22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
トヨタ紡織 第2戦

開催日時 2023年03月05日(日曜日) 15:00〜
試合場所 バルドラール浦安アリーナ (千葉県浦安市)
Results 試合結果

トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
トヨタ紡織
サンシャインラビッツ
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
13Q119
13Q28
12Q322
22Q417
60TOTAL66
Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
1313122260
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
198221766
o 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
3 岡田 英里 9 3-3 1-8 0-0 0 0 3 3 6 1 0 1 33:08
10 町田 瑠唯 9 3-5 0-6 3-4 2 1 6 7 7 2 0 1 35:48
22 中村 優花 11 2-4 0-5 7-8 2 0 6 6 0 0 1 3 19:30
25 内尾 聡菜 9 4-5 0-3 1-2 2 1 7 8 2 0 0 0 34:13
52 宮澤 夕貴 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:26
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 10 5-7 0-1 0-1 4 3 2 5 2 0 1 5 25:18
13 安江 沙碧梨 0 0-0 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 00:42
14 田中 真美子 8 1-5 1-3 3-5 1 5 6 11 0 1 0 2 33:46
27 江良 萌香 7 2-3 1-4 0-0 0 1 1 2 1 0 0 0 13:54
45 伊森 可琳 3 0-0 1-1 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 02:15
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 2 3 0 0 0 1 00:00
トータル 66 20-32 4-31 14-20 13 12 33 45 18 4 2 13 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
62.5% 12.9% 70.0% 38.1%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日6点差で敗れたトヨタ紡織とのGAME2。スタメンは#3岡田、#10町田、#22中村、#25内尾、#52宮澤。立ち上がりに#52宮澤が退場を余儀なくされるアクシデントに見舞われるが、#25内尾のフリースローで先制すると、#3岡田のワンマン速攻、#10町田から#25内尾に繋げる速攻で得点を重ねる。その後も#3岡田から#8テミトペへのアシスト、#10町田の連続ジャンプシュートでリードを広げていく。トヨタ紡織のタイムアウト後も#3岡田がフローターシュートと3ポイントシュートで得点を積み上げていく。ディフェンスは残り1分15秒までは6失点に抑えていたが、そこから3連続失点。しかし最後は#45伊森が3ポイントシュートを沈めて、19-13で第1Qを終える。
【第2Q】
リバウンドからの失点でスタートした第2Qは、すぐに#25内尾から#3岡田に繋がる速攻で返すが、そこから約3分、思うようにシュートが決まらず、得点を積み上げられない。ディフェンスで粘りを見せていたが、3連続失点で逆転を許す。それでも#8テミトペのリバウンドから#14田中が逆転のバスケットカウントを決めると、3ポイントシュートで返された直後にも#27江良が3ポイントシュートを決め返して、リードを保っていく。終盤はお互いがディフェンスで譲らず、ともに得点が取れない展開になる。残り30秒でフリースローを決められるが、27-26、1点リードで前半を折り返す。
【第3Q】
立ち上がりに#25内尾が力強いドライブを決めると、#3岡田からアシストを#22中村がバスケットカウントで応える。トヨタ紡織に粘られながらも、#22中村が積極的なアタックからフリースローで得点を繋ぐと、#14田中は3ポイントシュートで続く。その後、3連続失点などで同点に追いつかれるが、#25内尾と#27江良のコンビネーション、#10町田のドライブ、セカンドチャンスからの#27江良のジャンプシュート、#8テミトペのゴール下、最後は#22中村がスリーショットをすべて決める5連続得点で49-38とリードを広げ、第3Qを終える。
【第4Q】
#10町田のスティールから#25内尾が速攻を決めると、バスケットカウントを決められたあとに、#8テミトペがオフェンスリバウンドからバスケットカウントを決め返す。#25内尾もドライブで続くが、そこから連続失点で点差を縮められてしまう。それでも#10町田がゴール下の#22中村に合わせ、また#10町田自身も冷静な判断からドライブを決めて、トヨタ紡織に追いつかせない。終盤に入っても質の高い攻防が続くゲームだったが、レッドウェーブは#14田中がフリースローをきっちり決め、#10町田からのノールックパスを#8テミトペがねじ込むなど、高い集中力を保ったレッドウェーブがトヨタ紡織を振り切り、66-60で前日の借りを返した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今日の勝利は大きいものです。選手たちがよく我慢してくれました。シャンソン化粧品との第2戦から得点こそ伸びていませんが、ディフェンスはしっかりできています。今日もそれを選手たちが継続してくれました。ただ昨日は相手にオフェンスリバウンドを取られていたので、そこを修正し、リバウンドをコントロールできたことが勝因と言えます。また不用意なミスが少なかったこともよかったです。序盤にアクシデントがありましたが、#22中村や#14田中が彼女たちらしい仕事をしてくれて、また戦術面でもハーフタイムに対策したことが、後半にうまく機能しました。積極的なペイントアタックからフリースローを得られたこともよかったです。ただ、まだ3ポイントシュートの確率が低すぎます。そこは来週以降、プレーオフに向けた課題です。来週はトヨタ自動車とのゲームになります。しっかりとゲームプランを練って、よりよい形で試合に臨めるよう、準備します。
ディフェンスは昨日もよかったので、大きくは変えていません。オフェンスでシュートを打ちきることと、決めきることを意識しました。また、昨日は相手がセカンドチャンスから得点をしていたので、私たちもテミトペの高さだけに頼らず、みんなでオフェンスリバウンドを狙いにいったことが、今日の勝利に繋がりました。スペーシングを修正したことも、昨日以上の得点に繋がりました。個人的には大事な場面でファウルを犯すなど、もっと改善できる点はあります。それでも試合を通して、自分の武器であるディフェンスは崩れることなくできました。オフェンスは相手のクローズアウトに対してドライブに行くまではよかったのですが、それを止められたときのフィニッシュに課題があります。来週のトヨタ自動車戦は苦しい時間帯もあると思います。いかに我慢をして、レッドウェーブらしい速い展開に持ち込めるか。またシュートを打ちきるところまでを徹底できるか。チーム全員でその準備をして、ゲームに向かいたいと思います。