22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
トヨタ自動車 第1戦

開催日時 2023年03月11日(土曜日) 13:30〜
試合場所 TKCいちごアリーナ鹿沼総合体育館 (栃木県鹿沼市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車
アンテロープス
16Q120
4Q221
26Q318
15Q411
61TOTAL70
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
164261561
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車 アンテロープス
2021181170
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 4 2-6 0-0 0-0 3 5 3 8 0 1 1 3 22:10
10 町田 瑠唯 15 5-8 1-3 2-2 2 0 3 3 6 0 0 2 36:53
14 田中 真美子 14 5-8 1-8 1-1 1 6 5 11 0 4 0 1 34:34
25 内尾 聡菜 5 2-3 0-4 1-1 0 1 0 1 3 4 0 1 37:28
27 江良 萌香 4 2-4 0-4 0-0 1 0 1 1 0 4 0 1 18:21
3 岡田 英里 8 2-5 1-7 1-2 1 0 0 0 0 0 0 2 24:46
22 中村 優花 11 2-7 1-4 4-4 2 3 4 7 0 1 0 1 23:16
45 伊森 可琳 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 02:32
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 2 3 0 0 0 2 00:00
トータル 61 20-41 4-30 9-10 10 16 18 34 9 14 1 13 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
48.8% 13.3% 90.0% 33.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
現在リーグ首位を走るトヨタ自動車との初戦。スタメンは#8テミトペ、#10町田、#14田中、#25内尾、#27江良。5点のビハインドを背負うスタートとなるが、#27江良の動きに#25内尾がパスで合わせて、最初の得点をあげると、#14田中は1対1を決めたあとに、続けてジャンプシュートも決める。さらに#10町田はドライブから真後ろにいた#8テミトペへのアシストを決めて、逆転に導く。#27江良の速攻で一歩リードするが、トヨタ自動車の高さを生かしたプレーに3連続失点で逆転を許す。それでも粘り強く守りながら、#3岡田のジャンプシュート、#10町田の速攻で再逆転。しかし終盤に失点が続き、16-20で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がり、#14田中と#3岡田のディフェンスで相手のターンオーバーを誘うと、#10町田がドライブと、#22中村のスクリーンを使ったジャンプシュートを決めて、同点に追い付く。しかしここからまさかの9連続失点。途中にタイムアウトやメンバーチェンジで立て直しを図るが、なかなかトヨタ自動車のディフェンスを崩しきれない。またシュートまで持ち込んでも、そのシュートがリングに嫌われるなど、苦しい時間帯が続いていく。このQは最後まで自分たちのリズムを掴みきれないまま、20-41で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も失点からスタートするが、#25内尾が立て続けにドライブをねじ込み、また#10町田は#8テミトペのスクリーンを利用したジャンプシュートを決めて、流れを作る。一度は連続失点をして、嫌なムードになりかけるが、#14田中が3ポイントシュートとバスケットカウントで流れを引き戻す。#3岡田も3ポイントシュートで続く。中盤はお互いが決め合う展開となり、レッドウェーブは#22中村のアグレッシブなアタックからのフリースローや、#14田中のオフェンスリバウンドからの得点などで追い上げていく。最後は#22中村の3ポイントシュートと、#10町田のジャンプシュートが決まって、46-59で第3Qを終える。
【第4Q】
第3Qの流れを継続したいレッドウェーブは、立ち上がりから猛攻を仕掛ける。#10町田から#14田中に繋ぐ速攻、#22中村もスティールからの速攻で続いて、トヨタ自動車にタイムアウトを取らせる。しかしレッドウェーブは流れを渡さず、#25内尾のスティールから速攻を繰り出し、シュートのこぼれ球を#22中村がねじ込む。また#10町田がセカンドチャンスから3ポイントシュートを決めると、ミスマッチを突いたドライブで得たフリースローもきっちり決める。さらに#25内尾のスティールから#3岡田が速攻を決めて、6連続得点で同点に追い付く。一度は決め返されるが、セカンドチャンスから#8テミトペがゴール下のシュートを決めて、ついていく。しかし前半のビハインドは大きく、中盤以降の得点が伸びずに、またディフェンスでも踏ん張りきれず、61-70で敗れた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
敗因として第2Qのスコアが注目されますが、実は第1Qの途中からいいプレーが出せなくなっていました。原因はチームディフェンスの不徹底です。それらのミスがチームに悪影響を及ぼし、第2Qの悪い流れに繋がってしまいました。ハーフタイムに伝えたことは、これはレッドウェーブのバスケットでない、ということです。そうしてゲームプランの遂行を細かいところまで求めました。修正したのはディフェンス戦術の面です。それがエキサイティングな後半に繋がったのだと思います。特に#25内尾がよいディフェンスをしてくれました。しかし今苦しいのは3ポイントシュートの確率の低さです。レッドウェーブは3ポイントシュートが入らなければ負ける、というチームではありません。しかしその確率が低いと、他のよいプレーにも影響してきます。明日は戦う気持ちと、3ポイントシュートを立て直して、勝利に繋げたいと思います。
岡田 英里#3 SG
岡田 英里
第2Qでしっかりプレーできなかったことが、今日の敗戦に繋がりました。シュートを決めきれず、確率も低くなり、かといってディフェンスもうまくいかず、失点に繋がる。まさに悪循環でした。それでも後半は立て直して、本来、私たちがやりたかったプレーをしっかりできたことが同点に追い付くところまで行けた要因だと思います。特にディフェンスは一人ひとりがやるべきことをしっかりと意識し、チームルールを徹底できたところが、敗戦のなかでも明日に繋がるポイントです。個人的には3ポイントシュートの確率が上がらないところにモヤモヤします。チームとしても3ポイントシュートの確率を上げることが、これからのカギになると思うので、私もしっかり決めていきたいです。とにかく明日は、今日の後半のようなバスケットをすることに尽きます。そのなかで私自身もディフェンスからよい流れを作れるよう、チームに貢献したいと思います。