22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
デンソー 第1戦

開催日時 2022年12月31日(土曜日) 13:00〜
試合場所 北海道北見体育センター (北海道北見市)
Results 試合結果

デンソー アイリス
デンソー
アイリス
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
18Q115
21Q28
11Q325
26Q416
76TOTAL64
Q1Q2Q3Q4TOTAL
デンソー アイリス
デンソー アイリス
1821112676
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
158251664
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
9 赤木 里帆 9 2-8 1-4 2-2 2 0 1 1 1 0 0 1 34:39
10 町田 瑠唯 10 4-7 0-2 2-2 2 2 7 9 12 2 1 1 38:02
14 田中 真美子 8 1-6 2-4 0-0 1 3 3 6 0 2 0 0 36:17
18 藤本 愛妃 6 2-5 0-0 2-6 5 3 1 4 0 1 0 3 15:47
27 江良 萌香 13 1-5 3-6 2-4 3 1 2 3 3 0 0 0 34:56
3 岡田 英里 0 0-3 0-1 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 07:00
12 奥 伊吹 0 0-1 0-2 0-0 1 0 1 1 0 0 0 0 05:23
17 山下 詩織 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:37
22 中村 優花 18 6-9 2-3 0-0 0 0 5 5 0 0 1 1 26:42
23 渡邊 悠 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:37
25 内尾 聡菜 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 6 1 7 0 0 0 0 00:00
トータル 64 16-44 8-22 8-14 15 15 21 36 16 5 2 6 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
36.4% 36.4% 57.1% 36.4%
Report 試合レポート

【第1Q】
2022年最後のゲームとなる、北海道・北見市でのデンソーアイリスとのGAME1。スタメンは#9赤木、#10町田、#14田中、#18藤本、#27江良。#18藤本のリバウンドシュートでレッドウェーブが先制。3ポイントシュートで返されるが、#27江良と#14田中が連続3ポイントシュートを沈めて、リードを奪い返す。その後、3連続失点で逆転されるが、#10町田のジャンプシュートが決まり、流れを渡さない。一度は抜け出されるが、#22中村の3ポイントシュートで追いつき、さらに#22中村はドライブでもシュートをねじ込んで、レッドウェーブが逆転する。しかし終盤に連続失点で再び逆転され、15-18で第1Qを終える。
【第2Q】
ゾーンディフェンスで第2Qをスタートさせるが、3連続失点。オフェンスもデンソーの厚い守りに得点を奪えず、タイムアウトを取る。そのタイムアウト明けに#22中村がジャンプシュートを決めるが、そこから約2分半、得点が止まってしまう。中盤に#9赤木がドライブを決め、ここからメンバーチェンジで流れを加速させようとするが、なかなか得点が伸びていかない。終盤にも#10町田のアシストから#18藤本がシュートを決めるが、その後のチャンスにフリースローの精度を欠き、リズムをつかみきれない。最後も連続失点で点差を広げられ、23-39で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#10町田のジャンプシュートからスタート。#9赤木も積極的なアタックからフリースローを得るなど、追撃への弾みをつける。すると中盤、#10町田のアシストから#9赤木と#27江良が連続3ポイントシュートを決め、さらに#10町田のスティールから#22中村のインサイドアタックが決まって、点差を一桁に縮める。すぐに決め返されるが、#10町田のフリースローと、速攻から判断のよいレイアップシュートで、デンソーにタイムアウトを取らせる。それでもレッドウェーブの勢いは止まらず、#10町田のシュート、#27江良の3ポイントシュートで2点差に。ここでも一度は返されるが、#22中村のステップを使ったシュート、#27江良の速攻で同点に追いつく。しかしラスト5秒でシュートを決められ、48-50で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qは連続失点でスタートするが、レッドウェーブも#10町田のアシストから#14田中が3ポイントシュートを沈め、さらに#22中村も3ポイントシュートで続いて、粘り強くついていく。中盤にも連続失点から抜け出されそうになるが、#10町田と#22中村のピック&ロールや、#27江良のフリースローでしっかりついていく。終盤、相手の高さを生かしたプレーや3ポイントシュートなどでジリジリと点差をつけられていくが、諦めない姿勢を見せるレッドウェーブは、#14田中のゴール下のシュート、#10町田と#22中村のピック&ロールがそれぞれ決まる。最後は#9赤木がジャンプシュートを決めて試合終了。第3Qに今後への可能性を感じさせるプレーを見せたものの、逆転には至らず、64-76でデンソーとのGAME1を落とした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
前半はいいディフェンスをしていたのですが、相手の高確率のシュートに失点し、逆に我々の得点が伸びていきませんでした。前半のスタッツを見ても、ほとんどの項目で相手よりも数は上回っていたのですが、シュートの確率が上がりませんでした。後半は攻める形を変えたことでいいオフェンスが続くようになり、逆転できそうなところまで持ち込めました。ただ最後は相手の高さを生かしたリバウンドシュートを守りきれず、この結果になってしまいました。それでも後半のスタッツを見ると、シュートの確率が上がれば十分に勝負ができると実感できます。個人に目を向けると、#22中村がよいプレーを見せてくれて、#14田中もよいプレーを継続してくれています。明日は少し修正を加えて、今日の後半のようなプレーを40分間できるように導いていきたいと思います。
中村 優花#22 PF
中村 優花
前半はもうひとつ乗りきれませんでしたが、後半、勝負の展開に持ち込めたことはよかったです。ただ、そこでもう一踏ん張りできなかったことは今後の課題でもあります。個人的には、最近のスタッツを見てもよくない試合が続いていて、悩んでいるところがありました。その点で言えば今日のゲームで数字を残せたことはよかったです。ただ私はチームを勝たせる選手になりたいと思っているので、まだまだレベルアップが必要です。今日はルイさん(#10町田)とのピック&ロールがうまくいきましたが、そのようにチームプレーのなかで個々が得意とするプレーを続けていくことが大事になってきます。明日は、今日の後半のようなプレーを前半から出していきたいです。今日の後半にできたのですから、それを自信にしていくべきだし、私もみんなにそうした声をかけていきたいです。そのうえで私も積極性を忘れずにアタックし続けます。