大樹生命Wリーグ2025-26 レギュラーシーズン 第10週 GAME1

開催日時 2025年12月20日(土曜日) 14:00〜
試合場所 カルッツかわさき
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
トヨタ紡織
サンシャインラビッツ
17Q123
16Q210
13Q322
24Q412
70TOTAL67
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1716132470
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
2310221267
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 2 1-1 0-3 0-0 2 0 2 2 2 0 0 1 18:39
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 4 2-5 0-0 0-0 3 2 4 6 1 0 0 1 20:24
10 町田 瑠唯 20 1-5 6-6 0-0 0 0 1 1 3 0 0 5 30:13
25 内尾 聡菜 5 2-4 0-1 1-2 1 0 1 1 2 1 0 0 14:43
52 宮澤 夕貴 8 0-2 2-5 2-2 2 0 3 3 3 2 0 1 25:10
0 山田 葵 5 1-3 1-1 0-0 2 0 1 1 0 0 0 0 09:47
9 赤木 里帆 3 0-2 1-3 0-0 2 0 0 0 2 1 0 0 24:41
11 前澤 澪 7 2-4 0-2 3-4 1 0 3 3 2 1 0 2 21:45
18 藤本 愛妃 2 1-1 0-0 0-0 2 0 1 1 0 0 0 0 06:12
22 アカトー オーサリテン エブリン 10 4-4 0-0 2-5 1 2 2 4 2 1 2 1 15:58
81 宮下 希保 4 2-6 0-1 0-0 0 0 2 2 2 1 0 1 12:28
2 林 真帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
14 伊森 可琳 00:00
23 佐藤 華純 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 3 1 4 0 0 0 1 00:00
トータル 70 16-37 10-22 8-13 16 7 21 28 19 7 2 13 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
43.2% 45.5% 61.5% 44.1%
Report 試合レポート

【第1Q】
ホーム・川崎にトヨタ紡織を迎えたシリーズ第3戦。レッドウェーブのスタメンは#7林(咲)、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。立ち上がりからリードを許してしまい、追いかける展開となる。しかしレッドウェーブは#52宮澤と#10町田が3ポイントシュートを交互に、それぞれ2本ずつ決めて、中盤で同点に追いつく。#25内尾のフリースローで抜け出し、さらに#7林(咲)から#22エブリンにつながるプレーも決まるが、終盤にまたもリードを奪われてしまう。最後も#22エブリンのシュートが決まった後に連続失点。17-23で第1Qを終える。

【第2Q】
#22エブリンのアシストから#0山田が3ポイントシュートを沈めて、第2Qをスタートさせる。連続失点でビハインドは広がるが、#10町田が1対1と3ポイントシュートで返して、トヨタ紡織にタイムアウトを取らせる。その後、1点差に詰め寄るものの、2本の3ポイントシュートを決められて我慢の展開は続く。それでも終盤に#7林(咲)のドライブと#52宮澤のフリースロー、#22エブリンから#11前澤につながる速攻で再び1点差に詰め寄る。最後は#11前澤がフリースローを決め、ディフェンスでも守りきって、33-33で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も立ち上がりから3連続失点。すぐにタイムアウトを取る。するとレッドウェーブらしいボールムーブから#25内尾がドライブを決め、さらに#52宮澤から#8テミトペにつながるプレーと、#25内尾の速攻で点差を縮めていく。しかしそこから4連続失点で12点差をつけられてしまう。終盤、#22エブリンがバスケットカウントによる3点プレーを決めると、#81宮下から#18藤本につながるプレー、#11前澤のドライブも決まって、追い上げていく。しかし最後はフリースローを決められて46-55で第3Qを終える。

【第4Q】
最終Qは、途中にトヨタ紡織のタイムアウトを挟みながら、レッドウェーブが出だしから5連続得点。#81宮下のダイブからのシュートに始まり、#0山田のドライブ、#8テミトペのゴール下、#81宮下の速攻で1点差に。続けて、#11前澤から#8テミトペにつながるプレーで逆転に成功する。返された後には#9赤木が3ポイントシュートで突き放し、連続失点で逆転されると#10町田の3ポイントシュートで再逆転。そこからの失点は#10町田が3ポイントシュートでことごとく押し返す。残り10秒で1点差にされるが、最後は#11前澤がフリースローをきっちり2本沈めて70-67。逆転で勝利をあげた。
Comments コメント

日下 光ヘッドコーチ
日下 光
今週のテーマにしていた、ディフェンスの強度を高くして、相手に簡単にボールを持たせない守りを貫いたことで最後は逆転することができました。特にベンチスタートの#9赤木と#11前澤がディフェンスのトーンをセットしてくれて、スタートのメンバーがコートに戻ってからも、そのトーンを変えずにプレーできたと思います。#0山田も限られた出場時間のなかで彼女の持ち味であるディフェンスと、そこからのオフェンスにつなげてくれました。#10町田の3ポイントシュートについては、特に私が指示したことはありません。彼女が勝負どころで勝ちに導く姿勢を見せてくれて、打ちきってくれたことが、結果以上にチームにいい影響を与えてくれます。それでもチームとしては2ポイントシュートの確率がよくありません。何が原因なのかを見極めながら、明日も積極的なペイントアタックからゴールをこじ開けたいと思います。
出だしからディフェンスで我慢しきれない時間帯が続きました。後半に入っても我慢の展開が続きましたが、交代でコートに入った選手たちがレッドウェーブのディフェンスを遂行してくれて、自分たちのバスケットを取り戻すことができました。そのことでチームがひとつになったように思います。個人的にも今日はディフェンスでトヨタ紡織のオフェンスの流れを止めることに集中しました。最近、ディフェンスで不安定なところがあったのですが、今日はそのディフェンスでステップアップできたと思います。また、そこからのオフェンスでもいい流れはつくれました。明日のポイントもディフェンスです。最初から最後まで、誰が出ても、守って、走って、攻めるレッドウェーブらしいバスケットを貫きたいです。私がやるべきことも今日と変わらず、ディフェンスからチームに流れを持ち込みたいと思います。