大舞台でビッグプレーを #1 RB 三宅昂輝

ルーキーのRB#1三宅昂輝は、今季ランニングバックとキックオフリターナーを務めている。セミファイナルでは、キックオフのボールがタッチバックとなるシーンが多かったが、一つ前のリーグ最終戦では1Qに27yをリターン。さらにオフェンスが2シリーズ連続で3&アウトとなって迎えた3度目のシリーズで、RBが直接スナップしたボールをキャッチする、ワイルドキャットのフォーメーションから11yをゲイン。この試合で初のファーストダウンを奪ったた。「学生時代からワイルドキャットはやっていて、好きな体型です。狙い通り、しっかりとゲインできたのは良かったです。今季は怪我で出遅れて、納得のいくプレーができていません。社会人生活にも徐々に慣れて、試合にも出してもらっているので、目に見える結果を残したいです」。

2019年のライスボウルでは、関西学院大学の一員としてフロンティアーズと対戦。2Qに64yを独走しタッチダウンを決めた実力の持ち主。「ボールを持ったらタッチダウンまでいくイメージは描けています。ライスボウルでは、リーグ戦で一度負けているインパルスが相手。挑戦者として、強い気持を持って挑みたいです」。勝利を引き寄せるビッグプレーに期待だ。