大樹生命 Wリーグ 2024-25 レギュラーシーズン ENEOS 第2戦

開催日時 2024年10月27日(日曜日) 15:30〜
試合場所 宇都宮市清原体育館 (栃木県宇都宮市)
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

ENEOSサンフラワーズ
ENEOS
サンフラワーズ
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
25Q126
27Q217
16Q319
17Q411
85TOTAL73
Q1Q2Q3Q4TOTAL
ENEOSサンフラワーズ
ENEOSサンフラワーズ
2527161785
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2617191173
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 16 2-2 2-6 6-6 2 0 2 2 3 2 0 1 27:11
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 8 1-5 0-0 6-8 2 3 5 8 0 0 0 3 28:09
9 赤木 里帆 15 2-6 3-6 2-2 3 0 5 5 1 1 0 3 33:00
10 町田 瑠唯 16 3-9 2-5 4-4 0 0 1 1 8 3 0 1 33:30
52 宮澤 夕貴 2 1-1 0-4 0-2 5 2 3 5 3 2 0 1 22:40
2 林 真帆 3 0-2 1-4 0-0 1 0 1 1 1 0 0 1 13:34
12 奥 伊吹 0 0-0 0-1 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:44
13 安江 沙碧梨 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:44
17 山下 詩織 0 0-0 0-1 0-0 0 1 0 1 0 0 0 0 00:44
18 藤本 愛妃 2 1-2 0-0 0-0 0 1 0 1 0 0 0 1 11:07
27 江良 萌香 0 0-0 0-1 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 06:34
81 宮下 希保 11 0-4 3-5 2-2 1 0 3 3 2 1 0 0 22:03
25 内尾 聡菜 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 4 2 6 0 0 0 1 00:00
トータル 73 10-31 11-33 20-24 14 11 22 33 18 9 0 12 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
32.3% 33.3% 83.3% 32.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、苦しみながらも勝利したENEOSサンフラワーズとの第2戦。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#9赤木、#10町田、#52宮澤。#9赤木の3ポイントシュートで先制すると、#7林のスティールから#10町田が速攻を決める。#7林もフリースローで続くが、ことごとく返され、抜け出すことができない。その後も#9赤木と#10町田の3ポイントシュート、#7林のパスに#18藤本が合わせるプレーで先行するが、いずれも返されていく。中盤、#81宮下の連続3ポイントシュートと、#7林の3ポイントシュートで抜け出すが、終盤の連続失点で追い上げられる。最後も#9赤木がジャンプシュートに対して、バスケットカウントで返されて、26-25で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに逆転を許すが、#81宮下の3ポイントシュートで再逆転。同点に追いつかれても#10町田が3ポイントシュートを決め返して、リードを保つ。しかし#52宮澤が3つ目のファウルでベンチに下がると、3連続失点で逆転されてしまう。#9赤木のドライブで一旦は追いつくが、再び先行される。その場面では#9赤木の3ポイントシュートと、#8テミトペのジャンプシュートで同点に追いつく。そこから3ポイントシュート2本を含む3連続失点でリードを奪われ、さらにタイムアウト明けにもバスケットカウントを含む連続失点。時間にして約5分、レッドウェーブの得点は止まってしまう。最後は#10町田と#81宮下がフリースローを決めるが、43-52で前半を折り返す。
【第3Q】
追い上げたいレッドウェーブは、#8テミトペのスクリーンを使った#10町田がジャンプシュートを決めて後半をスタートさせる。連続失点のあとには#7林のドライブ、#8テミトペのフリースローでしっかり返していく。しかしこの日はディフェンスがもうひとつ機能せず、またもや連続失点。タイムアウトでその流れを断ち切ると、そこから約3分、バスケットカウントによる失点はあったものの、それだけに抑える。その間、オフェンスは6回連続でフリースローを得て、5点差にまで詰め寄る。そこから連続失点してしまうが、最後は#2林が3ポイントシュートを決めて、62-68で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qは失点からスタート。すぐにタイムアウトを取るが流れを断ち切ることができずに連続失点。#52宮澤のゴール下のシュートや#10町田のドライブで返すが、ENEOSを追い詰めるまでには至らない。#7林が3ポイントシュートを決めると、流れを断ち切るタイムアウトを取られる。その後は#10町田のフリースローで何とか得点を積むが、流れを呼び込むことはできない。そこからまたターンオーバーで失点すると、残り2分を切ったところで#7林が速攻を決める。それがこの日の最後の得点。73-85。攻守にわたってレッドウェーブらしさを出せないまま、今シーズン初の敗北を喫した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
完敗です。最後までENEOSのペイントタッチに対するハードなディフェンスができず、勢いを止められませんでした。それどころか、ペイントタッチに対して必要以上にヘルプをしてしまい、それがファウルの嵩む要因にもなりました。そのファウルトラブルにより、スタメンのプレータイムが減り、得点も伸びていきませんでした。それでも後半はうまく切り替えて、いいプレーもできていたと思います。そのため第3Qを終えたところで6点差にまで詰め寄ることができました。ただ、そこからまた同じミスから失点を重ねてしまうのですが……。こうした展開になったときのメンタリティとエネルギーの出し方は今後の課題になります。来週はアウェイでトヨタ紡織と対戦します。ディフェンスがすべてです。ディフェンス勝負のゲームになると思います。そのための準備をしっかり行います。
ENEOSの強さを出させるゲームになってしまいました。個人的にもシュートを決めきれなかったですし、チームとしても乗り切れませんでした。ペイントタッチに対するディフェンスは今日もうまくいかず、そのうえ昨日は確率がそれほど上がっていなかった3ポイントシュートを、今日は第1Qから乗せてしまいました。ENEOSのアグレッシブさを止められなかったことが敗因です。またファウルトラブルに陥ったときに我慢ができず、チームプレーの質が下がってしまったので、そこは今後の課題です。来週の対戦相手であるトヨタ紡織はディフェンスのチームですし、最近は安定感も出てきている印象があります。相手のリズムを崩すような、レッドウェーブらしいバスケットを迷わず、思い切り、アグレッシブに出しきりたいです。今日の負けを糧にして、チームとしての質を上げながら、来週からの勝利につなげていきたいと思います。