【みどころ】ライスボウル vsパナソニック インパルス@東京ドーム 

  • 試合概要
  • 日程: 2023年1月3日(火) 15:00 Kickoff
  • 場所: 東京ドーム
  • 対戦: パナソニック インパルス

2022 ライスボウルトーナメント セミファイナルでは、エレコム神戸ファイニーズに勝利し、ついに10年連続 社会人決勝戦の舞台に出場することとなった。このライスボウルでは、昨年と同一カードとなるパナソニックインパルス(以下、インパルス)との対戦である。厳しい戦いで接戦になることと予想されますが、必ず勝利してFRONTIERS Familyの皆さんと喜びを分かち合いましょう! Go!FRONTIERS!

 

  • フロンティアーズ

オフェンス、ディフェンスのキーパーソンに注目したい。

オフェンスでは、まずはQB#18高木選手。レギュラーシーズンでは、パスを99回投げて73回の成功で1,089yを獲得した。このパス成功率は73.7%と昨シーズンの64.1%を大きく上回りパスの精度が向上していることが分かる。パスキャッチはWR#19小梶選手、WR#4サマジー選手、WR#85松井選手とタレントが揃い、この3人で計790yを獲得しており、フロンティアーズパス攻撃の70%以上を占めている。インパルスDBとのマッチアップは見ものである。また、ラン攻撃では、RB#2ニクソン選手。レギュラーシーズンでは、62回のボールキャリーで531yを走り、リーディングラッシャーとなっている。速くて、強くて、上手い、Xリーグを代表するランナーである。

一方、ディフェンスは、まずはDB#14高口宏起選手。レギュラーシーズンではDB#29林選手と並びチームトップの2本のインターセプトで勝利に貢献している。次に、ディフェンス最前列で相手QBにプレッシャーをかけ続けるDL#20池田選手。チーム内での競争が激しいエンドラッシャーのポジションの中で、試合に出場した時には必ず最高のパフォーマンスを発揮する。最後にLB#35竹内選手に注目したい。長年中心選手として活躍してきた大ベテランだが、その運動能力、運動量に加え、相手に立ち向かう闘志も衰え知らず。選手入場の旗手をも務めチーム全体の士気を高めビッグゲームに挑む姿にも注目したい。

 

  • インパルス

前回のリベンジに燃えるインパルスのキーパーソンに注目したい。

QB#2ジェイロン ヘンダーソン選手は、今シーズンより加入した新戦力である。パス能力に加え、QBスクランブル能力にも長けており、最も警戒すべき選手の一人である。このQB#2ヘンダーソン選手の№1パスターゲットは、WR#96アルフォンゾ オヌワー選手で、レギュラーシーズンでは、19回のパスキャッチで、369yを獲得し、リーグ2位の成績である。ランオフェンスでは、実績のあるRB#5ミッシェル ビクター ジャモー選手に加え、若手のRB#42立川選手の活躍が目立ち、タイプの異なる2人のRBをシチュエーションにより使い分けている印象である。

ディフェンスでは、LB#4シャボリー ウィリアムス選手を最も警戒すべき選手の一人にあげたい。豊富な運動量でレギュラーシーズンでは、3本のQBサックを成功させている。また、パスディフェンスではDB#3秋山選手が、2本のインターセプト。この2人がインパルスに流れを引き寄せるディフェンスのビッグプレーメーカーとなっている。この二人に対するフロンティアーズオフェンスに注目したい。