22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
三菱電機 第1戦

開催日時 2022年12月24日(土曜日) 16:00〜
試合場所 トッケイセキュリティ平塚総合体育館 (神奈川県平塚市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
三菱電機 コアラーズ
三菱電機
コアラーズ
15Q119
6Q23
11Q315
20Q416
52TOTAL53
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
156112052
三菱電機 コアラーズ
三菱電機 コアラーズ
193151653
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
9 赤木 里帆 10 5-12 0-4 0-0 4 0 3 3 3 5 0 1 33:24
10 町田 瑠唯 11 4-8 1-4 0-0 2 1 8 9 6 2 0 1 38:10
14 田中 真美子 9 3-6 1-3 0-2 3 5 1 6 1 3 0 2 31:07
18 藤本 愛妃 8 3-9 0-1 2-3 1 2 4 6 1 3 1 3 33:01
27 江良 萌香 12 3-5 2-11 0-0 2 0 1 1 1 0 1 0 36:09
3 岡田 英里 0 0-4 0-2 0-0 1 1 0 1 0 1 0 0 11:27
22 中村 優花 2 1-4 0-0 0-0 3 1 3 4 0 1 0 2 16:42
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
23 渡邊 悠 00:00
25 内尾 聡菜 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 4 0 4 0 0 0 0 00:00
トータル 52 19-48 4-25 2-5 16 14 20 34 12 15 2 9 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
39.6% 16.0% 40.0% 31.5%
Report 試合レポート

【第1Q】
皇后杯の敗戦から気持ちを切り替えリーグ戦へと挑むレッドウェーブ。スタメンは#9赤木、#10町田、#14田中、#18藤本、#27江良。試合開始直後、三菱電機コアラーズの最初の攻撃を防ぐと、#27江良の3ポイントシュートで先制し、幸先のいいスタートを切る。その後も#18藤本のゴール下のシュートや、#10町田の3ポイントラインよりも1メートル以上後ろからのシュートが決まるなどしたが、徐々に三菱電機のシュートも決まりだし、6分過ぎには連続ポイントで逆転を許してしまう。終盤に#27江良がスティールから3ポイントシュートを決めるが、15−19とリードされて1Qを終える。
【第2Q】
2Qは両チームともにディフェンスが機能し、互いに決め手を欠く展開に。レッドウェーブは序盤に#10町田から#3岡田のコンビネーションを見せるも決めきれず、その後も24秒バイオレーションを取られるなど、#9赤木のシュート1本に抑えられる。一方で三菱電機の攻撃もフリースローの1点に抑えるなど、拮抗した流れが続く。しかし、5分過ぎに、#14田中のオフェンスリバウンドから最後は#22中村が決めて1点差に追い上げる。前半残り3分、タイムアウト明けの攻撃を守り切ると、#10町田のディフェンスリバウンドからの速攻で#27江良がシュートを決め逆転。その後、三菱電機に1本返され21-22となり、1点ビハインドで前半を終える。
【第3Q】
後半もレッドウェーブが先制点をあげる。#9赤木、#18藤本、#10町田とボールをつなぎ、最後はフリーになった#14田中へ。落ち着いて放った3ポイントシュートを決める。そのまま流れに乗っていきたいところだったが、フリースローや3ポイントシュートが決めきれず、傾きかけた良い流れをつかむことができない。中盤に、#10町田から#27江良への速攻、# 9赤木のドライブ、終盤には# 27江良のシュートが決まり得点を重ねるが、要所で三菱電機にも決められ、32−37。5点のビハインドで最終Qへと突入。
【第4Q】
最終Qは、最後の最後までどちらが勝つかわからない接戦へもつれ込む。失点を許すと互いにタイムアウトをとり、両チーム一歩も譲らない展開が続く。#14田中のスティールから#10町田のシュート、#14田中、#18藤本などのシュートが決まり、勢いはレッドウェーブに。試合時間残り4分、#18藤本がフリースローを2本決め44−45の1点差に迫ると、さらに目まぐるしい展開へ。# 9赤木のレイアップで逆転すれば、三菱電機もフリースローを2本決め再逆転。#14田中がレイアップを決めると、三菱電機に連続で得点を許し、得点を奪い合う。タイムアウト明けに#10町田、オフェンスリバウンドから#14田中がシュートを決め52−51とし、残り時間8.6秒の大詰めでついに逆転に成功した。しかし、直後のディフェンスでファウルをし、三菱電機にフリースローを献上。最後の最後に2本決められ、ここで試合終了。最終スコア52−53で悔しい敗戦となった。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
スタートからディフェンスが良かった。これだけ接戦になったのは、守りが良かったからです。サイズのミスマッチがあったなか、相手のシューターを抑えていました。スティールも多く選手たちは良く頑張ったと思います。一方でシュートを決めきれなかったのが、最後まで試合がもつれてしまった原因です。タフなシュートもありましたが、イージーなシュートを外しているシーンも目立ちました。いまのチームの課題が露呈しました。明日もゲームがあります。ボールプレッシャーが良く、ヘルプディフェンスも早かったディフェンスは継続しつつ、シュートを決め切ること。明日も勝利を目指します。
最後は悔しい負け方をしましたが、前半からシュートを決めきれなかったことが敗因です。いい形でチャンスは作れていましたが、それを決めきれなかった。いまの自分たちの課題です。6点に終わった2Qも、「守られた」というよりは、自分たちが「決めきれなかった」という印象です。後半はしっかりとフィニッシュまで持っていこうと意識しましたが、それでも決めきれませんでした。決めきれない時間が続くと、気持ちに焦りがでて、力も入り悪循環になりやすい。明日は、今日良かったディフェンスは継続しつつ、前半からシュートを決め切りたいと思います。クリスマスに試合を観てくださるファンの皆さんに勝利を届けたいです。