第89回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会
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開催日時 | 2022年12月17日(土曜日) 19:00〜 |
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試合場所 | 国立代々木競技場第二体育館 |
ライブ配信 |
バスケットLIVE
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チケット |
チケット情報
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備考 | NHK BS1 で19時から生中継 |
Results
試合結果
富士通 レッドウェーブ | デンソー アイリス | |
10 | Q1 | 22 |
17 | Q2 | 20 |
14 | Q3 | 26 |
15 | Q4 | 6 |
56 | TOTAL | 74 |
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通 レッドウェーブ | 10 | 17 | 14 | 15 | 56 |
デンソー アイリス | 22 | 20 | 26 | 6 | 74 |
No | S | 選手名 | PTS | 3P FG | 2P FG | FT | F | REBOUNDS | TO | AS | ST | BS | MIN | |||||
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M | A | M | A | M | A | OR | DR | TOT | ||||||||||
3 | 岡田 英里 | 4 | 0 | 4 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 22:32 | |
9 | 赤木 里帆 | 16 | 0 | 1 | 7 | 8 | 2 | 2 | 3 | 2 | 4 | 6 | 2 | 2 | 2 | 0 | 32:24 | |
10 | 町田 瑠唯 | 4 | 0 | 0 | 2 | 7 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 3 | 4 | 4 | 0 | 0 | 29:39 | |
12 | 奥 伊吹 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 02:18 | |
14 | 田中 真美子 | 16 | 2 | 4 | 4 | 10 | 2 | 3 | 2 | 1 | 3 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 35:07 | |
17 | 山下 詩織 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | DNP | |
18 | 藤本 愛妃 | 7 | 0 | 1 | 3 | 8 | 1 | 4 | 2 | 1 | 8 | 9 | 1 | 1 | 2 | 1 | 33:25 | |
22 | 中村 優花 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 3 | 3 | 2 | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 11:28 | |
23 | 渡邊 悠 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | DNP | |
27 | 江良 萌香 | 7 | 0 | 5 | 2 | 4 | 3 | 4 | 1 | 1 | 3 | 4 | 2 | 2 | 0 | 0 | 33:07 | |
52 | 宮澤 夕貴 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | DNP | |
HC / TEAM | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 1 | ||||||||
合計 | 56 | 2 | 15 | 20 | 43 | 10 | 15 | 14 | 9 | 27 | 36 | 11 | 13 | 5 | 1 | 200:00 | ||
13.3% | 46.5% | 66.7% |
Report
試合レポート
【第1Q】
皇后杯・ファイナルラウンドの準決勝、デンソーアイリス戦に臨むレッドウェーブ。スタメンは#9赤木、#10町田、#14田中、#18藤本、#27江良。連続失点でスタートするが、#9赤木のドライブでレッドウェーブも得点を動かすと、失点を重ねながらも#18藤本のジャンプシュート、#9赤木の積極的なドライブで粘り強く戦う。中盤にタイムアウトを取って立て直しを図ると、#10町田のカッティングに#14田中がアシストで合わせるが、そこから3連続失点で2桁のビハインドを背負ってしまう。終盤には#27江良がドリブルスキルとステップを駆使した1対1を決め、10-22で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりのシュートチャンスを逃すと、連続失点で早々に前半2つ目のタイムアウトを取る。その後は#9赤木のフローターシュート、#27江良のオフェンスリバウンドからのシュートが決まるが、デンソーに3ポイントシュートを決められるなど、なかなかリズムに乗りきれない。それでも中盤に#14田中がドライブからバスケットカウントを決めると、続けて3ポイントシュートも決めて、デンソーにタイムアウトを取らせる。#14田中はその後もドライブからフリースローを得るなど好調を維持していく。終盤には#10町田がドライブを決め、さらに#9赤木もフリースローとジャンプシュートで連続得点をあげる。しかし最後にまた連続失点をしてしまい、27-42で前半を折り返す。
【第3Q】
立ち上がりに#9赤木のアシストを#14田中が決めると、#18藤本のフリースローのあとにはゾーンディフェンスを敷くなど、デンソーに揺さぶりをかける。すると#14田中の速攻、#18藤本のバスケットカウントが決まって、少しずつ点差を詰めていく。しかしそこから連続失点。タイムアウトも功を奏さず、ミスが続いて、さらに4連続失点をしてしまう。中盤、#14田中が3ポイントシュートを決めるが、その後のシュートチャンスをチームとして決めきれず、逆に失点でリードを広げられる。終盤には#3岡田のフリースロー、#9赤木のリバウンドシュートが決まるが、それぞれ単発に終わり、最後も失点で41-68として、第3Qを終える。
【第4Q】
お互いにシュートの決まらない最終Qの立ち上がり。しかしレッドウェーブの失点でスタートすると、そこから中盤までは得点の奪い合いになってしまう。#3岡田のアシストに#14田中が合わせると、失点を挟んで、#9赤木が、自らのスティールから#27江良を経由した速攻を決める。しかしまたも失点し、なかなか点差が縮まらない。少しでも点差を縮めようと最後まで攻め続けるレッドウェーブは、#9赤木のフリースローを皮切りに6連続得点。#22中村のリバウンドシュート、#18藤本のバスケットカウント、#27江良のフリースロー、#3岡田の速攻。最後は#9赤木が1対1で締める。最後の約5分は失点もゼロに抑えたが、それまでのビハインドをひっくり返すまでには至らず、56-74で敗れて、今年度の皇后杯を3位で終えた。
BTテーブス
岡田 英里
田中 真美子