大樹生命 Wリーグ 2024-25 レギュラーシーズン トヨタ自動車 第3戦

開催日時 2025年01月11日(土曜日) 14:00〜
試合場所 パロマ瑞穂アリーナ (愛知県名古屋市)
ライブ配信 バスケットLIVE
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Results 試合結果

トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車
アンテロープス
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
20Q114
14Q223
15Q317
21Q416
78TOTAL81
Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車 アンテロープス
2014152178
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1423171681
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 9 4-6 0-0 1-2 3 1 3 4 2 2 3 4 30:17
9 赤木 里帆 8 2-5 1-3 1-2 2 0 3 3 3 0 1 2 33:36
10 町田 瑠唯 12 3-5 2-6 0-0 1 0 2 2 8 3 0 3 39:12
25 内尾 聡菜 9 3-6 1-2 0-0 2 2 6 8 1 2 1 0 39:31
52 宮澤 夕貴 24 7-11 2-6 4-4 0 2 1 3 6 0 2 1 38:07
13 安江 沙碧梨 2 1-1 0-2 0-0 0 0 3 3 0 0 0 1 09:38
18 藤本 愛妃 5 2-2 0-0 1-1 0 0 0 0 0 0 0 0 05:31
27 江良 萌香 4 2-3 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 13:03
81 宮下 希保 8 1-2 2-4 0-1 0 1 1 2 2 0 0 0 16:05
0 山田 葵 00:00
2 林 真帆 00:00
7 林 咲希 00:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 3 5 0 0 0 3 00:00
トータル 81 25-41 8-23 7-10 8 8 22 30 22 7 7 14 225:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
61.0% 34.8% 70.0% 51.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
2025年最初のWリーグは名古屋でトヨタ自動車との対戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。立ち上がりはトヨタ自動車がペースをつかむ。レッドウェーブも#9赤木のバックカットからの得点や#52宮澤のシュートで応戦する。中盤以降も、先行されながら、#10町田のドライブや、#10町田と#8テミトペのコンビネーションでしっかり返していく。その後も#52宮澤が得点を重ねるが、終盤に抜け出されて、14-20で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qはレッドウェーブがペースをつかむ。#10町田の3ポイントシュートから始まって、#13安江のジャンプシュート、#8テミトペのフリースローで同点に追いつく。さらに#52宮澤がつないだルーズボールを#25内尾が速攻で決めて、逆転に成功する。その間、失点はゼロ。3ポイントシュートで逆転されるが、#52宮澤のフリースローや、#18藤本のバスケットカウントで再逆転し、さらに#52宮澤の3ポイントシュートや、#18藤本がミスマッチを攻めて、リードを保つ。終盤にまた逆転されるが、最後は#52宮澤の連続ゴールで37-34とし、前半を折り返す。
【第3Q】
#25内尾の得点で後半をスタートさせると、ディフェンスでは24秒ヴァイオレーションを取り、#10町田の3ポイントシュートにつなげる。さらに#25内尾のドライブや、#52宮澤のリバウンドシュートでリードをしっかり保っていく。中盤に得点が伸びない時間帯もあったが、終盤に入ると、#81宮下のパスから#9赤木が3ポイントシュートを決め、さらに#81宮下も3ポイントシュートで続き、リードを8点にまで広げる。トヨタ自動車のタイムアウト明けに連続失点するが、最後は#9赤木のパスを受けた#8テミトペがシュートを決め、54-49で第3Qを終える。

【第4Q】
序盤にディフェンスで奪ったボールを#27江良が速攻で決めて、トヨタ自動車にタイムアウトを取らせる。さらに#81宮下は3ポイントシュートで続くが、そこから連続失点で、今度はレッドウェーブがタイムアウト。直後に#27江良がゴール下のシュートを決めるが、またも連続失点。#10町田のジャンプシュートや#81宮下のバスケットカウントでリードを保つが、残り3分のところで同点に追いつかれてしまう。一度は#52宮澤のリバウンドシュートで抜け出すが、3ポイントシュートを決められ、逆転されてしまう。その後、再逆転するが、残り3秒でリバウンドシュートを決められ、70-70。オーバータイムに突入する。
【OT】
#52宮澤のパスを#8テミトペが決めて、レッドウェーブが先行する。3ポイントシュートを決められてしまうが、すぐに#25内尾が3ポイントシュートを決め返し、リードを守る。さらに#10町田はドライブを決める。その後は相手の攻撃を止めながらも、リバウンドを取られて失点。#8テミトペのゴール下のシュートで返すが、またも守り切ったと思ったところで、タフな3ポイントシュートを決められて、1点差に詰め寄られてしまう。しかし最後は#52宮澤がフリースローを2本沈めて、81-78。トヨタ自動車を振り切って、2025年最初のゲームを勝利で飾った。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
タフなゲームでした。スコアだけを見るとディフェンスゲームには見えないかもしれませんが、お互いが強度の高いディフェンスをしていました。ただ、守り切ったと思ったところで3ポイントシュートを決められてしまったり、アーリーエントリーで入ったビッグマンにリバウンドを取られるなど、もったいない失点が多かったです。それでもレッドウェーブのいいところはたくさんありました。#52宮澤と#25内尾はいいゲームをしてくれましたし、#13安江もいい仕事をしました。#10町田に少し頼りすぎたところもありましたが、彼女もスクリーンを使いながら、よいクリエイトをしてくれました。明日は、相手のスコアラーに得点を多く取られてしまったところと、オフェンスリバウンドを取られてしまったところが大きな課題です。特にリバウンドをもう少し制することができれば、もっと速攻が出せると思うので、そこを修正して戦います。
皇后杯以来のゲームで、全体的にゲーム感覚が戻っていなくて、立ち上がりは波が大きかったように思います。我慢はしていましたが、連続ストップができず、またオフェンスリバウンドも取られてしまいました。後半はディフェンスを立て直して、そこからトランジションオフェンスにつなげられたところはよかったと思います。個人的にも立ち上がりはバタバタしてしまって、少し簡単にやられてしまったところはあります。後半はポジションファイトをして、ボールを簡単に持たせないようにするなど、うまくできたところもありました。明日は、チームとしても、私自身としても、やはり相手のオフェンスリバウンドを取らせないように守ることが、ひとつのポイントです。そこからトランジションオフェンスにつなげて、ハーフコートオフェンスでも、ボールムーブをスムーズにして、フェイスアップからしっかりとシュートを狙っていきたいです。