22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
トヨタ紡織 第1戦

開催日時 2023年03月04日(土曜日) 15:00〜
試合場所 バルドラール浦安アリーナ (千葉県浦安市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ紡織 サンシャインラビッツトヨタ紡織 サンシャインラビッツ1613141154
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1115121048
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 9 3-7 1-3 0-0 2 1 4 5 5 2 0 9 37:17
22 中村 優花 2 1-4 0-1 0-0 1 0 2 2 0 1 0 0 13:36
25 内尾 聡菜 8 4-7 0-2 0-0 1 0 7 7 1 0 1 1 34:00
27 江良 萌香 1 0-1 0-4 1-2 1 0 0 0 0 0 0 0 17:19
52 宮澤 夕貴 10 2-4 2-6 0-0 0 0 9 9 3 0 2 3 34:32
3 岡田 英里 4 2-3 0-7 0-0 3 0 1 1 3 1 0 1 25:24
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 12 5-8 0-0 2-3 1 1 5 6 0 0 2 1 26:24
14 田中 真美子 2 1-1 0-1 0-0 1 2 3 5 0 0 0 1 11:28
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 4 6 0 0 0 0 00:00
トータル 48 18-35 3-24 3-5 10 6 35 41 12 4 5 16 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
51.4% 12.5% 60.0% 35.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
先週末、連勝が7で止まったレッドウェーブはトヨタ紡織と対戦。GAME1のスタメンは#10町田、#22中村、#25内尾、#27江良、#52宮澤。#10町田のアシストから#22中村が速攻を決めて先制すると、#52宮澤から#25内尾につながるコンビネーション、#10町田のジャンプシュートでレッドウェーブが序盤のリズムを掴む。しかしトヨタ紡織の反撃を受けて逆転されると、その後はレッドウェーブのシュートがなかなか決まらない苦しい展開となる。#52宮澤のジャンプシュートで得点を繋ぐが、3ポイントシュートが思うように決まらず、なかなかペースを上げられない。それでも終盤に#25内尾から#10町田へと繋がる速攻を決めて、11-16で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに#52宮澤が3ポイントシュートを沈めると、レッドウェーブのディフェンスが冴えを見せ始め、相手の得点を単発に抑え込んでいく。しかしその間、レッドウェーブの得点も伸びず、お互いに我慢の展開を続けていく。中盤、相手の3ポイントシュートの直後に#10町田のアシストから#52宮澤が3ポイントシュートを決め返すが、流れを傾けるには至らない。終盤、#3岡田が鋭いドライブからバックシュートを決めると、#10町田もドライブから左手のフックシュートを決めて、同点に追いつく。そこから相手の粘り強い攻撃に3連続失点し突き放されかけるが、最後は#10町田が3ポイントシュートを決めて、26-29で前半を折り返す。
【第3Q】
#52宮澤のステップを使ったシュートで後半をスタートさせると、#25内尾もドライブで続く。しかしトヨタ紡織に3ポイントシュートを含む連続失点などをして、なかなか点差を縮めることができない。中盤には#52宮澤のシュートモーションからのパスに#8テミトペがゴール下のシュートで応えると、3ポイントシュートで返されるものの、#10町田から#25内尾へのアシスト、#10町田から#14田中へのアシストが立て続けに決まり、最後は#3岡田のスティールから#25内尾の速攻に走って3点差とする。しかし終盤に失点し、さらにビハインドを少しでも減らしたい最終盤にはターンオーバーをしてしまい、38-43で第3Qを終える。
【第4Q】
逆転に向けてよいスタートを切りたい最終Qだったが、3ポイントシュートによる失点で始まる。それでも#8テミトペが力強いプレーで連続得点をすると、相手がたまらずタイムアウト。さらに#3岡田が1対1からステップバックのジャンプシュートを決めて2点差とするが、そこからトヨタ紡織のディフェンスを攻めきれなくなり、約5分間、得点が止まってしまう。その間に4連続失点で10点差に押し返される。終盤には#8テミトペがバスケットカウントとフリースローを決めるが、よいディフェンスのあとにターンオーバーをするなど、最後までリズムを掴めずに48-54で敗れた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
先週の敗戦からレッドウェーブのディフェンスを取り戻すべく、今週はディフェンスに時間を割いて練習をしてきました。54失点ですから、その成果は出たと思います。ただ得点が伸びませんでした。もちろん今週はお互いにディフェンスのよいチーム同士のゲームですから、ロースコアのゲームになることはわかっていました。そのような展開になるのであれば、勝敗を分けるのは細かいところです。具体的に言えば、ターンオーバーと、相手のセカンドチャンスポイントです。そこが勝敗を分けたと言えます。ただ、それも3ポイントシュートを決めていれば、また違う結果になっていました。我々は3ポイントシュートを大切にしているチームですから、やはりよい確率で決めなければいけません。私自身も、もう一度自分のコーチングを反省して、明日のゲームに向かいたいと思います。
今日はターンオーバーが多く、またシュートも決めきれませんでした。3ポイントシュートが思うように決まらないとき、ディフェンスがよくなければ、負けてしまうのは当然です。しかし今日のディフェンスはけっして悪くありませんでした。そのようなときに、どのようにして得点を重ねて勝つか。それを突きつけられたゲームになりました。ターンオーバーだけでなく、相手にオフェンスリバウンドを取られたことも敗因でしょう。私自身に目を向けると、ケガから復帰して以降、思っていたより動けていると感じます。しかしまだまだリバウンドへの参加に遅れるところがあります。そこは明日以降の試合を通して、もっと上げていきたいです。明日はチームとしても個人としても今日の反省点を修正し、また相手のディフェンスにも対応したいと思います。攻めるポイントを整理して、明日のゲームに臨みたいと思います。