20-21 Wリーグ レギュラーシーズン
シャンソン化粧品 第3戦

開催日時 2021年02月13日(土曜日) 17:00〜
試合場所 ウイング・ハット春日部 (埼玉県春日部市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
シャンソン化粧品
シャンソンVマジック
14Q117
19Q28
22Q318
13Q418
68TOTAL61
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1419221368
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
178181861
NO 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 内野 智香英 13 2-3 3-8 0-0 3 5 2 7 1 0 0 0 32:57
10 町田 瑠唯 7 3-5 0-1 1-1 1 0 7 7 7 0 0 4 33:26
11 篠崎 澪 8 4-12 0-2 0-0 1 2 2 4 4 0 0 3 31:26
25 内尾 聡菜 5 1-1 1-3 0-0 3 0 2 2 0 3 0 1 19:18
99 オコエ 桃仁花 19 3-7 4-11 1-3 2 2 7 9 1 1 3 1 34:48
3 岡田 英里 4 2-3 0-1 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 16:02
13 谷口 二千華 12 1-2 3-9 1-2 1 0 2 2 1 0 0 2 19:08
14 田中 真美子 0 0-1 0-0 0-0 2 0 1 1 0 1 0 0 07:43
18 藤本 愛妃 0 0-3 0-1 0-0 0 1 0 1 0 0 0 0 05:12
2 星田 美歩 00:00
7 王 シン 00:00
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
16 栗林 未和 00:00
23 渡邊 悠 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 4 6 0 0 0 1 00:00
トータル 68 16-37 11-36 3-6 14 12 27 39 14 5 3 12 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
昨年の10月18日以来となるWリーグ・レギュラーシーズン。再開初戦のスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#25内尾、#99オコエ。立ち上がり、なかなかリズムをつかめなかったレッドウェーブだったが、#99オコエが3ポイントシュートを決めると、#25内尾の速攻も決まってリードを奪う。それでも久々のゲームで感覚がつかめず、リズムに乗りきれない。すると終盤、交代で入ってきた#13谷口が奮起。#3岡田から#10町田を経由したパス回しで3ポイントシュートを決めると、積極的なアタックからフリースローを得る。最終盤にも#13谷口が3ポイントシュートを決めるが、ディフェンスで踏ん張りきれず、14-17で第1Qを終える。
第 2 クォーター
反撃に出たいレッドウェーブだったが、ボールがうまく手に納まらず、ミスを繰り返し、その間に失点を重ねて、ビハインドを広げてしまう。ようやく第2Qの得点が動き出したのは開始約3分半。#10町田がバスケットカウントを決めると、それをきっかけにレッドウェーブのエンジンが掛かり始める。好調の#13谷口が3ポイントシュートで応え、シャンソン化粧品のタイムアウト明けには#99オコエのドライブが決まって、逆転に成功する。さらに#10町田が的確な状況判断からジャンプシュートを決めると、最後は#8内野劇場が開幕。3ポイントシュートを3連続で沈めて、シャンソン化粧品を突き放す。前半を33-25で折り返す。
第 3 クォーター
後半は一進一退の攻防でスタートする。#11篠崎のシュートで先制すると、すぐに決め返され、#99オコエ、#25内尾の連続3ポイントシュートも、シャンソン化粧品のシューターに返される。ならばとレッドウェーブは#11篠崎のドライブ、#10町田のジャンプシュート、#99オコエの3ポイントシュートで、こちらも負けずに応戦していく。中盤、#99オコエの3ポイントシュートでリードを14点にまで広げるが、そこからトランジションでのシュートミスが続き、それを相手に3ポイントシュートで返されてしまう。それでもタイムアウトで修正を図ると、最後は#11篠崎の力強いドライブと、#3岡田のドライブが決まって、55-43で第3Qを終える。
第 4 クォーター
立ち上がり、#3岡田の緩急を使ったドライブが決まり、#99オコエから#13谷口へのコンビプレーも決まって、リードを広げる。しかしそこからシュートがパタリと止まって、その間にフリースローを含めて5連続失点。5点差にまで詰め寄られてしまう。我慢の時間帯を抜け出したのは#11篠崎のドライブ。#99オコエのスクリーンを巧みに使ってシュートを決める。終盤には#99オコエのバスケットカウント、#8内野のゴール下のシュートで押し返すと、最後は#8内野がオフェンスリバウンドからシュートを決めて、勝負あり。リズムに乗りきれない時間帯もあったが、チームで我慢を続けて68-61でリーグ再開初戦を勝利で終えた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
まずは勝つことができてよかったです。第1Qはシュートが決まりませんでしたが、第2Qでディフェンスのルールを徹底することでトランジションオフェンスが生まれ、いい流れを作ることができました。シャンソン化粧品はシューターを多くそろえてきたので、ディフェンスではスイッチをおこないましたが、そのスイッチでミスが起こり、失点が増えてしまいました。一方で相手の2ポイントシュートを29%に抑えたことが今日の勝因でしょう。個人に目を向けると、ベンチスタートの#13谷口が気持ちのこもった、いいプレーをしてくれました。また#3岡田も積極的にプレーしてくれました。明日は第1Qからレッドウェーブらしいバスケットを展開したいと思います。また後半20分だけを見ると負けています。最後までスコアと時間をうまく判断しながら、勝利につなげていきたいと思います。
オコエ 桃仁花#99 PF
オコエ 桃仁花
久しぶりのゲームで感覚がうまくつかめませんでしたが、第3Qからレッドウェーブらしいバスケットが出てきて、点差を広げることができました。しかしまだまだ合わないところも多かったです。私自身は、やはり勝負の世界ですから、勝つことに一番こだわって、攻めなければいけないと思ってプレーしました。なかでも私が得点を決めればチームも波に乗るので、率先して走ったし、声も出しました。それでもまだまだです。皇后杯の負けを考えると、もっと上の内容を目指さなければいけないと思っています。シャンソン化粧品はゾーンディフェンスも持っているチームです。この勝利で油断をすると、明日はそのゾーンディフェンスから流れを奪われかねません。しっかり準備をして臨みたいと思います。私自身は今日と同じように積極的にプレーするだけです。チームを引っ張っていって明日も勝利をつかみ取りたいと思います。