今週末にいよいよ開幕！ Xリーグがプレスカンファレンスを実施！

今週末に開幕を控えたXリーグが、プレスカンファレンスを実施。今季、X1Superに参加する7チームのヘッドコーチがリモートで参加し、シーズンに懸ける思いを語った。
冒頭挨拶を行った一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会理事長の深堀理一郎氏は、「例年より約2ヶ月遅れで、いよいよ始まります。短いシーズンですが、この時期にフットボールをお見せすることは、私達の大きな役割だと思っています。活動を停止した3月から、各チームと関係者の方々と準備を進めてきました。想いの詰まったプレーを見て欲しいと思います。今季は来場するのが難しいというファンの方々のために、全試合ライブ配信を予定しています。オンラインでの観戦も楽しんでいただきたい」と話した。

例年の4ヶ月から2ヶ月間に短縮されたシーズンの概要についても発表された。
主な内容は、
・三菱ライオンズが不参加となり7チームに
・前年順位に基づき2つのブロックに分け、それぞれの1位がジャパンXボウルへ進出
・今季は昇格、降格を行わない

など。Aブロックに入ったフロンティアーズは、ノジマ相模原ライズ、エレコム神戸ファイニーズ、IBMビッグブルーの3チームとジャパンXボール進出をかけてリーグ戦を戦う。
そのリーグ戦が、有観客で行われることも改めて発表された。フロンティアーズが試合を行う富士通スタジアム川崎では、定員の約25％の1,000人の制限が設けられるが、12月15日（火）に行われるジャパンXボウルでは、政府措置に従い改めて通知するとし、より多くのファンが観戦できるかもしれない。

山本 洋
ヘッドコーチ
シーズンへの意気込みを聞かれた山本HCは、「7月中旬からチーム活動を再開しましたが、今はまだ満足のいく状態ではありません。目標である日本一に向けて、しっかり準備をしていきたいと思います。初戦のライズさんは、大きくチームが変わっていますが、春シーズンがなかった分、情報も少ない。ベーシックな戦術の精度を上げて試合に望みたいと思っています。１敗もできない短期決戦は、どんな形でも勝つことが大切。また選手のコンディションを整え、いい状態でゲームに望ませるのも大事だと思っています」と、特別なシーズンのポイントを上げた。

5連覇へ向かう熱い戦いに期待です！