23-24 Wリーグ レギュラーシーズン 三菱電機 第1戦

開催日時 2023年11月04日(土曜日) 15:30〜
試合場所 トッケイセキュリティ平塚総合体育館(神奈川県平塚市)
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
三菱電機 コアラーズ
三菱電機
コアラーズ
28Q19
16Q225
22Q314
16Q411
82TOTAL59
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2816221682
三菱電機 コアラーズ
三菱電機 コアラーズ
925141159
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 21 6-7 2-6 3-3 2 3 2 5 2 3 0 0 26:17
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 15 7-9 0-0 1-1 5 2 3 5 0 1 0 8 22:03
10 町田 瑠唯 10 2-5 2-2 0-0 1 1 1 2 7 2 1 1 30:00
25 内尾 聡菜 12 5-8 0-1 2-2 1 1 7 8 0 1 1 1 31:58
52 宮澤 夕貴 4 1-8 0-3 2-2 1 2 3 5 3 2 1 1 31:27
9 赤木 里帆 2 1-1 0-0 0-2 2 1 1 2 2 1 1 0 14:26
12 奥 伊吹 2 0-0 0-2 2-2 0 0 0 0 0 0 0 0 03:12
13 安江 沙碧梨 1 0-1 0-0 1-2 3 0 0 0 0 1 0 0 06:19
27 江良 萌香 5 1-5 1-4 0-0 3 1 2 3 1 2 0 1 18:43
45 伊森 可琳 10 2-2 2-3 0-0 2 0 0 0 0 1 0 0 15:35
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
22 中村 優花 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 4 5 0 0 0 1 00:00
トータル 82 25-46 7-21 11-14 20 12 23 35 15 14 4 13 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
54.3% 33.3% 78.6% 47.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
トッケイセキュリティ平塚総合体育館でおこなわれた三菱電機コアラーズとのGAME1。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#10町田のスティールから#52宮澤がつなぎ、それを#7林が速攻で得点し、レッドウェーブが先制する。その後も#8テミトペのゴール下、#7林の3ポイントシュートが決まって、いきなり7-0のラン。三菱電機のタイムアウト明けにも#7林が3ポイントシュートとリバウンドシュート、レイアップシュートで得点を重ねていく。ディフェンスでも相手の攻撃を単発に抑え込むと、終盤には#10町田の連続3ポイントシュートや、#9赤木のスティールから#25内尾が速攻を決めるなど、流れに乗ったまま28-9で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに#8テミトペのポストプレーが決まると、相手の3ポイントシュートのあとには#45伊森の3ポイントシュート、#9赤木のターンシュートが決まって、リードを広げる。しかしタイムアウト明けからリズムを失ってしまい、得点が伸びていかない。3ポイントシュートを決められ、2度目のタイムアウトでも流れを断ち切ることができず、さらに4連続失点。苦しい流れを断ち切ったのは#7林。ドライブでバスケットカウントを決めると、#25内尾がドライブで続く。終盤には#10町田がスピードのミスマッチを突いてドライブを決めると、#25内尾も力強いドライブを決める。最後は#7林がハーフラインあたりからブザービーターを狙うが決まらず、44-34で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も立ち上がりに#8テミトペが2人のディフェンス越しにシュートを決めて、レッドウェーブが先制。連続失点で返されるものの、レッドウェーブも連続得点で返す。#7林はドライブから左手のシュートを、#8テミトペはバスケットカウントを、さらにその#7林と#8テミトペのコンビネーションも決まって、三菱電機にタイムアウトを取らせる。しかし流れは変わらず、#7林がジャンプシュートを決めると、#10町田もジャンプシュートを沈める。ディフェンスも三菱電機の攻撃を封じ込め、#27江良のドライブや#8テミトペのゴール下につなげていく。終盤、#8テミトペがファウルアウトしてしまうが、#45伊森がドライブと3ポイントシュートを決めるなど、相手に追い上げのムードを作らせず、66-48で第3Qを終える。
【第4Q】
両チームともに得点をあげられず、約2分間、得点が止まってしまう。三菱電機に先に得点を動かされるが、そこで存在感を示したのは#25内尾。ドライブと、フィジカルなアタックから連続バスケットカウント。それぞれのボーナススローもきっちり沈める。その後も#10町田の丁寧なアシストパスから#27江良が3ポイントシュートを沈めると、#7林から#52宮澤につながる速攻も決まって、リードはさらに広がっていく。最後は出場可能な選手が全員コートに立ち、#13安江と#12奥のフリースロー、#45伊森のドライブが決まる。コートに立った全選手が得点し、82-59。三菱電機を破って、開幕からの連勝を7に伸ばした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今シーズン一番よい立ち上がりで、その間のディフェンスも一番良いものを見せてくれました。ベンチから出ていった選手たちも活躍してくれました。しかしスタメンをコートに戻してからのバスケットが緩くなりすぎました。相手のシューターに3ポイントシュートを連続して決められて、勢いを与えてしまったのです。レッドウェーブらしくないバスケットになったので、ハーフタイムに選手だけで話し合うように促しました。そこで選手たちが気持ちを切り替え、頭を整理し直してくれて、第1Qのようなバスケットを取り戻してくれました。チームとしての進歩を感じるものです。また今日もベンチスタートの選手がステップアップしてくれました。特に#9赤木と#45伊森がそれぞれ活躍してくれたことは今後に向けた収穫です。明日のゲームも、チームの目指すところをしっかりと見据えて、チームとしての改善点を解決しながら、勝ちにいきます。
全体的にペイントエリア内にアタックする場面が多く、ファウルをもらうこともできていました。3ポイントシュートも効果的に決められていて、よかったと思います。途中で相手の3ポイントシュートからリズムを失う場面もありましたが、その後のディフェンスで改善が見られたし、後半は立ち上がりからよくなったので、明日はその流れを継続したいです。個人的には、以前より自分の持ち味を出せています。短いプレータイムのなかでも、いかに自分の得意なプレーを出せるかを考え、今日も思いきりプレーしようと心がけてコートに入るようにしました。明日は三菱電機も対応してくると思います。今日はシューターの守りで甘さがあったので、40分間、コミュニケーションを取りながら、集中を切らさずに守らなければなりません。私自身も今日は連続してファールする場面があったので、まずはしっかり守って、走って、果敢に攻め続けたいと思います。