CFL活動レポートLB#47山岸明生

皆さんこんにちは。LB#47山岸です。
私は今カナダのプロリーグ、CFLのモントリオール・アルエッツというチームで、ロースター登録を目指しカナダで活動しております。

モントリオールでは、59番を着けています。

 

まずはこのブログを書くにあたり、CFL挑戦に協力していただいたチームの方々、協会の方々、全ての方に感謝を申し上げます。

気が付けば、日本出発から3週間近く経とうとしています。
カナダはニュースにもなっている通り、熱波の影響によりかなり気温が暑いです。モントリオールは東部にあるため西部ほど気温は高くありませんが、例年に比べると異常な気温だそうです。

さて、練習に関してですが、7月11日より練習が本格的に始まり、7月31日までの3週間は休みなく、毎日午前中練習とミーティングを行っています。
当然のことながら日頃のコミュニケーションも練習中も全て英語を用いることになります。
自分からチームメイトに積極的に話しかけたり、ミーティングの内容で分からなかった部分はコーチに質問するなど自らコミュニケーションを取ることを心がけて生活しています。

フィールド上では、これは特にDBに言える事ですが、とにかく大きな声でカバーコールやアジャストコールを出します。細かい動きや受け渡しに関しても、周りに対する要望をはっきり主張してくるシーンがありました。
正しいか間違っているかは関係なく、「とにかく喋る!」ということはフロンティアーズも参考に出来る部分かと感じました。
また、日ごろの準備もプロ選手としての自覚を持って各自が率先して取り組んでいると感じています。
自分の職がかかっているので当たり前のこととはいえ、見習うべき部分がたくさんあると思いました。


プレー面では、日本人よりもリーチがあることを差し引いても腕の張り方が上手いです。相手と間合いをとるための弾くヒット、相手をブロックするヒットなど、シチュエーション毎に少し異なりますが、参考になる事がたくさんあります。
それから、特にアメリカ人LBの選手は守備範囲が広いです。日本の試合で見ると追いつかない様な距離感、シチュエーションでも、最後にボールキャリアに届いているシーンが多いです。一瞬のスピード感、方向転換のキレが凄いなと感じています。

才能ある選手が多く、彼らから学ぶこともたくさんありますが、私が今まで日本で培ってきた、ファンダメンタルやクイックネスなどを活かして、必ずカナダでも結果を残します。
引き続き応援よろしくお願いします!