23-24 Wリーグ プレーオフ セミファイナル 第1戦

開催日時 2024年04月06日(土曜日) 14:00〜
試合場所 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市)
ライブ配信 NHKBS(セミファイナル・ファイナルのみ生中継)
バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
シャンソン化粧品
シャンソンVマジック
25Q117
20Q216
19Q315
9Q411
73TOTAL59
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
252019973
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
1716151159
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 12 0-1 4-5 0-0 2 0 3 3 1 1 0 0 29:59
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 10 5-15 0-0 0-0 2 2 4 6 0 2 0 3 32:59
10 町田 瑠唯 5 1-7 1-4 0-0 0 2 7 9 17 1 0 6 35:33
25 内尾 聡菜 9 3-4 1-2 0-0 2 1 1 2 2 3 0 3 30:21
52 宮澤 夕貴 30 6-11 4-7 6-7 3 4 6 10 4 2 0 1 34:26
2 林 真帆 0 0-0 0-0 0-0 0 0 1 1 0 0 0 0 00:19
9 赤木 里帆 3 0-2 1-3 0-0 0 0 6 6 1 1 0 1 15:16
22 中村 優花 4 2-5 0-0 0-0 2 1 2 3 1 0 3 1 12:35
27 江良 萌香 0 0-0 0-1 0-0 1 0 0 0 2 0 0 0 08:32
3 桐原 麻尋 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 3 3 6 0 0 0 1 00:00
トータル 73 17-45 11-22 6-7 12 13 33 46 28 10 3 16 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
37.8% 50.0% 85.7% 41.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
プレーオフ・セミファイナルはシャンソン化粧品と対戦。初戦のスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#52宮澤のフリースローで先制すると、バスケットカウントで返されるが、#52宮澤のドライブ、#7林の3ポイントシュートで抜け出す。一度は逆転を許すが、#10町田の3ポイントシュートで再逆転すると、#8テミトペのシュートで抜け出し、#25内尾のバックカットに#10町田がアシストを決める。その#25内尾が3ポイントシュートを決めたところで、シャンソン化粧品がタイムアウトを取る。終盤には#9赤木の3ポイントシュートや、スローインからのプレーで#7林が3ポイントシュートで続き、25-17で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりこそシュートを決めきれずにいたが、ディフェンスで失点を許さない。#52宮澤のフリースローで先に得点を動かすと、#22中村がドライブで続く。中盤、#10町田からのパスを受けた#22中村がコーナーで待つ#52宮澤の3ポイントシュートをアシスト。シャンソン化粧品にタイムアウトを取らせる。連続失点をするものの、#22中村がジャンプシュートで返すと、レッドウェーブのタイムアウト明けにも連続失点するが、そこも#10町田のアシストから#8テミトペはゴール下を、#52宮澤は3ポイントシュートをそれぞれ決めて、押し返していく。終盤には#52宮澤と#8テミトペのコンビネーション、#10町田から#25内尾をつながる速攻も決まって、45-33で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#10町田から#8テミトペにつながるプレーでスタート。#52宮澤が高さのミスマッチを突いてポストプレーを決めると、#10町田と#52宮澤のコンビネーションも決まって、シャンソン化粧品が後半最初のタイムアウトを取る。シャンソン化粧品に粘り強く得点を返されるが、レッドウェーブも、#7林の3ポイントシュートや#9赤木から#10町田につながる速攻、さらに#25内尾はスティールからの速攻が決まって、リードを保っていく。終盤には#10町田のパスから#52宮澤が3ポイントシュートを決め、最後も#52宮澤がこの日4本目となる3ポイントシュートを沈めて、64-48で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qはお互いがディフェンスで粘り強く戦い、ともに得点が伸びていかない。それでも#52宮澤が第1Q、第2Qに続いてフリースローを決めて、このQを動かし始める。その後、失点を重ねるが、#10町田から#25内尾、#25内尾から#7林へとつながるボールムーブで#7林が3ポイントシュートを沈める。そこから約2分得点が止まってしまうが、#52宮澤がポストプレーと、オフェンスリバウンドからの連続得点をあげ、この日の個人得点を30点とする。最終Qは9得点に止まったが、ゲームを通してディフェンスで相手の思うような動きをさせず、オフェンスでも#52宮澤を中心に得点を重ねて、73-59でセミファイナルの第1戦を制した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
第4Qまでは思い描いていたオフェンスができていました。しかし第4Qに入ってミスが増え、またハーフコートオフェンスも周りを見すぎたことで、時間が少なくなり、無理なシュートが多くなりました。そこは明日への修正点です。ディフェンスについても、我々の理想から考えると、目立つミスがいくつもありました。特に前半は連続して相手の攻撃を止めることができませんでした。それでも第4Qの得点が伸びない時間帯に連続して止めることはできていたので、それを明日はゲームを通して遂行したいです。個人に目を向ければ、#25内尾が相手のシューターをよく守ってくれました。ケガから復帰したばかりにも関わらず、プレータイムが長くなってしまいましたが、彼女は責任を果たしてくれました。明日もディフェンスゲームになると思いますが、チームでその理想を追求しながら、戦いたいと思います。
立ち上がりからディフェンスで力を発揮するなど、レッドウェーブらしいバスケットができたと思います。それでも練習中から「我慢の時間帯は必ず来る。そのときにリバウンドとルーズボールを取られないようにしよう」と話していたのに、リバウンドやルーズボールを取りきれなかったところは明日への修正点です。個人的にはケガからの復帰戦で、先週のクォーターファイナルを(映像で)見ているときから緊張をしていました。しかし試合の前日にスタメンで起用されることを聞いて、自分の仕事をしっかりやるしかないと意識してプレーしました。復帰戦としては悪くなかったと思います。明日は対戦成績でリードしているからといって受け身にならず、みんなですべきことを40分間意識、遂行して、勝ちきりたいと思います。個人的にも、今できることにフォーカスして、チームの勝利に貢献したいと思います。