23-24 Wリーグレギュラーシーズン トヨタ自動車 第2戦

開催日時 2024年01月05日(金曜日) 17:00〜
試合場所 国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
ライブ配信
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車
アンテロープス
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
21Q117
11Q214
7Q316
14Q46
60TOTAL55
Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車 アンテロープス
211171460
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
171416655
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 9 2-10 1-3 2-2 2 0 4 4 1 0 0 1 39:51
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 17 7-12 0-0 3-5 2 4 6 10 0 2 4 0 40:12
25 内尾 聡菜 11 3-6 1-1 2-4 3 1 9 10 4 2 2 4 43:13
27 江良 萌香 6 0-6 2-7 0-0 3 0 5 5 3 1 1 9 38:32
52 宮澤 夕貴 5 2-5 0-1 1-2 1 3 10 13 3 0 1 3 35:51
9 赤木 里帆 3 0-0 1-2 0-0 2 0 0 0 0 0 0 1 06:28
18 藤本 愛妃 2 1-1 0-0 0-0 1 1 0 1 0 0 0 0 04:03
22 中村 優花 2 0-0 0-2 2-2 2 0 0 0 1 0 0 1 09:54
45 伊森 可琳 0 0-0 0-0 0-0 0 0 2 2 0 0 0 1 06:56
10 町田 瑠唯 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 5 6 0 0 0 4 00:00
トータル 55 15-40 5-16 10-15 16 10 41 51 12 5 8 24 225:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
37.5% 31.2% 66.7% 35.7%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日に続きトヨタ自動車アンテロープス戦に臨むレッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#25内尾、#27江良、#52宮澤。立ち上がりから両チームともに得点が決められないなか、失点でスタートしたレッドウェーブは#7林のドライブ、#25内尾のシュートで逆転に成功する。しかしターンオーバーによる失点など、再逆転を許してしまう。#9赤木の3ポイントシュートで1点差にするが、その後のシュートが決まらない。終盤には#8テミトペのリバウンドシュートなどで詰め寄るが、大きな波を作れず、最後は#25内尾の1対1、#22中村のフリースローで追い上げて、17-21で第1Qを終える。
【第2Q】
このQも失点からスタートするが、#18藤本の1対1、#25内尾のドライブで返すと、#8テミトペもターンアラウンドからのシュートを決めて、粘り強くついていく。中盤、ターンオーバーから連続で失点をする。タイムアウトで流れを断ち切ると、#7林と#8テミトペのコンビネーションや、24秒ヴァイオレーションぎりぎりのところで放った#27江良の3ポイントシュートが決まって、2点差にする。フリースローで抜け出されるが、競り合いの展開のなかで#7林が3ポイントシュートを沈めて、1点差に詰め寄る。最後は両チームともにお互いの攻撃を守りきり、どちらも得点をあげられないまま、31-32で前半を折り返す。
【第3Q】
立ち上がりに#8テミトペのジャンプシュートで逆転すると、#8テミトペはさらにルーズボールからシュートをねじ込む。その後はお互いが強度の高いディフェンスをし合い、どちらも得点を取れないまま中盤へと進む。先に抜け出したのはレッドウェーブ。#27江良から#8テミトペへのパスが通って得点すると、#27江良は3ポイントシュートも沈める。ディフェンスは立ち上がりから7分以上失点をゼロに抑え、失点後も#8テミトペのバスケットカウントや#25内尾のフリースロー、#7林のレイアップシュートでしっかり返していく。終盤に連続失点するが、47-39とリードを保って第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qもお互いが強度の高いディフェンスをして、相手に得点を与えないまま序盤の2分が過ぎていく。レッドウェーブが#8テミトペのフリースローで先に得点を動かすが、ディフェンスによる得点の膠着状態はなおも3分続く。残り5分を切ったところで得点を動かしたのはトヨタ自動車。連続3ポイントシュートで2点差に詰め寄られると、フリースローで同点に追いつかれる。一度は#52宮澤のフリースローで抜け出すが、そこから連続失点で2点のビハインドに。終盤、#52宮澤がシュートを沈めて同点、#7林のフリースローで逆転に成功するが、残り5秒で同点とされる。最後は#7林のシュートが外れて、オーバータイムへともつれ込む。
【OT】
オーバータイムは、同点に追いついたトヨタ自動車の勢いを止められず、連続失点でスタートする。それでもディフェンスで我慢して4点を追うが、トヨタ自動車のディフェンスをなかなか攻略できない。残り1分を切ったところでビハインドが6点となるシュートを決められ、万事休す。残り8秒で#52宮澤がドライブを決めるが、最後はフリースローを決められ、55-60でGAME2を落とした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
敗因は明らかにターンオーバーです。トヨタ自動車の7個に対して、私たちは24個もターンオーバーをしています。オフェンスのきっかけとなるエントリーパスを乱され、セットオフェンスが機能しなくなりました。もちろんトヨタ自動車のハードなディフェンスのせいでもあるのですが、最後まで立て直せませんでした。ただ、今節が始まるまで負けていなかったトヨタ自動車に対して、昨日は勝ち、今日もロースコアの展開に持ち込めたことはポジティブな要素と言えます。特に今日は、内容的にベストでないなか、オーバータイムまでもつれ込む展開でしたから、修正次第で次のチャンスになると考えています。これから約1ヶ月、中断期間になります。選手たちを少し休ませたあと、攻守において新しいことを取り入れて、レギュラーシーズンの終盤に入っていきたいと思います。新年早々から熱い応援をありがとうございました。
前日に私たちが勝利したことで、今日の試合は最初から簡単にはいかなくなるだろうと思っていました。前半から我慢の展開を続けて、第3Qでリードするところまではよかったのですが、そこから攻守がかみ合わなくなりました。オーバータイムに入ってからも、相手の勢いを止めるどころか、むしろ相手に「いける」と思わせてしまいました。完全に自滅のゲームです。私自身は昨日、ディフェンスこそコーチから合格点を頂きましたが、オフェンスではそれを頂けなかったので、いかに得点に絡むかを考えて、今日のゲームに臨みました。#10ルイ(町田)さんからもアドバイスをもらって、迷いなくゴールにアタックできました。その積極性は今後にも生きると思います。これから中断期間に入りますが、昨日のゲームで力を発揮してくれたベンチメンバーとともに、強度の高い練習をして、もう一度、全員でよりよいチームを作っていきたいと思います。