【フロンティアーズの選手が川崎市外国人代表者会議に参加いたしました!】
2024年10月6日、「川崎市外国人市民代表者会議」 に所属する方々が Fujitsu Technology Parkを訪れ、フロンティアーズの選手と交流しました。この会議は、川崎市に住む外国人の意見を取りまとめ、川崎市長に提言を行うための組織です。代表者会議の活動にフロンティアーズが協力するのは、昨年度に引き続き2度目となります。
この日は、代表者とその家族15名(韓国・中国・台湾・ネパール・ベトナム・シンガポール・フィリピン・イギリス・ブルガリア・セネガル・アメリカ・ボリビア)が参加し、まずフロンティアーズのトレーニングルームや練習風景を見学しました。アメフト選手を初めて見る方も多く、その迫力に大きな歓声が上がりました。
練習終了後、OL#64大久保、LB#44趙、WR#4サマジー、WR#16今中が、代表者との交流会に参加しました。
「アメフトのどんなところが魅力ですか?」という代表者からの問い掛けに、#64大久保は 「人と人とがぶつかり合う非日常を感じられること」、#44趙は「多種多様なバックボーンの選手が活躍できる多様性があること」、#16今中は「競技を通じてさまざまな人に出会えること」、#4サマジーは「国籍に関わらず一つのファミリーになれること」と答えました。
また「川崎市のどんなところが好きですか?」 という質問には、各選手がボードに回答を記入。#64大久保は「スポーツが盛んなところ」、#44趙は「何でも揃うところ」と回答したのに対し、かつてアメリカでプレーしていたWR#16今中は(アメリカ発祥の)ドーナツ店、WR#4サマジーはサーターアンダギーの美味しいお店を紹介するなど、意外とスイーツ好きであることが判明し、場を和ませていました。
最初の方こそ緊張していた選手たちですが、ユーモアあふれるコメントが続き、フランクな雰囲気で交流が進みました。交流会後にも各選手と出身地の話をしたり写真撮影を行ったりと、最後まで笑顔と笑い声が絶えない時間を過ごしました。代表者の中には、秋シーズンの試合に来場したいと言ってくれる方もおり、チームにとっても嬉しいイベントとなりました。
今後もフロンティアーズは、地域社会の皆様とのコミュニケーションを図り、地域に貢献できる活動を継続していきます。