23-24 Wリーグレギュラーシーズン ENEOS 第1戦

開催日時 2023年11月18日(土曜日) 15:00〜
試合場所 小田原アリーナ(神奈川県小田原市)
ライブ配信
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
ENEOSサンフラワーズ
ENEOS
サンフラワーズ
20Q113
31Q224
22Q317
13Q418
86TOTAL72
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2031221386
ENEOSサンフラワーズ
ENEOSサンフラワーズ
1324171872
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 10 2-2 2-4 0-0 0 1 2 3 0 1 1 2 28:20
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 22 10-15 0-0 2-2 3 6 5 11 1 0 0 2 33:22
10 町田 瑠唯 16 3-8 3-7 1-2 1 0 4 4 13 5 0 2 35:46
25 内尾 聡菜 12 4-9 1-1 1-1 2 0 7 7 1 1 1 0 37:44
52 宮澤 夕貴 19 3-7 3-4 4-4 4 1 5 6 2 0 0 2 32:41
18 藤本 愛妃 2 1-2 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 05:12
22 中村 優花 2 0-3 0-0 2-2 1 0 1 1 0 0 0 0 08:45
27 江良 萌香 3 0-1 1-3 0-0 1 0 0 0 5 1 0 1 18:10
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 2 2 0 0 0 1 00:00
トータル 86 23-47 10-19 10-11 13 8 26 34 22 8 2 10 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
48.9% 52.6% 90.9% 50.0%
Report 試合レポート

【第1Q】
小田原アリーナでおこなわれたENEOSサンフラワーズとのGAME1。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。ENEOSの高さを生かしたプレーで先制されるが、その後はディフェンスで我慢し、連続失点を許さない。#8テミトペのジャンプシュートで追いつくと、#25内尾の3ポイントシュート、#7林のバックカットに#10町田がアシストして、リードを奪う。中盤までは競り合う展開となるが、終盤に入ると#10町田のスティールからの速攻、#10町田と#52宮澤のコンビネーション、#8テミトペの速攻などで4連続得点。レッドウェーブが抜け出す。最後は#27江良の3ポイントシュートが決まって、20-13で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに#22中村のフリースローが決まると、#10町田の3ポイントシュート、#7林のジャンプシュートで得点をつなぐ。中盤、連続失点する場面もあったが、タイムアウトで流れを断ち切ると、#10町田が3ポイントシュートで得点を再び動かし始める。さらに#8テミトペのオフェンスリバウンドから#7林も3ポイントシュートで続くと、#52宮澤がジャンプシュートを挟んで、#7林がリーグ通算1000得点を超す記念のシュートを3ポイントシュートで沈める。終盤には#27江良と#8テミトペのコンビネーションや、#52宮澤のミスマッチを突いた1対1が決まり、最後は#52宮澤が3ポイントシュートを含む3連続得点で51-37とし、前半を折り返す。
【第3Q】
#25内尾が1対1でバスケットカウントを決めると、#10町田はディフェンスで相手のボールを奪い、速攻を決める。その後、連続で3ポイントシュートを決められるが、タイムアウトで流れを変えると、#10町田の3ポイントシュートできっちり返していく。中盤は#52宮澤のパスを受けた#25内尾がバランスを崩しながらもシュートをねじ込み、その#52宮澤は#10町田のパスを受けて3ポイントシュートを沈める。終盤には今シーズン初の出場となる#18藤本がジャンプシュートを決め、#8テミトペは#10町田のパスを受けて、速攻を決める。最後は残り時間がない中で#8テミトペがジャンプシュートを決めて、73-54で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qは#27江良のパスを受けた#52宮澤の3ポイントシュートで始まる。しかし連続失点し、流れを変えるべくタイムアウトを請求。そこからレッドウェーブのディフェンスが機能し始め、約2分、相手の得点をゼロに抑える。その間に#10町田と#8テミトペのコンビネーション、#25内尾の判断のよいドライブ、最後も#8テミトペが#10町田のバスを受けてゴール下のシュートをねじ込む3連続得点。ENEOSを押し返していく。その後、ディフェンスが乱れ、フリースローを含む4連続失点をしてしまう。それでも最後は#25内尾の1対1、#8テミトペのジャンプシュートで締めて、86-72。ENEOSとのGAME1を制した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
ENEOSを相手に第1Qからゲームをコントロールでき、途中で20点以上のリードを奪うなど、私たちの流れでゲームを進めることができました。総得点だけでなく、オフェンスのバランスやリバウンド、アシスト、スティール……ほとんどのスタッツにおいて上回って勝てたことはよかったです。しかし前半は練習してきたはずのENEOSのビッグマンへの対応が甘かったですし、全体を通してもオフェンスとディフェンスの遂行に多くの穴がありました。また第4Qの残り6分はオフェンスでバタバタし始め、それが失点にもつながってしまいました。点差を考えると負けることは考えにくい時間でしたが、それでも選手たちはチームの強さを見せるべきです。ゲームの締め方についてはやや不満が残ります。明日はENEOSもファイトしてくるでしょう。それに負けないよう、明日は最後までレッドウェーブの強さを発揮して、勝利につなげたいです。
ディフェンスとリバウンドで我慢できたことが今日の勝因だと思います。ディフェンスで相手を苦しめ、リバウンドを獲ることでレッドウェーブらしい切り替えの速いバスケットができ、速攻の得点も多く積むことができました。ハーフコートオフェンスも全員がフェイスアップして、積極的にゴールへ攻めたことが86得点につながったのだと思います。個人的にもシュートを打つべきところで打てました。最近は少し躊躇するところがあったのですが、今日はしっかりフェイスアップをして、チャンスであればしっかり打とうと思っていたことが結果につながりました。ただ、相手のディフェンス戦術に過敏に狙いすぎたところもあったので、もう少し判断よくプレーしたいです。明日はENEOSも奮起してくるはずです。リバウンドを簡単に獲られないようにすることと、簡単な失点をしないこと。特に中心になる選手をしっかり守って、勝ちに行きたいです。