昨日の個人ミーティングでヘッドコーチはリツに
「あなたの頑張るハートは変わらない。明日(=今日)はきっと活躍できるよ」
と伝えていたそうです。
それがこのシーンに繋がるのでしょう。

さぁ、来週からはプレーオフです。
東地区2位のレッドウェーブは、日立ハイテクとトヨタ紡織サンシャインラビッツの勝者とクォーターファイナルを戦います。

一発勝負です。
気持ちで負けなかったリツのように、全員が強い気持ちを持って、戦います。