22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
東京羽田 第2戦

開催日時 2022年10月22日(土曜日) 19:00〜
試合場所 大田区総合体育館 (東京都大田区)
Results 試合結果

東京羽田ヴィッキーズ
東京羽田
ヴィッキーズ
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
15Q122
7Q224
11Q314
17Q421
50TOTAL81
Q1Q2Q3Q4TOTAL
東京羽田ヴィッキーズ
東京羽田ヴィッキーズ
157111750
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2224142181
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 4 2-3 0-2 0-0 3 1 2 3 11 1 0 2 25:40
18 藤本 愛妃 13 4-8 1-1 2-3 2 2 9 11 1 2 0 2 31:58
25 内尾 聡菜 7 2-3 1-2 0-0 2 2 2 4 1 3 0 0 30:07
27 江良 萌香 18 2-5 4-10 2-2 3 0 3 3 3 1 0 2 29:56
52 宮澤 夕貴 22 6-11 2-6 4-4 1 3 6 9 1 0 1 1 27:39
9 赤木 里帆 10 2-3 1-3 3-3 0 0 5 5 4 1 1 3 21:51
12 奥 伊吹 3 0-2 1-1 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:57
14 田中 真美子 2 1-4 0-3 0-2 1 4 5 9 0 0 1 1 18:26
22 中村 優花 2 0-0 0-0 2-2 0 0 0 0 1 0 0 0 01:57
23 渡邊 悠 0 0-1 0-3 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 10:29
17 山下 詩織 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 2 3 0 0 0 0 00:00
トータル 81 19-40 10-31 13-16 12 13 34 47 22 8 3 11 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
47.5% 32.3% 81.2% 40.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
開幕戦を逆転勝利で飾ったレッドウェーブ。東京羽田ヴィッキーズとの第2戦のスタメンは#10町田、#18藤本、#25内尾、#27江良、#52宮澤。#10町田のジャンプシュートでゲームを動かすと、#52宮澤の3ポイントシュート、#18藤本の速攻などで序盤の流れを作る。東京羽田に粘り強くついてこられるが、#10町田のアシストから#27江良が3ポイントシュートを沈めたところで東京羽田がタイムアウト。それでもレッドウェーブのプレッシャーディフェンスが相手の攻撃を単発に抑え込み、一方のオフェンスでは速い展開から#52宮澤の高さを生かしたプレーや#25内尾のドライブなどでリードを広げていく。終盤には#27江良のパスから#25内尾が3ポイントシュートを沈め、#9赤木は果敢なアタックからバスケットカウントを獲得する。そのまま22-15で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりこそ、両チームともに得点を奪えないが、レッドウェーブは#9赤木のアシストに#52宮澤が合わせて、先に得点を動かす。#14田中がリバウンドからのシュートを決めたところで東京羽田がタイムアウトを取るが、レッドウェーブに傾いた流れは変わらない。#10町田の3連続アシストから、#52宮澤は3ポイントシュートで、#18藤本は速攻で、そして#27江良も3ポイントシュートで、それぞれ応えて、さらにリードを広げる。その後も#18藤本のバスケットカウントや3ポイントシュート、#27江良の得意とするロールターンを使ったプレーなどが飛び出し、46-22で前半を折り返す。
【第3Q】
後半に入ると積極的にゴールへアタックしてくる東京羽田に対して、レッドウェーブはミスやファウルで後手に回ってしまい、3連続失点を犯してしまう。#18藤本が強引なシュートでフリースローを得るが、流れを取り戻すまでには至らない。我慢の展開が続くなか、流れを取り戻すきっかけを作ったのは経験豊富な選手たち。#10町田のアシストから#52宮澤がジャンプシュートを決めると、#10町田も#18藤本のアシストを受けて、ジャンプシュートを沈める。それで落ち着いたのか、そこからはレッドウェーブの流れになる。#52宮澤のステップを駆使したインサイドプレーと、終盤には#9赤木の3ポイントシュートを含む3連続得点で60-33とし、リードを広げて第3Qを終える。
【第4Q】
失点からスタートするが、#27江良が3ポイントシュートで返すと、息を吹き返して#10町田のアシストから#52宮澤、#27江良が立て続けにシュートを決める。さらに#9赤木から#18藤本へのコンビプレーも決まって、リードを広げる。中盤以降も#9赤木のドライブに#52宮澤がタイミングよく合わせたり、#25内尾が力強いドライブを決めるなど、高い集中力が途切れない。終盤には#22中村がフリースローを、#12奧は3ポイントシュートをそれぞれ決めて、今シーズンの初得点を上げる。最後まで強度の高いバスケットを遂行したレッドウェーブが81-50で東京羽田を下し、開幕2連勝を飾った。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
昨日のよいディフェンスを今日は長い時間遂行することができました。また昨日はなかった相手の攻撃を連続して止めることも今日はできていました。そこからレッドウェーブらしいトランジションバスケットも出せたことが勝因でしょう。ただハーフコートのオフェンスがつながったことであまり目立ちませんでしたが、後半に入ってトランジションバスケットがあまり出せなかったことは今後の修正点です。またリバウンドも獲得本数こそ上回りましたが、まだまだミスも多いです。しっかり練習しなければいけません。今日は若手を多く出すことができました。上位チームに対してもそれをできるかどうかがチームとしての課題ですが、今日は#9赤木のプレーがよく、彼女はチャンスをつかんだように思います。#23渡邊のディフェンスもよかったし、#18藤本もよく体を張ったプレーの質が上がってきています。来週はENEOSとの対戦になりますが、やることは変わりません。タレント豊富なチームに対して、私たちはレッドウェーブらしいバスケットを40分間貫くだけだと考えています。
昨日は出だしから相手のリズムでバスケットが展開されてしまったので、今日は出だしからレッドウェーブらしく、ディフェンスから速い展開のバスケットに持ち込もうと話していました。昨日の後半あたりから出せていた、よいディフェンスを継続できたことが今日の勝因だと思います。個人的には昨日3ポイントシュートが確率よく決まったことで、今日は相手も3ポイントシュートを抑えに来るだろうと思っていました。そうなればドライブでアタックしていこうと考えていて、それをしっかり出せたことはよかったです。ルイさん(#10町田)やアースさん(#52宮澤)さんとはまだまだ連携の取れていないところもあります。特にルイさんのプレーは速いと聞いていましたが、私が思っていたよりも速いので、これまで以上に速く動く意識をしなければいけません。来週のENEOSは簡単に勝てる相手ではありませんが、自分たちのプレーをすればいいバスケットができると思います。リバウンドやルーズボールなど泥臭いところで上回っていきたいですし、全員で動いて、走るバスケットで勝ちにいきたいと思います。