京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ2024-2025 ファイナル第2戦

開催日時 2025年04月06日(日曜日) 14:00〜
試合場所 武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)
ライブ配信 バスケットLIVE
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Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
デンソー アイリス
デンソー
アイリス
20Q111
22Q221
8Q323
17Q414
67TOTAL69
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
202281767
デンソー アイリス
デンソー アイリス
1121231469
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 14 5-6 0-0 4-4 2 5 5 10 2 0 1 0 30:37
9 赤木 里帆 21 9-11 1-6 0-0 4 1 2 3 3 1 1 1 33:36
10 町田 瑠唯 10 2-6 2-5 0-0 3 0 7 7 4 1 0 5 34:23
25 内尾 聡菜 10 4-6 0-0 2-3 2 0 2 2 3 1 0 1 33:00
52 宮澤 夕貴 8 1-5 2-6 0-0 1 2 7 9 5 3 1 5 34:29
7 林 咲希 0 0-0 0-2 0-0 0 0 2 2 0 0 0 0 09:27
18 藤本 愛妃 0 0-1 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 02:49
27 江良 萌香 0 0-1 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 04:36
81 宮下 希保 4 2-3 0-2 0-2 3 0 1 1 1 0 0 0 17:03
0 山田 葵 00:00
2 林 真帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 2 2 0 0 0 2 00:00
トータル 67 23-39 5-21 6-9 16 8 28 36 18 6 3 14 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
59.0% 23.8% 66.7% 46.7%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、前半で突き放したデンソーとのファイナル第2戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#8テミトペのフリースローで先制すると、#9赤木は3ポイントシュートで続く。一度は逆転されるものの、#52宮澤のシュートで同点に追いつくと、#9赤木の連続得点や#8テミトペのリバウンドシュートなどで突き放しにかかる。デンソーのタイムアウト明けには#10町田から#25内尾を経由して#9赤木につながる速攻と、#52宮澤の3ポイントシュートでリードを広げる。最後は失点したが、20-11で第1Qを終える。
【第2Q】
#18藤本のジャンプシュートを#8テミトペがリバウンドで押し込むと、失点しながらも#9赤木や#25内尾のドライブでしっかり押し返していく。中盤にも#9赤木のドライブのあとに、#25内尾がドライブでバスケットカウントを決める。その後も#52宮澤と#8テミトペのピック&ロールや#25内尾のドライブ、#9赤木のフローターシュートでリードを保っていく。終盤には#81宮下のジャンプシュート、#10町田の3ポイントシュートも決まるが、最後は3ポイントシュートを返されて、42-32で前半を折り返す。

【第3Q】
いきなりの3連続失点でタイムアウトを取る。それでも流れは変わらず、ミスから3ポイントシュートなどで連続失点。逆転を許してしまう。直後に#9赤木のドライブが決まって再逆転し、#25内尾はスティールからの速攻で押し返していく。デンソーのタイムアウト直後には#8テミトペのフリースローでリードを広げるが、またも4連続失点で逆転されてしまう。その間、ミスが続き、なかなか波をとらえられない。最終盤、#10町田のパスを受けた#81宮下がゴール下のシュートをねじ込むが、ラストプレーで失点し、50-55で第3Qを終える。
【第4Q】
#52宮澤の3ポイントシュートで反撃の狼煙を上げると、#10町田もルーズボールからシュートをねじ込む。しかしデンソーのオフェンスを止めきれず、失点も重ねてしまう。それでも我慢強く、#8テミトペのリバウンドシュートや#10町田のドライブでくらいついていき、残り時間が3分を切ったところで#10町田が3ポイントシュートを沈めて、逆転に成功。しかしデンソーのプレッシャーディフェンスにミスを犯し、流れを断ち切られてしまう。そこで連続失点をして、逆転される。終盤、#25内尾のフリースローで2点差とするが、あと一歩が踏み出せずに67-69、ファイナル第2戦を落とした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
昨日同様に前半の出だしから、攻守にわたってレッドウェーブらしいバスケットができていました。しかし、これも昨日同様、後半に入って、デンソーのプレッシャーディフェンスに後手を踏んでしまいました。特に第3Qは8得点しか取れていません。いや、その得点が問題というよりも、後半の出だしの連続ターンオーバーや、相手にリバウンドを取られたところは、チャンピオンシップを目指しているチームして反省すべきところです。相手のハングリー精神むき出しのプレーに負けたと言ってもいいでしょう。それでも#9赤木が彼女らしい、強い気持ちを持って攻めてくれたところは、今日のゲームのよかった点です。第3戦については、デンソーのピック&ロールのディフェンスに対して、どのように攻めるか。またプレッシャーディフェンスに対するリリースの仕方も修正します。この負けから学んで、第3戦に臨みます。

前半はレッドウェーブらしい、リバウンドからファストブレイクの出るバスケットができていました。しかし後半、リバウンドやルーズボールなどの球際の戦いで上回られてしまったところが敗因です。やはりそれらを40分間、やり続けることが大事だと、改めて感じています。また終盤にシュートを決められてしまうなど、守りきれなかったところも、この結果につながりました。個人的には、まだまだ足りないところも多いですが、全員で守って、攻めるレッドウェーブのバスケットでやるべきことは明確になっています。第3戦以降も積極的にドライブを仕掛けて、チャンスがあれば3ポイントシュートも狙っていきます。第3戦に向けては、デンソーのディフェンスに対して、いかにいいオフェンスを遂行するかです。加えてディフェンスとリバウンド、ルーズボールがカギになると思うので、そこも意識して、臨みたいと思います。