京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ2024-2025 ファイナル第5戦

開催日時 2025年04月14日(月曜日) 19:00〜
試合場所 武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)
ライブ配信 バスケットLIVE
NHKBS
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Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
デンソー アイリス
デンソー
アイリス
20Q118
18Q29
20Q323
17Q410
75TOTAL60
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2018201775
デンソー アイリス
デンソー アイリス
189231060
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 12 5-8 0-0 2-4 2 6 4 10 2 0 1 1 33:53
9 赤木 里帆 23 3-3 4-9 5-7 2 3 3 6 1 1 0 3 30:27
10 町田 瑠唯 9 3-6 1-5 0-0 2 1 7 8 10 2 1 3 38:47
25 内尾 聡菜 6 2-5 0-5 2-3 3 1 3 4 0 1 1 1 32:13
52 宮澤 夕貴 13 1-3 2-4 5-5 1 4 5 9 4 0 0 2 33:21
7 林 咲希 5 2-5 0-3 1-1 1 0 1 1 0 0 0 0 10:03
18 藤本 愛妃 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:56
27 江良 萌香 2 0-0 0-0 2-3 1 0 0 0 0 0 0 0 03:17
81 宮下 希保 5 0-2 1-3 2-2 3 1 1 2 0 1 0 0 16:03
0 山田 葵 00:00
2 林 真帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 6 3 9 0 0 0 2 00:00
トータル 75 16-32 8-29 19-25 15 22 27 49 17 5 3 12 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
50.0% 27.6% 76.0% 39.3%
Report 試合レポート

【第1Q】
対戦成績を2勝2敗のタイに戻し、迎えたデンソーとのファイナル最終第5戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#8テミトペのシュートで先制すると、#9赤木のバスケットカウント、#10町田の3ポイントシュートで立ち上がりの主導権を渡さない。その後も#10町田によるスティールからの速攻とドライブ、#7林のジャンプシュート、#25内尾のバスケットカウントでリードを広げていく。#81宮下のフリースローなどでリードを9点差にまで広げるが、終盤に3連続失点で詰め寄られて、20-18で第1Qを終える。
【第2Q】
失点からスタートした第2Qだったが、#27江良がフリースローで返すと、#52宮澤は1対1と、3ポイントシュートで得たフリースローを3本、確実に沈める。デンソーのタイムアウトの後には#10町田のパスを受けた#9赤木が3ポイントシュートで応える。中盤、ミスからの失点などもあったが、#52宮澤がリバウンドから得たフリースローをきっちり決め、#9赤木は3ポイントシュートで押し返していく。終盤には#8テミトペがリバウンドシュートとフリースローで得点し、38-27で前半を折り返す。

【第3Q】
後半も失点からスタートしたものの、スローインからのプレーで#52宮澤が3ポイントシュートを沈め、さらに#8テミトペも#10町田のパスを受けてシュートを決め、リードを広げる。中盤には失点しながらも、#9赤木が2本の3ポイントシュートで跳ね返すと、#25内尾はドライブで続く。さらにセカンドチャンスから#52宮澤は3ポイントシュートを沈める。しかしそこから少しずつデンソーに流れを奪われ、連続失点で詰め寄られていく。合間に#9赤木がジャンプシュートとドライブで返すが、最後も3ポイントシュートで失点し、58-50で第3Qを終える。
【第4Q】
このQも失点から入り。一方のレッドウェーブはシュートがなかなか決まらない。それでもディフェンスで我慢を続けると、#10町田のジャンプシュートをかわきりに、その間、デンソーに2度のタイムアウトを取られながらも5連続得点。#81宮下の3ポイントシュート、#8テミトペのルーズボールからのシュート、#7林はドライブでバスケットカウントを決める。中盤以降、失点をするシーンもあったが、レッドウェーブらしいディフェンスで相手に流れを作らせず、#8テミトペのリバウンドシュートや#9赤木のフリースローで得点を重ねる。最後は75-60で勝利し、Wリーグ2連覇を達成した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今日の試合も出だしがよかったです。昨日に比べるとディフェンスのプレッシャーやインテンシティがややもの足りませんでしたが、オフェンスはよかったと思います。第2Qに入ってからもオフェンスはいいスペーシングといいアタックがあり、ディフェンスも厳しくなって、9失点です。後半、デンソーのゾーンディフェンスに苦しむ時間帯もありましたが、すぐに修正して、ディフェンスが崩れることもありませんでした。今シーズン最後の勝利もディフェンスの勝利です。今シーズンもファンのみなさんの応援が非常に大きな力になりました。どこに行ってもレッドウェーブのホームコートのような雰囲気を作ってくれたことが、この優勝に繋がったのです。私はレッドウェーブの選手たちのことが大好きです。それと同じくらいみなさんのことも大好きです。本当にありがとうございました。

ディフェンスとリバウンドのところで我慢できたことが優勝につながったのかなと思います。個人的にはミスが多く、なかなかチームのリズムを掴めなかったので、そこは反省しなければいけません。この優勝はチームみんなで勝ち取ったものだと思いますし、私のMVPもみんなに取らせてもらったと思っているので、みんなに感謝したいです。レッドウェーブファンのみなさん、今シーズンもたくさんのご声援をありがとうございました。簡単に優勝できるシーズンではないと思っていましたが、その想像を超えるくらいに厳しいシーズンでした。それでもファンのみなさんが私たちの背中を押してくれて、パワーをくれたことが、今日の最高の瞬間につながったのです。その瞬間をみなさんと味わうことができて本当にうれしいです。感謝しかありません。ありがとうございました。
今日は最初から最後までリバウンドの意識を高く保てていて、それが数字にも表れています。ディフェンスも、昨日に比べるとよくありませんでしたが、全体を通してはけっして悪くなかったと思います。それらが勝因なのかなと思います。個人的にはデンソーのローテーションが速くて、3ポイントシュートを打つチャンスがなかなか得られませんでした。そのなかでも自分のできることは1試合を通してできたかなと思います。ただ、今日に限らず簡単なシュートのミスや、ターンオーバーなど修正点はあるなと感じたファイナルでした。今シーズンは毎試合、タフなゲームが続きました。そのなかで、どんなときでも選手の背中を押してくれて、ありがとうございました。ファンのみなさんと最高の景色を見られたことは私にとっても幸せです。本当に感謝しています。レッドウェーブファン、最高です!