22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
アランマーレ 第2戦

開催日時 2023年03月19日(日曜日) 15:00〜
試合場所 横須賀アリーナ (神奈川県横須賀市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
プレステージ・インターナショナル
アランマーレ
10Q18
23Q214
19Q311
18Q412
70TOTAL45
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1023191870
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
814111245
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 9 4-9 0-0 1-5 3 5 2 7 4 0 2 1 31:50
10 町田 瑠唯 13 6-9 0-1 1-1 1 1 2 3 6 3 0 1 25:08
14 田中 真美子 10 3-6 0-3 4-4 2 5 6 11 1 0 3 0 32:40
25 内尾 聡菜 4 2-5 0-1 0-0 1 0 4 4 1 6 0 0 30:41
27 江良 萌香 15 4-7 2-8 1-2 0 2 2 4 1 1 0 1 29:49
3 岡田 英里 3 0-3 1-5 0-0 0 0 2 2 1 2 0 1 15:19
9 赤木 里帆 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 1 0 0 0 02:13
12 奥 伊吹 3 0-1 1-1 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 02:46
13 安江 沙碧梨 2 1-2 0-1 0-2 0 1 2 3 0 1 0 0 07:31
17 山下 詩織 5 1-2 1-1 0-0 0 1 1 2 0 0 1 0 08:07
45 伊森 可琳 6 0-1 2-3 0-0 2 1 2 3 0 0 0 2 13:56
18 藤本 愛妃 00:00
22 中村 優花 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 6 7 0 0 0 0 00:00
トータル 70 21-45 7-24 7-14 10 17 29 46 15 13 6 6 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
46.7% 29.2% 50.0% 40.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
レギュラーシーズンの最終戦。アランマーレとのGAME2に臨むスタメンは#8テミトペ、#10町田、#14田中、#25内尾、#27江良。開始早々、#8テミトペのポストプレーで先制するが、そこから6分以上、得点が止まってしまう。その間に3連続失点し、追いかける展開となる。選手を入れ替え、リズムを取り戻そうとするが、なかなかきっかけを掴めない。終盤、ようやく#10町田のドライブで4点目をあげるが、その後もシュートがリングに嫌われるなど、リズムに乗りきれない。それでもディフェンスを最小限の失点に抑え込むと、残り2分、#8テミトペのリバウンドから#45伊森が3ポイントシュートを沈め、またペイントエリア内の#8テミトペから返ってきたパスを、今度は#3岡田が3ポイントシュートで応えて、10-8で第1Qを終える。
【第2Q】
相手の3ポイントシュートからスタートしてしまうが、#8テミトペがルーズボールを押し込むと、#14田中もリバウンドシュートで続き、#27江良がドライブを決めたところで、相手にタイムアウトを取らせる。その後は3ポイントシュートを決められながらも、#8テミトペのバスケットカウントや、#27江良と#17山下の連続3ポイントシュートで簡単に追い上げを許さない。ディフェンスでも#25内尾が存在感を見せ、スティールから速攻を決める。終盤に入ってもディフェンスで相手を苦しめ、攻めては#14田中のフリースローや、セットオフェンスから#10町田と#8テミトペのコンビネーションが決まる。最後は#10町田がジャンプシュートを沈めて、33-22で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#10町田のパスを受けた#14田中が、速攻からステップを使ったシュートを決めてスタート。続いて#8テミトペと#14田中のハイロープレー。#10町田は#8テミトペのスクリーンを利用したジャンプシュートを決めて、相手にタイムアウトを取らせる。直後には#27江良のスティールから#10町田が繋いで、#25内尾が速攻を決める。#14田中も速攻で続く。アランマーレに連続で3ポイントシュートを決められるが、レッドウェーブは#10町田のバスケットカウントと、スティールからの速攻、#27江良のジャンプシュートで跳ね返していく。最後は#14田中がフリースローをしっかりと2本沈めて、52-33で第3Qを終える。
【第4Q】
流れを掴んだレッドウェーブはセカンドチャンスから#27江良が3ポイントシュートを沈めると、#10町田もスティールからの速攻を決めて、リードを広げる。その間、アランマーレの失点をゼロに抑え込み、ゲームの流れを完全に掴む。中盤以降も、次々にコートに送り込まれた選手たちが持ち味を発揮。#45伊森は3ポイントシュートを沈め、#13安江は1対1からのジャンプシュートを決めて、リードを広げる。得点が停滞する時間もディフェンスで我慢し、相手に流れを渡さなかったレッドウェーブ。終盤、#12奥が3ポイントシュートを沈め、最後はオフェンスリバウンドを取った#17山下が、ブザービーターでゴール下のシュートをねじ込み70-45、アランマーレを下した。これで16勝10敗となり、レギュラーシーズン5位でプレーオフ・セミクォーターファイナルに臨むことになった。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
まずはレギュラーシーズン最終戦を勝つことができてよかったです。昨日のゲームを受け、今日は勝つことはもちろん、プレーオフに向けて、内容も問われるゲームでした。第1Qこそ徹底しなければいけないリバウンドやフィニッシュの面で徹底が足りず、重たい展開になりましたが、選手たちは第2Q以降、しっかりと立て直してくれました。リバウンド、オフェンスリバウンド……3ポイントシュートはもう少しでしたが、やるべきことをしっかりやってくれたと思います。つまり彼女たちはそれらができない選手たちではないのです。昨日の反省をしっかりと結果に繋げてくれました。2週間後からプレーオフが始まります。何人かの選手が復帰して、メンバー構成は変わります。最後は選手全員で戦えるよう、まずはセミクォーターファイナル突破に向けて、しっかり準備したいと思います。レギュラーシーズンの熱いご声援、ありがとうございました!
出だしこそ主導権を握られそうになりましたが、そこを修正してからは昨日の反省点もクリアにできたと思います。第2Q以降はディフェンスで我慢しなければいけないところで我慢できましたし、そこから得点に繋げて、自分たちの流れにできたと思います。今シーズンはケガ人が多く、私自身、離脱している時期が長くありました。もちろん全員が揃うに越したことはないのですが、そのなかで一人ひとりのステップアップが求められたシーズンではなかったかと思います。誰がシュートを決めきるのか、まだまだ手探りではありますが、よいときは本当に爆発力のあるチームです。悪いときに誰が何で打開していくか。個々の持ち味を少しずつ生かしていけば、今シーズンのプレーオフも十分にチャンスはあると思っています。そのためにもこれからの2週間、みんなでより高めあっていきたいと思います。まずはレギュラーシーズンでの温かいご声援、本当にありがとうございました。引き続き、プレーオフも応援をよろしくお願いします。