22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
トヨタ自動車 第2戦

開催日時 2023年03月12日(日曜日) 14:30〜
試合場所 宇都宮市体育館 (栃木県宇都宮市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ181813756
トヨタ自動車 アンテロープストヨタ自動車 アンテロープス2112181566
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 2 1-3 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 2 11:41
10 町田 瑠唯 20 2-7 4-7 4-6 0 0 3 3 7 4 0 4 38:08
14 田中 真美子 7 1-2 1-6 2-2 3 5 2 7 0 1 0 0 38:35
25 内尾 聡菜 5 2-4 0-1 1-2 3 3 7 10 1 1 0 0 36:51
27 江良 萌香 0 0-0 0-3 0-0 0 0 0 0 1 0 0 1 12:28
3 岡田 英里 7 2-5 1-7 0-0 1 0 2 2 2 0 0 2 29:24
22 中村 優花 15 3-5 2-8 3-6 3 1 6 7 2 0 0 1 28:19
45 伊森 可琳 0 0-0 0-1 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 04:34
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 3 4 0 0 0 1 00:00
トータル 56 11-26 8-33 10-16 12 10 23 33 13 6 0 11 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
42.3% 24.2% 62.5% 32.2%
Report 試合レポート

【第1Q】
舞台を宇都宮に移したトヨタ自動車とのGAME2。スタメンは#8テミトペ、#10町田、#14田中、#25内尾、#27江良。#27江良のアシストから#10町田が3ポイントシュートを決めて先制すると、逆転された直後に#14田中がドライブを決め返して、がっぷり四つのスタート。中盤には#22中村が2本の連続3ポイントシュートを決め、#10町田も3ポイントシュートで続くなど、つばぜり合いは続いていく。終盤、#25内尾のスティールからの速攻、#3岡田のジャンプシュートが決まるが、最後はトヨタ自動車に高さを生かされ、18-21で第1Qを終える。
【第2Q】
開始早々、#14田中の3ポイントシュートで同点とすると、失点後に、またも#14田中が、今度はフリースローを決める。さらに相手の裏を突いた#3岡田の動きに#22中村がアシストで合わせて、レッドウェーブがリードを奪う。すぐに返されるが、今度は#22中村がドライブを決めて、リードを渡さない。その後、逆転を許すが、#10町田のドライブで同点にすると、#10町田はアンスポーツマンライクファウルで得たフリースローも決めて再逆転。#22中村が1対1で続いてリードを広げるが、連続失点で同点に。しかし終盤に#25内尾がフリースローを1本決めると、その#25内尾がブザービーターでシュートを決めて、36-33で前半を折り返す。
【第3Q】
立ち上がりにバスケットカウントを決められて同点にされるが、#10町田、#3岡田が連続で3ポイントシュートを沈め、#22中村もフリースローを決めるなど、トヨタ自動車を押し返していく。オフェンスリバウンドからまたもバスケットカウントを決められるが、レッドウェーブは#10町田と#22中村のピック&ロールで跳ね返す。しかし中盤に入るとミスが続き、そこから連続失点。タイムアウトも功を奏さず、連続で3ポイントシュートを決められて、逆転を許してしまう。その後、#10町田のドライブに#8テミトペが合わせ、また#10町田自身もジャンプシュートを決めるが、49-51と2点ビハインドで第3Qを終える。
【第4Q】
序盤は両チームともに得点を動かせず、時間だけが過ぎていく。#22中村のフリースローで1点差とするが、ここでレッドウェーブは連続失点し、逆に突き放されてしまう。その後は攻めてもシュートを決めきれず、#10町田の3ポイントシュートが単発に決まるだけ。ディフェンスで何とか踏み留まり、6~7点を追いかける展開のまま、時間が経過していく。終盤、相手にオフェンスリバウンドからの失点を立て続けにしてしまい、またレッドウェーブの粘り強い攻撃も得点に繋がらず、56-66で敗れて、今シーズン10敗目を喫した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
前半はレッドウェーブらしいバスケットができて、よいペースでゲームを進めることができました。ボールをシェアしながら、3ポイントシュートの確率も少しずつ上がってきていました。しかし後半に入ってシュートの確率が全体的に落ち込んできて、またトヨタ自動車にオフェンスリバウンドを取られすぎました。前半のバスケットを40分間続けることができなかったということです。勝つチャンスは十分にあったゲームです。そのチャンスでシュートを決めきる、リバウンドを取りきるといったことができているかどうかが、昨シーズンの優勝チームと、優勝を目指しているチームとの差なのかもしれません。来週はレギュラーシーズン最後のゲームです。言い訳することなく、2連勝をするだけです。今日はレッドウェーブらしいバスケットがいくつか見られましたが、まだまだ足りません。来週は40分間、レッドウェーブのバスケットを遂行したいと思います。
田中 真美子#14 PF
田中 真美子
出だしからレッドウェーブのバスケットができて、リードをして後半を迎えることはできました。しかし後半に入ると、決めるべきシュートを決めきれず、簡単なターンオーバーをしてしまったことで、ゲームに勝ちきれませんでした。これがチームの現状なのだと突きつけられたゲームです。大切なことは細かなところへの追求です。オフェンスリバウンドを何度も取られたり、チームのディフェンスルールを守れなかったり、そうしたことの積み重ねがまだまだ私たちには足りません。私自身、オフェンスリバウンドに絡んでいくことは最低ラインです。そのうえで3ポイントシュートを決めるかどうか。今日もあと一本でも決めていれば、また流れも結果も違ったのではないかと反省しています。来週のアランマーレ戦は、今の順位に関係なく、40分間、レッドウェーブのバスケットを表現しなければなりません。いい形でプレーオフに入れるよう、今日の収穫と反省を生かしたゲームにしたいと思います。