23-24 Wリーグレギュラーシーズン 日立ハイテク 第1戦

開催日時 2024年03月02日(土曜日) 14:00〜
試合場所 ベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市)
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

日立ハイテク クーガーズ
日立ハイテク
クーガーズ
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
11Q120
12Q217
17Q326
20Q420
60TOTAL83
Q1Q2Q3Q4TOTAL
日立ハイテク クーガーズ
日立ハイテク クーガーズ
1112172060
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2017262083
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 5 1-2 1-2 0-0 2 1 3 4 2 0 0 1 19:32
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 19 7-9 0-0 5-6 2 2 3 5 1 1 0 1 29:45
10 町田 瑠唯 11 4-5 1-1 0-0 0 0 1 1 12 0 0 1 22:29
25 内尾 聡菜 12 4-9 1-3 1-2 0 2 7 9 2 5 1 0 29:37
52 宮澤 夕貴 17 3-6 3-8 2-2 0 2 8 10 1 0 3 2 24:41
2 林 真帆 8 0-0 2-3 2-2 1 0 0 0 0 0 0 1 08:25
3 桐原 麻尋 0 0-0 0-0 0-0 0 0 1 1 1 0 0 0 01:34
9 赤木 里帆 3 0-1 1-3 0-0 2 0 2 2 1 0 0 0 15:39
13 安江 沙碧梨 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:05
18 藤本 愛妃 6 1-4 1-2 1-3 2 1 3 4 0 1 1 0 19:49
22 中村 優花 2 1-2 0-0 0-0 4 0 0 0 2 0 0 0 05:45
27 江良 萌香 0 0-3 0-3 0-0 0 0 1 1 3 0 0 2 12:21
45 伊森 可琳 0 0-0 0-1 0-0 2 1 1 2 0 0 0 2 10:18
17 山下 詩織 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 4 3 7 0 0 0 2 00:00
トータル 83 21-41 10-26 11-15 15 13 33 46 25 7 5 12 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
51.2% 38.5% 73.3% 46.3%
Report 試合レポート

【第1Q】
尼崎でおこなわれた日立ハイテクとの初戦。スタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#10町田のドライブで先制すると、#52宮澤が3ポイントシュートを含む連続得点で続く。さらに#10町田のジャンプシュート、#7林の絶妙なタイミングでの合わせ、#8テミトペのリバウンドシュートでリードを広げ、日立ハイテクにタイムアウトを取らせる。しかし流れは変わらず、#8テミトペのジャンプシュートや#18藤本のバスケットカウントなどでリードをさらに広げていく。終盤、3連続失点するが、持ち前のディフェンスが機能して、第1Qを20-11で終える。
【第2Q】
#25内尾の3ポイントシュートで第2Qをスターとさせると、#8テミトペのフリースローを挟んで、#10町田も3ポイントシュートを沈める。その後、一度はシュートを決められるが、そこから約5分20秒、強度の高いディフェンスで相手の得点をゼロに抑える。その間に#52宮澤のドライブ、#10町田の速攻とドライブで得点を重ねていく。中盤、連続失点をするものの、#2林のフリースローで流れを断ち切ると、#22中村もドライブで続く。終盤、オフェンスで流れを作れず、シュートの決まらないレッドウェーブは3連続失点してしまい、37-23で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も#25内尾の得点から始まる。さらに#8テミトペが#10町田のアシストからゴール下のシュートを決める。その後も厳しいマークをかいくぐった#7林の3ポイントシュートを決め、#25内尾はスティールからの速攻を決めるなど、得点を重ねて、日立ハイテクにタイムアウトを取らせる。そこから連続で3ポイントシュートを決められると、タイムアウトですぐに修正へ。すると#25内尾と#8テミトペのコンビネーション、#10町田から#25内尾の速攻などで押し返していく。その後、連続失点するものの、#52宮澤がトップとコーナーの2ヶ所から連続3ポイントシュートを決め返す。終盤は#8テミトペが速攻とリバウンドシュートを決めて、63-40で第3Qを終える。
【第4Q】
#8テミトペのゴール下シュートが決まると、連続失点しながらも、#27江良のアシストから#9赤木の3ポイントシュートを、#25内尾は速攻を決めて、しっかりと押し返していく。中盤、チームオフェンスがうまく機能せず、得点が伸びていかない。タイムアウトを取っても、なかなか得点が決まらない展開になる。その間に5連続失点。それでもタイムアウト明けにコートに戻った#10町田と#52宮澤がリズムを作り、#52宮澤が1対1からのジャンプシュートと、フリースローでコート内を落ち着かせる。終盤には#2林と#18藤本の連続3ポイントシュートが決まり、最後も#2林が2本目の3ポイントシュートを沈めて、83-60で日立ハイテクとの初戦を制した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
ポイントのひとつは相手のセンターをいかに抑えるかでした。それについては徹底できたと思います。またもうひとつのポイントは、相手の3ポイントシュートが入ると勢いづくところを、こちらもいかに守るかでした。途中、連続で3ポイントシュートを決められたこともありましたが、ゲーム全体を通してみると、徹底して守れたように思います。オフェンスは83得点ですから、よかったと言っていいでしょう。ただ、今日はベンチスタートの選手たちのパフォーマンスが、もうひとつでした。彼女たちならもっとできるはずです。それが明日の試合のカギになります。ただ、彼女たちが頑張ってくれたおかげで、今日もスタメンを長い時間ベンチに下げることができたのはよかったことです。日立ハイテクは修正力の高いチームですので、明日は序盤から気持ちを前面に押し出してくるでしょう。それを受けることなく、レッドウェーブらしく、全員がチームディフェンスのルールを徹底して、勝利につなげたいと思います。
第1Qからアグレッシブなディフェンスをして、自分たちのペースを作れたと思います。みんながフェイスアップしていましたし、リバウンドへの意識も高かったため、相手のディフェンスを崩すことができました。ただ後半は相手にオフェンスリバウンドを取られすぎました。そこは修正点です。個人的には練習から、まずはディフェンスをして、オフェンスにつなげることを心掛けています。今日もその流れでいいチャンスを作れたと思います。速攻の先頭を走ることで、自分にもチャンスが生まれるし、守られれば、シューター陣のチャンスが増えます。スクリーンをしっかりセットすれば、ガード陣がアタックすることで、良いズレも作れました。明日は日立ハイテクも強い気持ちで向かってくるでしょう。たとえオフェンスがうまくいかなくても、すぐに切り替えて、1つひとつのポゼッションをしっかりプレーすれば、チャンスは作れます。ディフェンスもファウルにならないよう、しっかりと守りきりたいと思います。