22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
アイシン 第1戦

開催日時 2023年01月21日(土曜日) 17:00〜
試合場所 横浜武道館 (神奈川県横浜市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
アイシン ウィングス
アイシン
ウィングス
25Q114
10Q29
16Q316
22Q419
73TOTAL58
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2510162273
アイシン ウィングス
アイシン ウィングス
149161958
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 22 9-16 0-0 4-6 1 8 11 19 1 1 2 5 34:13
10 町田 瑠唯 5 1-2 1-2 0-0 0 0 5 5 7 3 1 5 33:50
14 田中 真美子 6 0-4 2-3 0-0 4 2 6 8 2 1 2 2 26:42
25 内尾 聡菜 13 3-4 2-5 1-1 1 0 4 4 2 0 1 0 28:02
27 江良 萌香 3 0-2 1-3 0-0 3 1 1 2 3 0 0 1 20:54
3 岡田 英里 17 1-1 5-11 0-0 2 1 1 2 6 1 0 2 28:08
9 赤木 里帆 0 0-0 0-1 0-0 0 0 1 1 1 0 0 1 09:06
22 中村 優花 7 2-4 0-0 3-4 4 2 2 4 1 0 0 4 19:05
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
45 伊森 可琳 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 3 3 0 0 0 3 00:00
トータル 73 16-33 11-25 8-11 15 14 34 48 23 6 6 23 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
48.5% 44.0% 72.7% 46.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
初となる横浜武道館でのゲームはアイシン ウィングスとの対戦。GAME1のスタメンは#8テミトペ、#10町田、#14田中、#25内尾、#27江良。立ち上がりからレッドウェーブがペースをつかむ。#8テミトペのリバウンドシュートで先制すると、#10町田のスティールから#25内尾が速攻を決める。2ポイントシュートのあとは3ポイント攻勢。#14田中、#27江良が立て続けに決めると、その間の失点もゼロに抑えて、いきなり10-0のラン。その後も#8テミトペがペイントエリアを攻め、#3岡田は連続3ポイントシュートを沈めて、相手のディフェンスに的を絞らせない。終盤には#22中村の合わせや#8テミトペのゴール下のシュートなどでリードを広げ、25-14で第1Qを終える。
【第2Q】
序盤に#25内尾が冷静な状況判断からドライブをして、バスケットカウントを決める。そこから約4分間、得点が止まってしまうが、同時にレッドウェーブらしいディフェンスを披露し、得点の取れない時間帯の失点を3ポイントシュート1本に抑え、相手にもリズムを作らせない。2つのタイムアウトを取りながら、なかなかオフェンスの流れを作れずにいたレッドウェーブだったが、中盤に#8テミトペがフリースローを決めて再び得点を動かすと、その#8テミトペがオフェンスリバウンドからのシュートも沈めて、得点をつないでいく。終盤、連続失点をする場面もあったが、最後も#8テミトペが速攻から力強くシュートを決めて、35-23で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も立ち上がりからレッドウェーブのベース。#8テミトペが1対1を決めると、直後のディフェンスでは24秒ヴァイオレーションを取る。続くオフェンスでは#25内尾のアシストから#14田中が3ポイントシュートを決める。波に乗ったレッドウェーブはその後も#3岡田の3ポイントシュートをかわきりに、途中相手のタイムアウトを挟みながら、5連続得点。#8テミトペの高さを生かした攻撃と、3ポイントシュートを警戒された#3岡田のドライブが効果的に決まり、リードを20点以上に広げる。しかし終盤になると流れが一変し、5連続失点。苦しい展開になったが、それまでのリードをうまく保ち、51-39で第3Qを終える。
【第4Q】
相手のフルコートディフェンスに対してターンオーバーからの失点スタート。その嫌な流れを#10町田が一度は3ポイントシュートで断ち切るが、その後も相手のフルコートディフェンスに苦しみ、我慢の時間帯が続く。中盤、#10町田がドライブを決めると、好調の#3岡田が3ポイントシュートで続いて、押し返していく。相手の思い切りのよい攻撃に失点する場面もあったが、#3岡田と#25内尾が3ポイントシュートでことごとく返し、リードを保ったままゲーム終盤へ。終盤にもターンオーバーからの失点があったが、#25内尾が3ポイントシュートと、パワープレーでシュートをねじ込むなど存在感を見せる。最後は#22中村が合わせのシュートと、フリースローを決めて、73-58でアイシンを下し、連勝を5に伸ばした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今日は#8テミトペがよいゲームをしてくれましたし、#3岡田が、ターンオーバーをしても強気な姿勢で攻め続けるなど、MVP級の活躍をしてくれました。ディフェンスの仕掛けるタイミングも悪くなかったですし、結果として連勝を5に伸ばすこともできました。それでも今日は今シーズンで最も残念なゲームと言わざるを得ません。スカウティングレポートにも相手のプレスディフェンスのことは書かれていて、これまでも練習をしてきたのですが、相手のプレッシャーに負けたのか、判断があまりのも悪すぎました。20個を超えるターンオーバーは初めてのことです。しかしそれもすべてヘッドコーチの責任です。明日もアイシンはどこかの場面でフルコートディフェンスを仕掛けてくるでしょう。しっかりと準備をし直して、同じ過ちを犯さないよう、レッドウェーブらしいゲームをしたいと思います。
ディフェンスでペイントエリアに寄るなか、アウトサイドのシュートを効果的に決められたことはよかったと思います。しかし相手のプレスディフェンスをうまく攻められず、ターンオーバーが多くなったことは反省しなければなりません。ボールが止まって、パスを探しすぎたところをうまくカットされてしまいました。そこは明日の修正点です。個人的にも納得のいくゲームではありません。ディフェンスでミスがあり、それがオフェンスにも響いていたように思います。明日は今日の反省点を克服するのはもちろん、今日よかったバランスのよいオフェンスは継続していきたいです。加えて、3ポイントシュートとドライブだけにならず、プルアップのジャンプシュートもうまく狙いながら、攻撃の幅を広げたいです。個人的にもリングへのアタックからよい判断をすることと、ディフェンスで相手にプレッシャーをかけて、明日こそは納得のいくプレーをしたいです。