Wリーグオータムカップ2023 in 奥州

開催日時 2023年09月09日(土曜日) 14:00〜
試合場所 奥州市総合体育館 Zアリーナ Bコート
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ紡織 サンシャインラビッツトヨタ紡織 サンシャインラビッツ2412262982
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1516251874
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 14 6-9 0-0 2-2 0 2 3 5 1 0 0 2 23:10
9 赤木 里帆 12 4-5 1-1 1-1 1 2 4 6 3 1 0 2 30:16
18 藤本 愛妃 21 7-14 1-3 4-4 1 3 3 6 2 1 1 1 36:27
25 内尾 聡菜 9 3-5 0-4 3-3 2 0 1 1 0 1 0 0 31:30
27 江良 萌香 7 3-6 0-4 1-2 3 3 2 5 2 0 0 1 34:48
13 安江 沙碧梨 2 0-0 0-1 2-2 4 0 2 2 0 0 0 4 07:53
22 中村 優花 6 3-3 0-0 0-0 1 0 3 3 0 0 0 2 16:40
45 伊森 可琳 3 0-0 1-5 0-0 3 1 0 1 0 0 0 0 15:33
52 宮澤 夕貴 0 0-0 0-0 0-0 0 0 2 2 0 0 0 1 03:43
10 町田 瑠唯 00:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 3 2 5 0 0 0 1 00:00
トータル 74 26-42 3-18 13-14 15 14 22 36 8 3 1 14 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
61.9% 16.7% 92.9% 48.3%
Report 試合レポート

【第1Q】
オータムカップ2023の2日目はトヨタ紡織サンシャインラビッツと対戦。スタメンは#8テミトペ、#9赤木、#18藤本、#25内尾、#27江良。#18藤本の1対1でレッドウェーブが先制するが、そこからは両チームが得点を決めて、主導権の奪い合いとなる。レッドウェーブは#25内尾のドライブ、#8テミトペのステップを使ったシュート、#13安江のフリースローなどで得点を重ねていく。中盤、相手の3ポイントシュートと、自らのターンオーバーなどで6連続失点し、2桁のビハインドを背負ってしまう。それでも#9赤木がドライブからバスケットカウントを決め、最後の#13安江の3ポイントシュートこそ決まらなかったが、15-24で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに#8テミトペがゴール下でシュートを決めると、#9赤木から#27江良へのアシストパスも決まって、トヨタ紡織にタイムアウトを取らせる。直後に失点するものの、#8テミトペ、#18藤本の連続得点で3点差に詰め寄る。しかしそこから3連続失点し、ビハインドは再び二桁に。それでも終盤、#22中村の1対1、#25内尾の力強いドライブで再び反撃すると、トヨタ紡織のタイムアウト明けには#9赤木が24秒ヴァイオレーションぎりぎりでシュートを決め、最後は#18藤本がドライブを決めて、31-36。5点ビハインドで前半を折り返す。
【第3Q】
トヨタ紡織のゾーンディフェンスに対して、レッドウェーブは#18藤本の3ポイントシュートで後半をスタートさせる。さらに#9赤木の1対1、#18藤本の連続フリースローなどで得点を重ねていく。しかしトヨタ紡織に粘り強く返され、追いつくことができない。中盤、#8テミトペのポストプレーで1点差に詰め寄ったが、連続失点で、ここも押し返されてしまう。それでもフリースローなどで着実に得点を重ね、#18藤本のジャンプシュートで同点に追いつく。その後も#9赤木のドライブ、#江良から#8テミトペにつながる速攻などが決まるが、連続で3ポイントシュートを沈められるなど、あと一歩が抜け出せない。最後は#9赤木が3ポイントシュートを決めるが、56-62で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qも互いが決め合う、あるいは守り合う展開が続き、6点差前後でゲームが推移していく。レッドウェーブは#8テミトペのゴール下や#25内尾のドライブ、#27江良のルーズボールからの得点などで、粘り強く突いていく。しかし中盤に連続失点し、9点差にされると、そこからまたお互いが決め合う展開となり、なかなか逆転への道筋を立てられない。#22中村のドライブやカッティングからのシュート、#27江良のドライブ、#18藤本のミスマッチを突いたポストプレーなどが決まるが、その前にトヨタ紡織にシュートを沈められ、点差を詰めることができない。終盤には#45伊森の3ポイントシュートが決まり、また#27江良もフリースローを決めるが、それらも返されてしまい、74-82で敗れた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
難しいゲームでした。最終的なスタッツを見ると、3ポイントシュートの確率以外、つまり2ポイントシュートの確率も、フリースローの確率も、オフェンスおよびトータルのリバウンド数も勝っています。しかし3ポイントシュートの確率が低すぎました。また、さまざまな組み合わせでチームを作っていますが、チームディフェンスのルールを徹底できない組み合わせもあり、それが82失点という結果につながっています。昨日の反省点だったターンオーバーの数も、昨日より減ったとはいえ、まだまだ不用意なミスが多すぎます。反省点ばかりですが、そのなかでも#25内尾や#18藤本、#27江良が安定して、強い気持ちをプレーに表してくれるところは評価できます。チームが不安になりそうなときに彼女たちがよく頑張ってくれています。チームとして足りないところはありますが、言い訳することなく、今いるメンバーで明日の最終日もしっかり戦いたいと思います。
今日は昨日よりもディフェンスとリバウンドで修正をしようという話があり、それらについてはみんなもよく頑張っていました。ただ3ポイントシュートの確率がよくなく、気持ちの切り替えがうまくできていなかったように思います。もう少し3ポイントシュートの試投数を増やすことができれば、結果も変わっていたと思います。個人的にはペイントアタックを丁寧にやっていこうと考えていました。それについては、ファウルを受けて、フリースローを決めることもできたし、けっして悪くなかったと思います。ただ、攻守に渡って、もっとできたと思います。リバウンド争いもそうですし、ルーズボールを取りきることや、スクリーンのセットももっと精度を高めることができると思うので、これからもしっかり練習を重ねていきたいです。課題としてはボールマンに対するディフェンスがまだ完ぺきではないので、明日のゲームではしっかり守れるように戦いたいと思います。