22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
デンソー 第2戦

開催日時 2023年01月01日(日曜日) 13:00〜
試合場所 北海道北見体育センター (北海道北見市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
デンソー アイリスデンソー アイリス162472269
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1415221667
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
9 赤木 里帆 6 3-5 0-3 0-0 1 0 2 2 2 1 0 1 33:54
10 町田 瑠唯 14 4-11 2-3 0-0 2 0 4 4 7 2 0 2 35:51
14 田中 真美子 3 0-3 1-3 0-0 2 3 0 3 2 1 2 0 35:37
18 藤本 愛妃 1 0-0 0-0 1-2 0 0 0 0 0 0 0 0 01:01
27 江良 萌香 6 1-3 1-6 1-2 1 1 2 3 3 1 1 0 35:24
3 岡田 英里 14 1-2 4-6 0-0 1 0 0 0 1 1 0 0 14:51
12 奥 伊吹 5 1-2 1-2 0-0 2 1 0 1 0 0 0 1 06:28
22 中村 優花 18 4-10 3-6 1-1 2 2 8 10 0 1 0 0 36:54
17 山下 詩織 00:00
23 渡邊 悠 00:00
25 内尾 聡菜 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 1 3 0 0 0 2 00:00
トータル 67 14-36 12-29 3-5 11 9 17 26 15 7 3 6 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
38.9% 41.4% 60.0% 40.0%
Report 試合レポート

【第1Q】
2023年の元日は北海道・北見市でデンソーアイリスとのGAME2。スタメンは#9赤木、#10町田、#14田中、#18藤本、#27江良。立ち上がりに#10町田がリーグ通算2000本目となるアシストで決めるが、レッドウェーブの得点は伸びていかず、序盤から追いかける展開に。それでも#10町田のドライブ、#10町田と#22中村のピック&ロールが決まって、少しずつ点差を縮めていく。さらに#27江良の1対1、#22中村の3ポイントシュートで点差を縮めると、#9赤木の1対1で1点差とする。3ポイントシュートを決め返されるものの、#22中村が冷静な判断でディフェンスをかわして、ジャンプシュートを決めて2点差。最後に放った#10町田のフローターシュートは外れたが、14-16で第1Qを終える。
【第2Q】
デンソーの3ポイントシュートで始まるが、#9赤木のアシストから#22中村が3ポイントシュートを決め返す。デンソーの高さに苦戦し、連続失点をするものの、レッドウェーブは#9赤木が高いドリブルスキルで相手を抜いてシュートを決め、さらに#12奧が3ポイントシュートで続く。中盤には#10町田が的確な状況判断からドライブを決めるが、ディフェンスがもうひとつギアを上げられず、ことごとく連続失点で返されて、点差が広がっていく。それでも#12奥のパワフルなドライブ、#10町田のステップバックからの3ポイントシュートで食らいつき、3点差に。しかし終盤、ミスから4連続失点し、その間の得点も積み上げられず、29-40で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も失点からスタートする嫌な立ち上がり。しかし、そこからレッドウェーブの猛反撃が始まる。#22.中村が1対1を決めると、#10町田、#22中村が連続3ポイントシュートを沈めて、5点差。デンソーにタイムアウトを取らせる。一度は3ポイントシュートを決め返されるが、#3岡田が3ポイントシュートを決め返し、さらに相手のジャンプシュートには#10町田の1対1で返す。その1対1からレッドウェーブは4連続得点。#3岡田の3ポイントシュート、#22中村のバスケットカウントで同点、そして逆転へ。最後も#14田中が3ポイントシュートを決める。その間、ディフェンスでも失点をゼロに抑え、51-47とレッドウェーブがリードして、第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qも3ポイントシュートでの失点からスタートするが、レッドウェーブも#3岡田が3ポイントシュートを決め返すなど、相手の逆転の芽を摘んでいく。#9赤木も1対1を決めてリードを保つが、中盤から得点が伸びていかず、その間に逆転を許してしまう。それでも粘り強く戦い、#10町田のアシストから#3岡田がレイアップシュートを決めて再逆転。しかしそこから約5分、レッドウェーブはシュートを決めきれず、その間に連続失点で4点のビハインドを背負ってしまう。それでも#27江良のフリースローで3点差にすると、その#27江良が3ポイントシュートも沈めて同点。相手のオフェンスリバウンドから失点してしまうが、#10町田がジャンプシュートを決め返して同点。残り5秒。タイムアウト明けのデンソーに1対1を決められ、残り0.3秒で今度はレッドウェーブがタイムアウト。ラストショットをデザインするが、そのシュートは決まらず、67-69で敗れた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今シーズンのテーマのひとつとして「ミスを減らすこと」を掲げていますが、今日は前半でミスが多すぎました。特に第2Qのラスト3分、それまで徹底できていたディフェンスで、さまざまなミスが立て続けに起こり、そこで11点差にされてしまったことが大きな敗因です。後半は攻守において強い気持ちでプレーしてくれて、特にオフェンスではシュートの確率が上がったことで競り合いに持ち込むことができました。相手のクラッチシュートに対して、我々もクラッチシュートを決めるなど、勝つチャンスはありましたが、やはり最後の最後で集中力が切れてしまったことは残念です。それでも#22中村が昨日に続いてステップアップしてくれましたし、#10町田もいいプレーをしてくれました。また#3岡田が彼女らしい爆発力を見せてくれたことは、これからの試合で大きな力になります。連敗中ですし、来週は何がなんでも2勝できるようにしっかりと準備をします。最後になりましたが、2023年もレッドウェーブをよろしくお願いいたします。
勝てるチャンスがあっただけに悔しいです。試合前にヘッドコーチから「今日こそは勝とう」という言葉があり、選手たちもその気持ちで試合に臨みました。しかし最後の最後で負けてしまって……残念でなりません。ディフェンスはみんなでアグレッシブにやろうとしていましたが、インサイドで失点を重ねてしまいました。オフェンスは相手にマークをスイッチされたときに、オフェンスの流れが止まる課題が今日も浮き彫りになりました。それでも後半はゾーンディフェンスでインサイドを守ることによって、リバウンドも取れましたし、そこからオフェンスのいい流れにもつなげられました。個人的にはしっかりとフェイスアップをしてシュートを狙えましたし、相手にシュートを決められた後もすぐにコーナーまで走ることができました。それが今日の得点につながったのかな。悔しい負けですが、この悔しさを忘れずに、全員で来週の試合に向かっていきます。新年最初の試合には勝てませんでしたが、2023年もレッドウェーブへの温かいご声援をよろしくお願いします。