23-24 Wリーグレギュラーシーズン デンソー第2戦

開催日時 2023年11月12日(日曜日) 16:00〜
試合場所 横浜武道館(神奈川県横浜市)
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1321111762
デンソー アイリスデンソー アイリス1414161559
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 15 3-7 3-5 0-0 3 0 9 9 1 0 0 2 32:54
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 10 3-8 0-0 4-6 0 3 5 8 1 1 1 1 31:30
10 町田 瑠唯 7 2-10 0-0 3-4 3 0 3 3 7 1 0 1 29:26
25 内尾 聡菜 10 3-4 0-3 4-7 1 1 6 7 0 1 0 3 36:17
52 宮澤 夕貴 11 2-4 2-4 1-2 2 2 5 7 1 2 0 3 31:06
9 赤木 里帆 0 0-2 0-0 0-0 0 0 2 2 0 0 0 0 10:24
22 中村 優花 8 4-5 0-1 0-2 3 0 1 1 2 0 0 2 17:24
27 江良 萌香 1 0-0 0-0 1-2 0 0 0 0 2 0 0 0 10:59
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 1 1 0 0 0 1 00:00
トータル 62 17-40 5-13 13-23 12 6 32 38 14 5 1 13 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
42.5% 38.5% 56.5% 41.5%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、今シーズン初の敗戦となったデンソーアイリスとのGAME2。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。立ち上がりに連続失点し、いきなり追いかける展開となる。#8テミトペがバスケットカウントを決めるが、大きな流れを作れず、我慢しながらのゲーム展開となる。中盤に#52宮澤が3ポイントシュートを沈めると、徐々にレッドウェーブの流れが生まれ始め、#8テミトペ、#27江良のフリースローで少しずつ点差を詰めていく。終盤には#7林のドライブと、#27江良から#8テミトペへのコンビネーションでバスケットカウントが決まる。第1Qはそのまま13-14で終える。
【第2Q】
#22中村のシュートでレッドウェーブが先に得点を動かすと、連続失点してしまうが、#52宮澤がフリースローを獲得。簡単には流れを渡さない。我慢強くプレーし、中盤に#10町田から#22中村につながる速攻が決まって同点に追いつくと、#52宮澤がジャンプシュートで続いて、デンソーにタイムアウトを取らせる。直後のディフェンスを守りきると、#10町田が頭の後ろを通したパスで#22中村の得点をアシスト。逆転に成功する。ディフェンスの強度を高めるレッドウェーブは#10町田のスティールから、またも#22中村が速攻を決めてリードを広げる。終盤、#52宮澤のドライブなどでリードを保つと、最後は#7林が2本連続で3ポイントシュートを沈めて、34-28で前半を折り返す。
【第3Q】
いきなり3ポイントシュートを決められ、3点差にされる。#25内尾がバスケットカウントで返すものの、そこから連続失点。後半も苦しい立ち上がりとなる。その後も#25内尾のリバウンドシュート、#8テミトペのジャンプシュートが決まってリードは保つが、なかなか突き放すことができない。中盤以降も展開は変わらず、ディフェンスで我慢強く守りながら、#10町田の1対1からのジャンプシュートや、#22中村からのパスを#7林が3ポイントシュートで応えるなど、得点をつないで、リードを保っていく。白熱した展開のまま45-44で第3Qを終える。
【第4Q】
1点リードでスタートした最終Qだったが、いきなり3連続失点で逆転されてしまう。その悪い流れを#10町田がジャンプシュートで断ち切ると、#52宮澤が3ポイントシュートで続き、さらに#8テミトペのフリースローで再逆転に成功する。さらに#7林のジャンプシュートで抜け出すが、相手の連続3ポイントシュートで、再び逆転を許してしまう。それでも終盤、#25内尾のスティールからの速攻で同点に追いつくと、#8テミトペのリバウンドシュートで逆転、#25内尾のフリースローで突き放す。3ポイントシュートを決められて1点差とされるが、粘り強いディフェンスで終盤の失点をゼロに抑えると、#10町田と#25内尾がフリースローを決め、62-59でデンソーを振り切り、前日の借りを返した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
このような接戦を落とさずに勝ちきったことは、チームとしての大きな進歩です。前半こそ、選手たちがやるべきことを理解しながら、感情のコントロールがうまくできていませんでした。そのためバタバタしてしまいましたが、落ち着きを取り戻してからは、我慢強いディフェンスとリバウンドで、レッドウェーブらしい速い展開のバスケットに持ち込むことができました。速攻からの得点が増えたことも勝因のひとつです。オフェンスのバランスもよかったです。4人の選手が2桁得点をあげ、2人の選手も2桁に近い得点を取っています。それでも62得点ですから、今日の勝利はやはり59失点に抑えたディフェンスでしょう。来週はENEOSとのゲームになります。インサイドの強いチームですが、我々も#8テミトペが成長していますし、オフェンスではシューターの#7林もいます。何より今日の勝利を自信にできます。今日のようなバランスのよいオフェンスをして、勝ちに行きます。
まずは勝ててよかったです。ただ内容がよかったかと聞かれると、けっして満足できる内容ではありません。踏ん張るべきところで踏ん張れたことが勝因のひとつです。今日は強度の高いディフェンスからリバウンドをしっかりと取りきったことで、私たちらしい速攻につなげることができました。それは今後につながる自信になります。私自身は、前半から、迷いこそなかったものの、少し自分のリズムでないシュートを打ってしまっていました。後半はタイミングを工夫するなど、修正しました。ゲームのなかで気づいて修正ができたことはよかったです。来週の対戦相手であるENEOSは、今シーズン、ガード陣の得点が増えてきています。彼女たちの攻撃を抑えて、また元々強いインサイド陣をチームで守ることがカギになります。今日のようにリバウンドを取りきれれば私たちのペースになります。そのことをしっかりと意識して、戦いたいと思います。