RICE BOWL
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開催日時 | 2022年01月03日(月曜日) 15:00〜 |
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試合場所 | 東京ドーム |
天気 | 晴れ |
観客動員数 | 14,610人 |
Results
試合結果
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通フロンティアーズ | 0 | 14 | 0 | 10 | 24 |
パナソニック インパルス | 0 | 11 | 7 | 0 | 18 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G / NG |
パナソニック | 2 | 2:58 | FG | #16佐伯 | 34 | |||
富士通 | 2 | 5:45 | RUN | #18高木 | 2 | KICK | #5納所 | G |
富士通 | 2 | 10:55 | PASS | #18高木→#85松井 | 11 | KICK | #5納所 | G |
パナソニック | 2 | 11:48 | PASS | #18ローレンス→#88木戸 | 7 | PASS | #88木戸→#18ローレンス | G |
パナソニック | 3 | 8:22 | PASS | #18ローレンス→#2レオンシャ | 6 | KICK | #16佐伯 | G |
富士通 | 4 | 1:06 | RUN | #18高木 | 2 | KICK | #5納所 | G |
富士通 | 4 | 8:40 | FG | K#5納所 | 29 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
コイントスに勝ったインパルスが前半のレシーブを選び、フロンティアーズのキックで試合が始まった。そのインパルスのオープニングシリーズは、12プレー、3分25秒をかけ攻められ、ゴール前6yでファーストダウンを更新される。だが、ファーストダウンでDL(ディフェンスライン)#0マシスがQBサックすると、その後のタッチダウンを狙ったパス、そしてフォースダウンのFGも失敗に。ディフェンスが踏ん張り、無失点で切り抜けた。自陣20yからのフロンティアーズ最初のオフェンスは、フィールド中央までボールを運ぶもパントに。続くディフェンスでは、DB(ディフェンスバック)#7藤田がパスインターセプト。自陣40yで攻守交代となったがスコアできず、1Qは両チーム無得点に終わった。
第 2 クォーター
2Qに入ると試合が動き出す。1Q同様、インパルスにじわり攻められゴール前にボールを運ばれたものの、OLB(アウトサイドラインバッカー)#20池田のロスタックル、DL#53高橋の激しいプレッシャーでFGの3点に抑えると、フロンティアーズに流れが傾き始める。直後のオフェンスの1プレー目、QB(クォーターバック)#18高木からWR(ワイドレシーバー)#85松井へ56yのパスを決めて一気に敵陣へ入ると、RB(ランニングバック)#2ニクソンのランと、WR#85松井へのパスで、ゴール前4yでファーストダウンを更新。WR#85松井へのパス、QB#18高木のラン、サードダウンのRB#2ニクソンのランが止められ、フォースダウンとなるも、最後はQB#18高木が大きく右サイドに走ってエンドゾーンへ。7-3と逆転に成功する。8分過ぎのオフェンスでも、WR#85松井への37yのロングパスを皮切りに敵陣へ攻め込み、最後もWR#85松井へ11yのタッチダウンパスを決めた。終了間際にインパルスにタッチダウンを返されたが、14-11とリードして前半を終えた。
第 3 クォーター
後半も両チームの拮抗した戦いが続いた。後半のスタートとなったフロンティアーズオフェンスは、フィールド中央までボールを進めたものの、フォルススタートの反則が出るなどしてパントとなる。一方インパルスは、12プレー、4分30秒をかけて87ヤードをドライブしタッチダウン。その後のキックも決めて14-18、FGでは追いつけない4点差とする。直後のキックオフをRB#1三宅が30yリターンすると、RB#2ニクソンの3連続ランはファーストダウンまでわずかに足りず、自陣40yでフォースダウンギャンブルへ。再び#2ニクソンへボールを預けるとファーストダウンを更新。さらに、WR#81中村へ19yと14yの連続パスを決め敵陣へ。しかし、その後は思うようにゲインできず、インパルス陣内21y、フォースダウン残り6yとなって、FGユニットがフィールドへ入ると3Qが終了した。
第 4 クォーター
4点を追う最終Q。一度はFGを蹴るかと思われたが、フィールドに立ったのはオフェンス陣だった。6yが残ったフォースダウン、ボールを受けたQB#18高木がスクランブル発進。見事にファーストダウンを更新すると、WR#19小梶に12yを投げてゴール前2yに。最後は再びQB#18高木が走ってタッチダウン。21-18と逆転に成功する。直後のインパルスは早いテンポで、29yと25y、2つのロングパスを通すなどして、ゴール前10yでファーストダウンを更新する。続くプレーでRBがボールをキャリーし、ゴール前へ切れ込むが、DB#43井本のタックルがファンブルを誘い、DB#7藤田がエンドゾーンでカバー。タッチバックとなり攻守交代。ゴール前のピンチを無失点で凌いだ。6分過ぎのオフェンスで追加点を挙げ6点リード迎えた最終盤。残り3分20秒からのディフェンスでは、ファーストダウンでDL#95宇田が7yをロスさせるQBサック、フォースダウン残り1yからはLB#47山岸の4yのロスタックルで守り抜く。残り時間1分45秒、再びインパルスに攻撃権が渡るも、最後までディフェンスが奮闘。フロンティアーズが2年ぶり6度目の頂点に立った。
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山本 洋
趙 翔来