「飛んできた球は全部取る!」今季は自分のプレーに専念します
ビッグブルー戦で、3キャッチ、トータル54yを獲得した#9宜本。ワンポゼッション差で迎えた後半最初の攻撃シリーズ、サードダウン残り12yの場面で見せた35yのパスキャッチは印象的でした。「いい場面でキャッチできたのは良かったですが、タイミング的にはキャッチしてから走れた感じもあって、もう少しできたかなと思っています」。結果的に、このシリーズでタッチダウンを決めて点差を広げたのが、その後の試合展開に大きく影響。キーになるプレーでした。怪我から復帰し、活躍を誓うシーズン。3年間務めてきた主将の役割も#44趙に任せ、自分のプレーに専念しています。「まずは怪我をしないことが今季のテーマ。自分の体の調子も考慮しながら練習していきたい。しっかりとコンディションを上げて、試合にでたらベストを尽くすのみ。今日のキャッチも欲を言えば、取ってから走って、タッチダウンまでいきたかった。『飛んできた球はすべて取る!』、その上で、ディフェスを1、2人交わし少しでも前にボールを進められるようなプレーがしたいです」。徐々に試合勘も戻ってきており、プレーを重ねるごとに調子が上向いている様子。次戦も勝負強さが見られそうです。