22-23 Wリーグ オータムカップ in 高崎
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開催日時 | 2022年09月04日(日曜日) 16:00〜 |
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試合場所 | 高崎アリーナ (群馬県高崎市) |
Results
試合結果
富士通 レッドウェーブ | デンソー アイリス | |
18 | Q1 | 12 |
13 | Q2 | 9 |
22 | Q3 | 17 |
14 | Q4 | 21 |
67 | TOTAL | 59 |
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通 レッドウェーブ | 18 | 13 | 22 | 14 | 67 |
デンソー アイリス | 12 | 9 | 17 | 21 | 59 |
NO | 選手名 | PTS | 2PM-A | 3PM-A | FTM-A | F | OFF | DEF | TOT | AST | STL | BLK | TO | MIN |
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3 | 岡田 英里 | 15 | 2-3 | 3-4 | 2-2 | 1 | 0 | 4 | 4 | 1 | 2 | 0 | 1 | 34:13 |
9 | 赤木 里帆 | 6 | 2-5 | 0-0 | 2-2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 1 | 19:37 |
18 | 藤本 愛妃 | 9 | 3-13 | 1-6 | 0-0 | 3 | 3 | 5 | 8 | 0 | 2 | 0 | 2 | 34:36 |
25 | 内尾 聡菜 | 6 | 3-5 | 0-2 | 0-0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 | 2 | 2 | 1 | 35:38 |
27 | 江良 萌香 | 14 | 0-4 | 4-6 | 2-2 | 1 | 3 | 2 | 5 | 4 | 0 | 0 | 1 | 37:07 |
12 | 奥 伊吹 | 3 | 0-0 | 1-4 | 0-0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10:41 |
14 | 田中 真美子 | 14 | 5-7 | 1-2 | 1-1 | 1 | 3 | 4 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 26:35 |
23 | 渡邊 悠 | 0 | 0-0 | 0-0 | 0-0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 01:33 |
10 | 町田 瑠唯 | 00:00 | ||||||||||||
17 | 山下 詩織 | 00:00 | ||||||||||||
22 | 中村 優花 | 00:00 | ||||||||||||
52 | 宮澤 夕貴 | 00:00 | ||||||||||||
99 | オコエ 桃仁花 | 00:00 | ||||||||||||
チームスコア | 0 | 0-0 | 0-0 | 0 | 2 | 3 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 00:00 | ||
トータル | 67 | 15-37 | 10-24 | 7-7 | 10 | 11 | 20 | 31 | 13 | 7 | 2 | 8 | 200:00 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
オータムカップ2022のBブロック決勝戦。デンソーアイリスと対戦したレッドウェーブのスタメンは#3岡田、#9赤木、#18藤本、#25内尾、#27江良。立ち上がりこそ、両チームともに得点をあげられずにスタートするが、レッドウェーブは#3岡田のドライブをきっかけに、#9赤木がドライブで続き、#27江良は3ポイントシュートでチームに勢いを与える。ディフェンスはデンソーの高さにやや苦戦するものの、#18藤本のリバウンドシュート、#27江良の連続3ポイントシュートで抜け出していく。終盤にも#27江良が3ポイントシュートを沈めてリードを広げ、18-12で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qは立ち上がりからレッドウェーブのディフェンスが機能し、約4分半、デンソーの得点をゼロに抑える。その間に#9赤木のスティールからの速攻、24秒ヴァイオレーションギリギリのところで決めた#18藤本のジャンプシュート、さらに#25内尾もスティールから速攻を決めて、リードを広げていく。しかし中盤以降、得点が#3岡田の3ポイントシュートだけにとどまり、またディフェンスでも失点を重ねて、リズムを失っていく。しかしそれまでのリードを生かして、31-21で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半は失点後に#25内尾がすぐにシュートを決め返すが、そこからまた失点が続き、タイムアウトで素早く修正する。そこから流れがレッドウェーブに傾き始め、#14田中のレイアップシュート、さらに#3岡田のアシストから#14田中がバスケットカウント、#25内尾のアシストから#3岡田のバックカットなどの好プレーで、リズムを取り戻していく。レッドウェーブが10点差にリードを広げたところでデンソーにタイムアウトを取られ、その後、6点差に縮められるが、終盤はレッドウェーブがまたも流れを取り戻す。#18藤本、#27江良が連続3ポイントシュートを沈め、#9赤木のフリースローを挟んで、#3岡田も3ポイントシュートを決める。最後は#3岡田がフリースローをきっちりと決めて、53-38で第3Qを終える。
BTテーブス
個人に目を向けても、#3岡田と#14田中が最終日にステップアップしてくれましたし、#18藤本は3日間を通じて頼もしくなってきました。#27江良は、今シーズンからレッドウェーブに入ったとは思えないほど、レッドウェーブの選手らしい、素晴らしいプレーをしてくれましたそして何より、今大会のMVPは#25内尾でしょう。彼女のオフェンスの向上とリーダーシップは目を見張るものがありました。
このメンバーたちに#10町田や#52宮澤ら、今、いないメンバーが加わるわけです。彼女たちなら少ない時間でもしっかりと合わせてくれるでしょう。今シーズンもディフェンスをベースに、オフェンスは新たなシステムを構築して、戦っていきたいと思います。
岡田 英里
私自身は、最初の2日間は3ポイントシュートが決まらないなど、リズムをつかめませんでしたが、最終日は吹っ切れたプレーができたと思います。私の役割はドライブで相手のディフェンスを崩し、チームのチャンスを生み出すことです。オータムカップではオフェンスの流れが止まり、得点も止まる場面が何度もありました。そう考えると、私自身、PGとして流れを止めないようにゲームをコントロールしなければなりません。相手を見て、どこが効くのか、どう攻めるべきなのかを、これからもしっかり考えられるようになりたいです。
今後は#10町田選手たちが戻ってきたときに、誰がコートに立っても力が落ちないようしなければいけません。そのことは、みんながわかっていることです。今回の3勝を自信にして、これからもっと全員が強くなって、チーム全員でシーズンを戦っていきたいです。
藤本 愛妃
今大会は私がオフェンスを引っ張っていくべきだと意識して、3試合に臨んでいました。そういう意味では私にとっても手応えのある大会になりました。これまではインサイド中心でプレーしていましたが、今シーズンは私も3ポイントシュートも積極的に打つシステムになり、スペーシングも変わってきています。そのスペーシングでのバスケットは、私にとってもプレーしやすく、最終日こそシュートの確率が悪かったですが、打ち続けられたこともよかったと思っています。
今はまだ合流できていない選手がいます。彼女たちが戻ってくれば、彼女たちが中心になるとは思いますが、プレーが偏らないよう、オータムカップに出場したメンバーもチームを引っ張っていく存在にならなければなりません。彼女たちが戻ってきたときに「おっ!」と思ってもらえるよう、これからもしっかり練習をしていきます。